昨日のランチで初物のスイカ…


世間的にB級と言われる映画作品の中からは、時としてより広範な意味での映画史上における、いわゆるエポックメイキングと呼ばれる作品が現れることがあります。


たとえばロメロの「ゾンビ」であったり、キャメロンの「ターミネーター」とかね。


今日の作品の最初のオリジナルである「プレデター」も、オレ的にはそういうエポックな作品の中の代表作として認識されています。


オリジナルを監督したジョン・マクティアナンがこの次に撮ったのが「ダイ・ハード」ですしね。


その前提を踏まえておいての本作なのですが、実はシリーズとしては通しての4作目にあたりますが、前作の3作目が未来のお話であったのと異なり、一応これは1作目、2作目の事件が実際に起きたという歴史的事実を持った世界での正統的な3作目でありながら、戦闘的異星人であるプレデターに異種交配というこれまでとは違う新たな目的を付与することでさらなる世界観の広がりを持たせようという一種のリブート的な意味合いもある気がします。


ちなみに、本作の脚本と監督は1作目で眼鏡の通信兵を演じていたシェーン・ブラック。


主人公の息子が発達障害のサバン症候群だったり、一緒に闘う仲間が皆、戦場PTSD患者だったり、異星人ならぬ異星犬が出てきたりと、サイコギャグ寄りな演出も多々ありますが、クライマックスは冒険小説みたいな男の話へと、かなり盛りだくさんなストーリー展開。そのせいもあるのか、全体的には少しとっ散らかった印象ではありますが、追う者と追われる者という、今回のプレデター側の思惑や葛藤の描写も含めて、SF映画的にもオレは面白かったです。


シェーン・ブラック監督、略歴を見るとどちらかというとコメディが得意なようではありますが、自分が過去に出たオリジナルをちゃんと踏襲する形で男同士の信頼関係だったりもキチンと描けているなあと、オレは思いました。


もちろん、敵味方問わず相変わらず刺されたり斬られたり吹っ飛ばされたりと、いろいろ痛い殺され方はしてるけどね…。


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