在京時に使っていたシャワー椅子…


日常的にオレは、過度なコストや他者に手間をかけない形で、単独で暮らせる環境を模索しています。スマホで介護用品やその運用方法の現実的なところの情報を常に収集しながらね。


そして、今月の下旬でこの中古マンションを購入し転居入居してから8ヶ月が経過となるのですが、この年明けから介護用品業者の担当の方に提案していた内装工事なしで取り付けることのできる浴室ポールの設置が、昨日無事に完了しました。


コレで、洗い場に高さのある簀子を置いて床面を底上げしてから浴槽に設置したバスボードに座り、シャワー介助を受ける今の体勢から、洗い場の中央に置いた在京時から私有している介護用シャワーチェアに座る形での、これまでより簡便で安定した入浴スタイルに変わります。


もちろん、ケアマネさんはじめ、実際の介助ヘルパーさんと現場で運用をシミュレーションをしつつ相談しながら少しずつとはなりますが、客観的な安全性を確立して最終的には介助なしで脱衣、洗体、清拭、着衣の完了という、浴槽浴以外のシャワー浴の自立を目指します。


今後、動作面と運用面を検証してそこまでいくことができたなら、将来的に再就労した際にどのような形での勤務態勢になろうとも、介助ヘルパーさんの手配に難儀しなくてすみます。実際、現段階で午後5時以降のその手配はかなり大変との話をすでに聞いておりましたので、介護サービス事業への依存度の軽減の観点からも、コレはかなりの前進と言えると思います。


ちなみに、直接的に肉体が接触する各種の入浴用の介護用品は制度上レンタルできず、それなりの控除はありますが、すべて購入となります。


オレはね、確かに周囲の関係者への配慮が欠けたサイコパス傾向があることは自認しておりますが、これまでの中古マンション購入も、電動車椅子スロープ、今回の浴室ポールも、事前の情報収集から、合理的かつ客観的な実現性が担保されない限り、自分から提案はしませんし、さらには事前の相談もしない独断専行はいたしません。もちろんそれも、頭ごなしに否定されたりせず、オレの話を聞いていただけるという前提の話ですけどね。


それでも人間的に嫌われるのか、これまでは事前の話の段階から何も聞いてもらえなかったりすることがあったりしたのもまた事実で、傲岸不遜の自戒をそのたび胸に新たにするだけです。


ただ、現在のケアマネさんを含めた周囲の介護関係者の皆さんとは、基本的にどなたとも良好なコミュニケーションを維持できているつもりです。


最終的には、どのような生活へのアプローチが正解なのか、その時点でのオレの選択が間違っていたのかどうかの検証は、つまるところ今回のように少しずつ、より自立に近い状況を確立していこうとするオレの行動とその結果のみで証明していくしかないでしょう。常により安全で安定した自立に近い生活の構築を目標に。


そこは決して急がず慌てず、今後も粛々と進めてまいります。


さて、次は航続距離延長と運搬の負荷の改善を念頭に置いた電動車椅子のさらなる次世代化の検討です。そこから、さらにより安易な運用と活動範囲の拡大を目指します。


関係者の皆様、引き続きのご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。


単純なオレは、常に虚心坦懐ぶっちゃけ話しか基本的にしませんので、その際には決して構えることなく何事も相対して忌憚なくお話していただけたら幸いです。


https://www.dipper-hokumei.co.jp/products/muscat/pole2_standard.html