煮物惣菜でしみじみ飲む休日…


さて、3日からアマプラで配信が始まったので早速「ゴジラ−1」を自宅のモニターで観てみた。


やはり劇場のスクリーンで観るのとはかなり印象が変わる。自宅ではシーンごとにそこで何が起きてるか全体像を常に確実に把握できます。ウチの55インチでは迫力を感じるほどの大きさにはならない。


やはり劇場では、全体を観ているつもりでも画面の中の自分が気になるところに自然と意識がフォーカスされクローズアップ同様の効果を生むため、その部分以外が背景とか近景として捉えるので、少し印象や記憶がぼやけてしまう。


まあ、それが劇場鑑賞の場合は映像に空間的な奥行きをもたらせる効果も同時にあるんですけどね。


つまり、プロジェクターでもない限り自宅モニターで観た場合は、作り手が意図して設計し作られた映像からの情報を洩れなくカッチリ客観的に受けとれるけれど、映像の中に入りこむようなエモーショナルな情動は得づらいかもしれないですね? 受け手側からすると。


それでも、今回そのおかげで新しい発見というか、おそらく自分が見落とししていたことに気づきました。


クライマックスに近づくあたりの「曳船もやい」絡みのシークエンスって、やはりこれまでノーランなどが映画の題材にしてきた「ダンケルクの戦い」の歴史エピソードに対するオマージュなのではないのかということ。


もしかして、皆さんすでにお気づきでした? それともオレはまるでとんちんかんな指摘をしてます? 


ごめんなさい。気づいた瞬間、少なくともオレは膝を打ち、改めてしみじみ感銘を受けましたけどね。


https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9-1-0%EF%BC%8FC-%E7%A5%9E%E6%9C%A8%E9%9A%86%E4%B9%8B%E4%BB%8B/dp/B0CVFCZ3MR