意識高い系女子みたいなおつまみ


いくら故人への思いを込めたって、それを受け取るのはご遺族。


だとしたら下手に独り善がりな言葉を送りつけるよりも、失礼の可能性がなるべく少ない定例文の方がいいのではといった社会的には無難であろう判断と、胸の内に抱える想いの狭間の逡巡で、入力猶予が30分以内というネットの規定時間内には何度やっても完了しきれなくて、未だ発注できないでいる愚図でノロマなオレです。


それに併せて連連と考えるのは、今のオレのように外出するには車椅子が必須となってしまうと、今後は冠婚葬祭と言えど、いくら関係や思いが深くても、おいそれとは行けないだろうし、結果として、そんなオレを受け入れる側にも余計な負担や心配をかけてしまう。


それと同時に、遠方までどうせ交通費をかけて行くのならと、できるだけ多くの人と再会したいという気持ちもあるので、泊まりにした方がとかやたらと予定を盛り込むような貧乏くさい田舎者みたいなこともオレはしてしまいそう。そうは言っても先立つものもないんだけどね。


それならば今後もこういう弔電頼みの機会は、きっと増えても減ることはないだろうなと。


ここ数日は、こんな我が身がひたすら恨めしいです。


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