子供の頃は、伝記や記録文学の類が嫌いだった。
ミステリと同等、もしくはより一層にSF嗜好だったから、いわゆる「センス・オブ・ワンダー」を感じられない物語にまるで惹かれなかったのだ。同じ理由から松本清張系の社会派と言われる一連のものも苦手。物語の中で起きる犯罪自体も、その解決法も高度に芸術的でないと美しくないとね…。
ところが、最近は各種の配信でもドキュメンタリーものを好む傾向にあります。
これは歴史を学ぶ際にも同様で、人生経験をそれなりに得ると、それをベースとして、少しずつ歴史の一コマ一コマで苦渋の決断を迫られる人物へも親近感を覚えたり、感情移入ができるようになったのが理由かと自分では思っています。
もし、その時、その現場に自分がいたらと、どういう判断ができただろうかという我が身に置き換えた想像もできるようになり、そうなると自然と歴史って楽しいってね。
ネトフリの「ナルコス」もコロンビア編を観終わり、メキシコ編に突入しようかと。
おかげさまで、中南米の麻薬カルテルの勃興と政治との関連にも詳しくなりました。
https://mainichi.jp/articles/20230323/ddm/001/070/115000c
