年始に誰か来たら、支柱下にもコレを!


オレは貧乏年金生活者なもんで、メダカ水槽の設置に際して、背に腹は代えられなくて安価で丈夫なスチールラックを使用しています。


末尾リンクにあるように、金属ラックによるガラス水槽の水漏れ破損リスクはある程度理解して承知しながらも。


そこで、先日新たに立ち上げた本体の破損リスクは少ない樹脂製の球型水槽を少し離れた位置から観察して改めてチェックしてみたところ、やはりラックの棚板の水平方向の歪みがあるように感じられました。


球型は、箱型四角形の水槽以上に棚板への加重が点に集約するようで、棚板を構成する鉄製の骨組みラインがたわみます。


そこでまずは、ダイソーで取り急ぎ入手した合成樹脂板を水槽底面の下に片手だけで何とか挿し込み、とりあえず水平を回復させました。


しかし、それもあくまで応急処置で、樹脂板自体もなかなか破断はしない反面で弾力性もあるため荷重で多少たわむので、今週末に5ミリ程度の合板を入手し、さらに樹脂板とスチール棚板との間へ挿し込み、より荷重リスクを分散軽減させる方向で考えています。


さらには、小さな長方体ガラス水槽の方にも相応の歪み破損リスク対策を施します。


それにしても純粋な球型ではないにしろ、水槽の内容水量の重さを算出するため、ひさびさに球体の質量計算をしました。


改めてグーグル先生に尋ねないと、まるっきり公式は忘却の彼方でしたけどね…。


その結果、おそらく満水でも20キログラムまではいかないけれど、限りなくそこには近い気配。


そりゃあ、点でそれがスチールの骨組みへ荷重されると危険だわ。


そこは確実に、水槽の自重は点より線、線より面で受けるようにすることで、物理的に荷重を分散させて安全を確保しないとね?


さらに今週末は、年末大掃除を兼ねた投げ込みエアリフト式浄化フィルターの清掃作業、その状況によってのカートリッジ交換と、繁茂してきた水草アナカリスの剪定トリミング作業に挑戦してみるつもりです。


さて、片手だけでどこまでこなせるやら?


しかし、たとえぢっと手を見ながら無理だと嘆いたとしても、要介護障害者の独居老人だもの。


粛々と独力でやり切るしかないよね?


事前の脳内シミュレーションは、いつだって完璧さ。


楽観主義で行こう! 趣味は楽しまないとな…。


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