鈴音です。
あれからまだ彼からの連絡もなく、何の接触もないままです。
昨日あの後、大学のお友達・イオちゃんに電話をかけました。
彼女は私が、そして彼もまた鬱々していることを知っています。
私が昨日の出来事を一通り話すと、彼女はまず一言目に
『相談の相手って、女?』
と聞きました。
私が昨日、あの場に居合わせたeさんも、その人が仰っていたkさんも女性なので、そうだと答えました。
eさんやkさんは、もしかすると私の彼に好意を持っているのかもしれないね、ということでした。
女性はそういう方向(つまり別れに持っていくこと)に誘導尋問するのが上手いから、と指摘されて、なるほどと思いました。
しかもあの2人は実際に私たちを見ているワケじゃない。
想像で答えるしかないんだ、と…
そう考えると、少しは楽になりました。
でもそれは“私”が納得しただけ。
彼本人は誘導尋問されたかもしれないことを自覚していません。
それに今彼はまた大きな波がきているみたいで、そういう時は人の意見が全て正しいように思えてしまうことを、私は知っています。
…それが怖いのです。
もし彼が、あの2人の発言を真に受けて決断を下したとすれば、私は物凄く悲しい。
実際に知っているワケではない人の一言に左右されてしまうのか、と。
私の存在はその程度だったのか、と…。
負けてたまるものですか。
こんなところで終わってたまるものですか。
彼本人に言われたワケではないので、まだ決まったワケではないです。
「人の恋路をぶち壊そうとするような奴は呪われろ!」とイオちゃんも憤慨していました。
だから負けません。そのような人達に。
私の気持ちはその程度のものじゃない。
私は惑わされません。
…“私は”。。
彼を信じて待つしかないのでしょう。
楓雅くん、信じています。
そして…貴方を待っています。