2014.4.13 Morita Direct Restoration academy of composite resin
「これからの診療に必要なこと」~私達が辿りついた診療スタイル~
講師:田○先生 静岡県浜松市開業 浜松県出身 TMDU
図面からの説明、DH7人、DA5名、DT含め計14人。DHユニット4台、治療ユニット4台 朝7:00~16:00 月170時間
CASEより
CASE0
モノクロ写真から右上1抜歯、CRにて空隙補充。11年前の症例。口元写真、
同じ齲蝕歯の治療でも窩洞の深さによって、接着、光照射、積層充填の考え方
正中離開、先生の患者1000人を対象とした時に60人程いた。50人治療していたら1人はいる。 欠損歯列への修復。ダイレクトクラウン。
■8REASON
1.歯質との高い接着強度:象牙質ーエナメル質:51.5MPa、(直径3mm)
象牙質ーMEgabond:74.8Mpa、(直径1mm)
環境にもよる。
2.健全歯質の最大保存:Walking Bleach 症例から。変色歯
3.即日完了の修復審美:前歯部欠損症例よりインプラント。 2つの症例を見せる。
4.歯冠形態調和の直接口腔内確認:患者さんとのコミュニケーションを図りながら
仮充填→コア採得
5.柔軟性の高い色調再現性:カメレオン効果、歯牙の色に合わせてレジンの色が変わる。下地の色によって変わる。恩師は「試しに詰めてみて合わなければもう一度」その考えが重要。重合が進むことによって色調変化があるので1週間後にまた来てもらう。
6.エナメル質に近似した耐摩耗性:レジンボールとエナメル質をぶつけた実験でどちらがよりすり減るか?→両方すり減る。
7.修復予後の長期安定性
長崎大学くぼ先生より、MCとCRの10年の生存率:83%。差はほぼない
8.再研磨・補修修復による審美性:経年変化による着色をRE-Polish
■8-Factor
1.窩洞形成時の注意事項
1)齲蝕開広時の許容あんたーカット量:光の届く量
2)遊離エナメル質保存の基準
3)隔壁を意識した窩洞が異形設定
4)齲蝕検知液の適正使用方法:CariesDitector
5)齲蝕象牙質の透明層温存:Stepbystepの除去方法:細管内液の流出がないのでここを残す。
6)浸潤麻酔の必要性考察:内層には痛覚がある
7)直接覆髄と暫間的間接覆髄法:
8)切削器具の選択と劣化対策:スプーンエキスカの20ヌープ硬さが透明層を削らない硬さ。キュレットと同じ感覚。
2.接着剤の種類と使用方法
1)接着環境の整備 防湿、歯肉圧排、止血
2)接着剤の選択基準
3)2ステップ
4)1ステップ
5)エナメル、象牙質屁の接着
6)レジン、メタルへの修復
3.CRの選択
1)種類と適応
2)フロアブル
3)充填前試適
4)窩洞形態
4.隔壁使用。積層充填法の概念変化
1)マトリックスの種類と適応
2)前歯部マトリックス
3)臼歯部マトリックス
4)充填機
5)積層充填による重合収縮応力緩和
6)接着補強層としてのフロアブル
7)多色積層充填による天然歯の色調再現
8)色調調整
5.光照射方法への考察
1)ハロゲン、LED、LEDコードレス、 sennsei notokroは4台
例)1mmレジン持った場合その1mmを通過した量は30%、2mmなら10%。
つまり4mmの窩洞では積層は必須。へにゃへにゃの部分は上に引き寄せられるので、
窩底部は接着していない。→取れる。歯質と接する所には可能な限りひく。
拡散型、平行型、改良平行型(Pencure2000)がある。
光を当てる距離。5mm離れると50%位になる。
6.形態修正・研磨法の整理
1)前歯部、臼歯部解剖学的形態の理解
2)形態修正用切削器具の選択
3)段階的研磨法の器具選択
7.修復の長期的維持管理:先生はここを患者様に強調する。
1)接着修復の定期交感による歯質保全
2)修復の清掃器具
3)表面性状の維持とプラーク付着抑制
4)3DSの応用と細菌学的アプローチ
5)二次齲蝕抑制とポスカム
6)維持管理の必要性意識の患者共有
8.医療経済的解釈
1)保険診療CR修復の採算性:先生の所では初診時は保険
2)メタル代替材料としての異次元付加価値
3)修復価値共有のための患者教育
4)自費CRの将来性
5)自費CRの費用
6)自費CRの補償
7)保証期間内対応の微小経費負担
8)自費CR修復の経営的メリット
■8MATerials
1)信頼のセルフエッチングシステム
2)進化したフロアブル
3)積層充填対応の自費専用CR
4)適時使用する圧排糸・止血剤
糸、量、時間、ボスミンを象牙質に塗布。接着力は落ちない、むしろ上がるというEviもある。
5)適材適所、多種多様のマトリックス
6)使用部位特化型の充填機
7)光照射器
8)段階的使用の形態修正・研磨器具
■TMD:ティース名と ディセンしたいざー:クラレさんから
細管開口部の封鎖、透明層がないような場合→破折ケースなど。
新鮮状態だと象牙細管開口部へTMDの塗布、少し結晶を埋める。その後通法による操作。
■セルフエッチングシステム めがぼんど
今はトライエスボンドND:小児充填に大活躍らしい。塗布2~3秒、
メガボンドの7~8割の接着力。
■クリアフィル マジェスティーESフロー
先生は色調が気に入っている。レジンが「黒く抜けない」「明度を保ち易い」
色調適合の柔軟性がある。1mmの窩洞なら。
硬いレジンの中で最も糸引きしない。重合後の表面性状が光り易い。
充填操作として重力方向を意識する。
ハイフローの意義は歯質との接着面、狭い部分への伸びが有利。特に立ち上げ部。
ニシンの研磨ストリプスを使用。切縁側から入れるのではなく、直接コンタクト直下に入れる。
1mm以上の離開ならDentinシェードも使用する。
■Ⅰ級窩洞:インレー窩洞のライニング。 フロアブル+探針
■Ⅱ級:トッフルマイヤータイプのマトリックス。歯頸部の適合を良くする為にウェッジを使用する時もあるし、
隣在歯との歯間距離が0.5mm、1.0mm、1.5mmによって器具の使い分け。先生は1.5mmの時は頬舌的に3Dマトリックスをフロアブルレジンでとめて、歯頸部立ち上げを作ってからウェッジ挿入し、その後行う。
積層充填方法の違いによる窩底部の接着強度変化:1層目と2層目の接着を考えると、1層目はなるべく薄くする。まずは1mm以下でライニング、象牙質2mm以下、上部充填。最低3層。
■形態修正、研磨
先生は形態修正に8、研磨に2。研磨はシリコンのブルーから。最後はダイヤモンド(DIA SHINE:GC)で艶だし研磨。
■時間とコストの概念
メタルとCRの違い。CRの場合、接着剤:50円、フロアブル50円、CR100円、計200円。メタルの1/12。
CR30分、MC20×2回:CRのスピードアップすることにより効率が全然違う。
■Caseより
コンタクトをどこに持ってくるか。リングタイプだと頬側1/3に持って来れないので先生はウェッジとマトリックス+指で行ってる。一回外して形態修正+隣接面の研磨→反対側への充填を行う。研磨においては歯肉側から行う。歯冠側から入れない。
3本の場合で1本当たり20分かかる。→保険診療では不可能。
失活歯→フロアブルスーパーローフロータイプを使用して咬頭を作る→咬合調整により研磨。
ESシリーズの良い所は「暗くならない」ところ。
前歯突抜症例では口蓋側をまず作り、その後コンタクトポイントを作る。それから内層部を充填する。
・色調調整剤:セシードN、前歯部において左右対称にしたい時に使用する
・レジンジャケット:最初の接着はフロアブル。その後コアを使用し、口蓋側を作製→隣接面をマトリックスを使用して作製→象牙質相当部に充填 →色調調整剤を使用→上から更に充填 →解剖学的形態を意識してマーキング→形態修正→研磨→
・レジンコアからの立ち上げ。先生曰く「ダイレクトクラウン≠3M」
・前歯部レジン前装冠の場合、歯根にかかる重力は3g位、CRなら0.5g、あとは接着と構造から考 えると有利かと。。。
・シリコンコアで最初に詰める時は「少し浮かして」充填し、口蓋側のをややオーバーに。それから デンティン色、先生はKarrのマトリックス使用。
最終充填はマージンよりややオーバーフィリングさせる。オーバー部は経年変化で色調変化してく るので後はメンテナンスで研磨。切縁部は透明感を出すために違うレジンを使用する。
・前歯MT症例:歯頸部はマトリックスを使用してカーブを作製していく、その後概形。維持管理に スプリント。清掃はスーパーフロス
■費用
1歯・1年間10,000円
実際には初期治療時1歯・保証年数×1万円
1級修復は保険、Ⅱ級修復の審美目的は自費。前歯部修復に関しては元々の齲蝕は保険。それ以外は自費。ポストカードに「CARE PRotection Plan」とし、保証証を出している。 ダイレクトBrは10年間保証で30万円(3歯分)。
■8Benefits
1.CR修復の適応拡大
2.低侵襲、審美治療コンセプトの浸透
3.患者意識改革による定期等医院促進
4.口腔内での低負担審美修復の波及効果
5.時間コストの採算化
6.金属費用の節減
7.技工操作の時間的・経済的コスト削減
8.使用材料の圧倒的な低コスト
好きな言葉
単純なことを複雑にするのは普通のこと。複雑なことを単純に、ものすごく~~
アメリカのジャズ・ベーシスト
品質とは、誰も見ていないときにきちんとやることである。 ヘンリーフォード。
だそうだ。
2013.12.1 YDC 勉強会 「GBR+ ライブオペ + ラミネートベニア」
講師:山中先生、福富先生 山中デンタルクリニック 浜田山インプラントセンター
/////////////////
■GBR Vertical and Horizontal bone gain up to 8.5mm
Bone gain success-84%、 Bone loss 1.3mm~
■プロビを作製することでストレスフリーな環境を作る
■Layer;パターンによりけり
1st:Autogenousbone
2nd: Auto + Filler
3rd: Filler
先生は自家骨をインプラント周囲にその外側に自家骨+バイオス(骨伝導能を期待して)+AFG
■埋入時のNcmを記録しておく。
■Smile position:切端から下唇0~2mm、歯肉0~2mm
E-position:上顎の歯の割合 約70%
M-ahh position:中切歯2~4mm
■Photoshopの活用:pre→Afterでシュミレーションする
■Tec:印象 → Mockup、バリ取り、スポットボンド →流し込み(luxatemp)
⬆ライブオペ(上顎右側5欠損への埋入+ソケットリフト)
山中先生と♫
講師:山中先生、福富先生 山中デンタルクリニック 浜田山インプラントセンター
/////////////////
■GBR Vertical and Horizontal bone gain up to 8.5mm
Bone gain success-84%、 Bone loss 1.3mm~
■プロビを作製することでストレスフリーな環境を作る
■Layer;パターンによりけり
1st:Autogenousbone
2nd: Auto + Filler
3rd: Filler
先生は自家骨をインプラント周囲にその外側に自家骨+バイオス(骨伝導能を期待して)+AFG
■埋入時のNcmを記録しておく。
■Smile position:切端から下唇0~2mm、歯肉0~2mm
E-position:上顎の歯の割合 約70%
M-ahh position:中切歯2~4mm
■Photoshopの活用:pre→Afterでシュミレーションする
■Tec:印象 → Mockup、バリ取り、スポットボンド →流し込み(luxatemp)
⬆ライブオペ(上顎右側5欠損への埋入+ソケットリフト)
山中先生と♫
2013.11.21~23 ICOI AP @ Taipei
行ってきました! ICOI(国際インプラント学会)のAP Section!!
今回は理事長、増永先生の3人で行ってきました!
海外に3人揃って出張は今回が初でした♫♫
⬆出発日は完全なる晴天で富士山が見えました♫
到着して早々に会場へ!!
いやぁ、会場に入って圧巻!! 台北大学歯学部の校舎は見た目は以外と、、、
でしたが、階段を上った先にこんな講演会場があるなんて!!
そしてひたすらに発表者の話しを聞き、、夕食へ!
(チハラは英語理解力が不足しているので同時通訳を聞きながら、、、)
そして次の日は学会と台北で開業されてるDr.Linのオフィスに行きました!!
矯正・審美専門のオフィスで向こうでの色々な歯科事情をきけました!!
昼食は日本を代表する色々な先生方とご一緒でき、様々な意見・情報・知見を聞く事が
でき、大変勉強になりました!! (皆さん個性が強い!!)
そして再び大学に戻りポスターやら発表やらと色々と、、、
たまたま向こうの学生さん達の卒業写真を撮影してました♫
今回はインプラントの勉強も楽しかったのですが、
それよりも色々な先生方と出会い、知り合うことができたのが一番の収穫?
でした♫♫
行ってきました! ICOI(国際インプラント学会)のAP Section!!
今回は理事長、増永先生の3人で行ってきました!
海外に3人揃って出張は今回が初でした♫♫
⬆出発日は完全なる晴天で富士山が見えました♫
到着して早々に会場へ!!
いやぁ、会場に入って圧巻!! 台北大学歯学部の校舎は見た目は以外と、、、
でしたが、階段を上った先にこんな講演会場があるなんて!!
そしてひたすらに発表者の話しを聞き、、夕食へ!
(チハラは英語理解力が不足しているので同時通訳を聞きながら、、、)
そして次の日は学会と台北で開業されてるDr.Linのオフィスに行きました!!
矯正・審美専門のオフィスで向こうでの色々な歯科事情をきけました!!
昼食は日本を代表する色々な先生方とご一緒でき、様々な意見・情報・知見を聞く事が
でき、大変勉強になりました!! (皆さん個性が強い!!)
そして再び大学に戻りポスターやら発表やらと色々と、、、
たまたま向こうの学生さん達の卒業写真を撮影してました♫
今回はインプラントの勉強も楽しかったのですが、
それよりも色々な先生方と出会い、知り合うことができたのが一番の収穫?
でした♫♫
2013.9.22 WDSC Ortho
■スタンダードエッジワイズ法
ストレートの利点はワイヤーベンディングが極力少ない。→最終仕上げが不可能。
スタンダードができてそれからストレート
■診査
・側貌:オトガイが後方に或る人をE-lineをみるのはナンセンス
■基本
Stage1:レベリング(NiTi、6、7にはバンドが楽)、犬歯遠心移動(SS、PCにて)
Stage2:切歯舌側移動と臼歯近心移動(空隙閉鎖)
Stage3:仕上げ咬合(動的目標)MEAW
1.顆頭安定位(筋肉位)と咬頭嵌合位の一致
2。バーティカルストップの確立
3。早期接触の除去(タッピング運動にて確認)
4。犬歯誘導咬合の確立
5。後方・前方へのブレーシングイコライザーを付与した側方ガイドの確立
6。アンテリアガイダンスの確立
■ケースより
・骨格性Ⅲ級、17抜歯症例 →非抜歯矯正、3を移動させたい。
Ni-Tiを結紮させる。3が降りてきたら隣在歯スロットに入れる。
レベリングの肝は動かしたい歯を結紮する。MEAW+Overlay arch mulligun
・下顎前歯舌側傾斜度をみる、デンタルコンペンセーションが起こるので、
叢生と診断しないで治療は反対咬合と思いながら治療する。
・3遠心移動にオープンコイルスプリングを使用する場合もある。
ただし、距離が必要になるので、1~2など。
・下顎の抜歯空隙の閉鎖が一番難。
・インプラントアンカー:脱落3割。咬合力が弱く骨が発達していない人ほどおち易い。ワイヤー太めでサードオーダーベンドを少し強めに入れる。トルクを強くする、弱いと歯根が付いてこない。
・AngleⅡ、上顎唇側傾斜、下顎に叢生があるケースは難。
4抜歯して上顎前歯を舌側に傾斜させると抜歯空隙は殆どもっていかれる。
上顎の6を抜歯する場合もある。
・Fook:パワーフック:プル、区リンパぶるフック:ハイプル
・マーリガン:0.7mm線
■Bending
トルクは歯に入れるもの。ワイヤーにはサードベンド
■スタンダードエッジワイズ法
ストレートの利点はワイヤーベンディングが極力少ない。→最終仕上げが不可能。
スタンダードができてそれからストレート
■診査
・側貌:オトガイが後方に或る人をE-lineをみるのはナンセンス
■基本
Stage1:レベリング(NiTi、6、7にはバンドが楽)、犬歯遠心移動(SS、PCにて)
Stage2:切歯舌側移動と臼歯近心移動(空隙閉鎖)
Stage3:仕上げ咬合(動的目標)MEAW
1.顆頭安定位(筋肉位)と咬頭嵌合位の一致
2。バーティカルストップの確立
3。早期接触の除去(タッピング運動にて確認)
4。犬歯誘導咬合の確立
5。後方・前方へのブレーシングイコライザーを付与した側方ガイドの確立
6。アンテリアガイダンスの確立
■ケースより
・骨格性Ⅲ級、17抜歯症例 →非抜歯矯正、3を移動させたい。
Ni-Tiを結紮させる。3が降りてきたら隣在歯スロットに入れる。
レベリングの肝は動かしたい歯を結紮する。MEAW+Overlay arch mulligun
・下顎前歯舌側傾斜度をみる、デンタルコンペンセーションが起こるので、
叢生と診断しないで治療は反対咬合と思いながら治療する。
・3遠心移動にオープンコイルスプリングを使用する場合もある。
ただし、距離が必要になるので、1~2など。
・下顎の抜歯空隙の閉鎖が一番難。
・インプラントアンカー:脱落3割。咬合力が弱く骨が発達していない人ほどおち易い。ワイヤー太めでサードオーダーベンドを少し強めに入れる。トルクを強くする、弱いと歯根が付いてこない。
・AngleⅡ、上顎唇側傾斜、下顎に叢生があるケースは難。
4抜歯して上顎前歯を舌側に傾斜させると抜歯空隙は殆どもっていかれる。
上顎の6を抜歯する場合もある。
・Fook:パワーフック:プル、区リンパぶるフック:ハイプル
・マーリガン:0.7mm線
■Bending
トルクは歯に入れるもの。ワイヤーにはサードベンド
2013.7.21 ICOI JAPAN @国際フォーラム
先日は「ICOI:国際インプラント学会」の東京シンポジウムに行ってきました♫♫
色々な学会や勉強会がありますが、ICOIは歯科のインプラント学会では世界70カ国が参加する最も権威と歴史がある学会です!!
増永先生と一緒に参加してきて、色々と勉強になりました!!
海外から著名な先生を呼んでの講演、 内容としては大きく「Digital Dentistry」と「軟組織のマネジメント」でした!! 他にも盛りだくさんありましたが、それが一番印象に残ってます!!
■Growth factor associate with bone
BMP: Bone Morphogenetic Proteins
FGF:Fibroblast Growth factor
PDGF:Platelet Derived Growth Factor
IGF:Insulin like Growth Factor
TGF:Transforming Growth Factor
VEGF:Vascular Endothelial Growth Factor
採血した血液を遠心分離させ、「PRF」という「成長因子を含んだゲル状のもの(詳細は省きます)」
を使用し、インプラント処置やサイナスリフト(上顎洞底挙上術)、抜歯窩の温存など様々な用途で使用します。 同じ法人である「小机歯科医院」にこの器具はあります!!
「圧倒的に治癒が早い」のと「予後良好」ということですね♫♫
あとは「Digital Dentistry」!! 今現在日本ではCAD/CAM技術によって「冠」や「詰め物」はコンピューターで歯を読みこんで、ブロックを削りだすことができていますが、 その先生の講演では
「義歯:入れ歯」がなんとできるとのこと!!
以前は精度が悪かったのですが、CTスキャンの解像とプリンタシステムの発展により
現実として可能な処置となってきました!!
くぼくら歯科では25日にCTが導入されますので、この「義歯作製システム」はすでに小机で導入してますので、それ以降であれば作製が可能かと思います♫♫
楽しみですねぇ!! ワクワクします!!
先日は「ICOI:国際インプラント学会」の東京シンポジウムに行ってきました♫♫
色々な学会や勉強会がありますが、ICOIは歯科のインプラント学会では世界70カ国が参加する最も権威と歴史がある学会です!!
増永先生と一緒に参加してきて、色々と勉強になりました!!
海外から著名な先生を呼んでの講演、 内容としては大きく「Digital Dentistry」と「軟組織のマネジメント」でした!! 他にも盛りだくさんありましたが、それが一番印象に残ってます!!
■Growth factor associate with bone
BMP: Bone Morphogenetic Proteins
FGF:Fibroblast Growth factor
PDGF:Platelet Derived Growth Factor
IGF:Insulin like Growth Factor
TGF:Transforming Growth Factor
VEGF:Vascular Endothelial Growth Factor
採血した血液を遠心分離させ、「PRF」という「成長因子を含んだゲル状のもの(詳細は省きます)」
を使用し、インプラント処置やサイナスリフト(上顎洞底挙上術)、抜歯窩の温存など様々な用途で使用します。 同じ法人である「小机歯科医院」にこの器具はあります!!
「圧倒的に治癒が早い」のと「予後良好」ということですね♫♫
あとは「Digital Dentistry」!! 今現在日本ではCAD/CAM技術によって「冠」や「詰め物」はコンピューターで歯を読みこんで、ブロックを削りだすことができていますが、 その先生の講演では
「義歯:入れ歯」がなんとできるとのこと!!
以前は精度が悪かったのですが、CTスキャンの解像とプリンタシステムの発展により
現実として可能な処置となってきました!!
くぼくら歯科では25日にCTが導入されますので、この「義歯作製システム」はすでに小机で導入してますので、それ以降であれば作製が可能かと思います♫♫
楽しみですねぇ!! ワクワクします!!
2013.7.15 WDSC Ortho
遠藤矯正上半期終了!!
また9月からお世話になります!!
【Wire bending:Maxillary and mandibular arches017’’×025’’ stainless wire】
1。First order bend
・アーチワイヤーの水平面内における屈曲
・歯の唇(頬)舌的移動
・Inset bend, offset bend
2。Second order bend
・垂直面に置ける屈曲、歯の上下的移動、近遠心的傾斜、
・Tip back(forward) bend、Step down(up) bend、Stop loop
3。Third order bend
・アーチワイヤーにねじれ(twist)を与える屈曲
・歯の唇舌的傾斜、Torque
■コーディネート
大体切歯部に1mmの隙間ができる。そして犬歯で隙間が少し強くなる、6の位置でコンタクトする、それから最後平行になる。大体1ヶ月に一度調整で、3ヶ月で綺麗なフォームとなる。トラブルがある段階で進めるとトラブルが大きくなるだけ。
・上顎の犬歯カーブと下顎犬歯カーブ:当然上顎の方が大きくなる。
////////////////////
【MEAW:Multiloop edgewise archwire:016’‘×022’’】
■MEAW Adjustment
・Tip back bend → toe in bend、torque
First:Incisal curvature 、Canine curvature ,Toe in bends、Molar offset bend
Second : L loops(1st loop, 2nd ~4th, 5th loops)
Third order bend:
4から絞り込む。ワイヤー1本分オフセット入れる。Torque はマイナスで、1st loopからはじめ、Tipの補正を行う。tipとtoe-inは2nd loop以降に入れていく。
やはり難しい。。。練習します!!
遠藤矯正上半期終了!!
また9月からお世話になります!!
【Wire bending:Maxillary and mandibular arches017’’×025’’ stainless wire】
1。First order bend
・アーチワイヤーの水平面内における屈曲
・歯の唇(頬)舌的移動
・Inset bend, offset bend
2。Second order bend
・垂直面に置ける屈曲、歯の上下的移動、近遠心的傾斜、
・Tip back(forward) bend、Step down(up) bend、Stop loop
3。Third order bend
・アーチワイヤーにねじれ(twist)を与える屈曲
・歯の唇舌的傾斜、Torque
■コーディネート
大体切歯部に1mmの隙間ができる。そして犬歯で隙間が少し強くなる、6の位置でコンタクトする、それから最後平行になる。大体1ヶ月に一度調整で、3ヶ月で綺麗なフォームとなる。トラブルがある段階で進めるとトラブルが大きくなるだけ。
・上顎の犬歯カーブと下顎犬歯カーブ:当然上顎の方が大きくなる。
////////////////////
【MEAW:Multiloop edgewise archwire:016’‘×022’’】
■MEAW Adjustment
・Tip back bend → toe in bend、torque
First:Incisal curvature 、Canine curvature ,Toe in bends、Molar offset bend
Second : L loops(1st loop, 2nd ~4th, 5th loops)
Third order bend:
4から絞り込む。ワイヤー1本分オフセット入れる。Torque はマイナスで、1st loopからはじめ、Tipの補正を行う。tipとtoe-inは2nd loop以降に入れていく。
やはり難しい。。。練習します!!
2013.7.14 WDSC Ortho
※歯は動く。 如何にして動かしたくない歯を固定させておくかが大事。
【Molar upright:大臼歯の整直】
1.アタッチメントの装着
1)小臼歯:エッジワイズブラケット
2)第一大臼歯:コンバチダブル
3)第二大臼歯:シングルバッカルチューブ
※3には付与しない。カーブがあるので3が唇側に出る場合がある。
3に付与する場合、全体のコントロールをしない場合は舌側にFixを使用して加強固定する
2.アップライティング
1)016(016,016)Ni-ti
2)016×022セクショナル + 016×016アップライトスプリング
3.セクショナルワイヤー
1)アップライトスプリングによる5、6の圧下防止のため016×022SSを使用する
2)5と6の近心傾斜防止のためTipbackbendを10°付与する
3)第一小臼歯の唇側傾斜(転位)防止のため、小臼歯間にtoe-inbend付与
4)基本形態はアイデアルアーチ
※オフセットを付けすぎると4がはねるので沿わせながら。
4.アップライトスプリング
1)016016SSを使用、時には016×022(強過ぎる)
2)副作用と作用:スプリングをかける位置によって異なる
5:圧下、唇側傾斜、遠心傾斜
6:圧下、唇側傾斜、近心傾斜
7:挺出、唇側転位、遠心傾斜。
挺出をハイアングル→オープン、過蓋咬合ケースでどのように工夫するか
7の唇側転位防止にはアップライトスプリングをtoe-inbendを付与する。
5.アップライトスプリングの活性化
1)アーム近心部をループフォーミングで上に凸になるように屈曲
2)アーム近心活性化で整直しなければアーム遠心部をループフォーミングで上に凸になるように屈曲する
3)空隙が6と7の間に生じる程度活性化する
6.注意事項
1)initial wireは016(016×016)Ni-tiを使用し、レベリングと整直を行う
2)セクショナルワイヤーでは最も近心にある歯が唇側傾斜(転位)する
3)アップライトスプリングはアームが装着される両隣在歯(5と6)を圧下・傾斜させる
4)アップライティング後に大臼歯に空隙や咬合面の段差が生じる
5)空隙閉鎖や咬合面段差の改善はまず016×016Ni-TiもしくはL-loop付与した016
×022セクショナルでレベリング
6)少しオーバー気味に動かした方がよい
7)小臼歯・第一大臼歯は遠心傾斜防止のため、連続結紮する
8)モジュールによる閉鎖では7が遠心頬側へ回転、近心傾斜、挺出する
9)7の遠心頬側への回転はtoe-inや3rd order bend
近心傾斜はtip back bend、挺出はstep down bend でコントロールする
インプラントアンカーが使用出来ないケースだとこれがすごい役立つかと!!
また明日も頑張ろうっと♫♫
※歯は動く。 如何にして動かしたくない歯を固定させておくかが大事。
【Molar upright:大臼歯の整直】
1.アタッチメントの装着
1)小臼歯:エッジワイズブラケット
2)第一大臼歯:コンバチダブル
3)第二大臼歯:シングルバッカルチューブ
※3には付与しない。カーブがあるので3が唇側に出る場合がある。
3に付与する場合、全体のコントロールをしない場合は舌側にFixを使用して加強固定する
2.アップライティング
1)016(016,016)Ni-ti
2)016×022セクショナル + 016×016アップライトスプリング
3.セクショナルワイヤー
1)アップライトスプリングによる5、6の圧下防止のため016×022SSを使用する
2)5と6の近心傾斜防止のためTipbackbendを10°付与する
3)第一小臼歯の唇側傾斜(転位)防止のため、小臼歯間にtoe-inbend付与
4)基本形態はアイデアルアーチ
※オフセットを付けすぎると4がはねるので沿わせながら。
4.アップライトスプリング
1)016016SSを使用、時には016×022(強過ぎる)
2)副作用と作用:スプリングをかける位置によって異なる
5:圧下、唇側傾斜、遠心傾斜
6:圧下、唇側傾斜、近心傾斜
7:挺出、唇側転位、遠心傾斜。
挺出をハイアングル→オープン、過蓋咬合ケースでどのように工夫するか
7の唇側転位防止にはアップライトスプリングをtoe-inbendを付与する。
5.アップライトスプリングの活性化
1)アーム近心部をループフォーミングで上に凸になるように屈曲
2)アーム近心活性化で整直しなければアーム遠心部をループフォーミングで上に凸になるように屈曲する
3)空隙が6と7の間に生じる程度活性化する
6.注意事項
1)initial wireは016(016×016)Ni-tiを使用し、レベリングと整直を行う
2)セクショナルワイヤーでは最も近心にある歯が唇側傾斜(転位)する
3)アップライトスプリングはアームが装着される両隣在歯(5と6)を圧下・傾斜させる
4)アップライティング後に大臼歯に空隙や咬合面の段差が生じる
5)空隙閉鎖や咬合面段差の改善はまず016×016Ni-TiもしくはL-loop付与した016
×022セクショナルでレベリング
6)少しオーバー気味に動かした方がよい
7)小臼歯・第一大臼歯は遠心傾斜防止のため、連続結紮する
8)モジュールによる閉鎖では7が遠心頬側へ回転、近心傾斜、挺出する
9)7の遠心頬側への回転はtoe-inや3rd order bend
近心傾斜はtip back bend、挺出はstep down bend でコントロールする
インプラントアンカーが使用出来ないケースだとこれがすごい役立つかと!!
また明日も頑張ろうっと♫♫
2013.6.16 WDSC Ortho 「交叉咬合・下顎側方偏位」
■交叉咬合
1。歯槽性:歯槽基底部は正常:咬頭嵌合位では正中があう
2。機能性:早期接触があり、安静位では下顎は正中が合うが、咬頭嵌合位でずれる
3。骨格性:BersalArchが狭窄、安静位の状態でズレていて
、閉口時に下顎が偏位があってずるっとずれるタイプ
※2と3をしっかりと区別する。
機能性、骨格性では上下歯列正中が不一致であり、下顎側方偏位を伴う。
乳歯列期や混合歯列前期の交叉咬合は歯槽性(機能性)交叉咬合が多く、その診断には下顎閉鎖路の診査が有用である
交叉咬合は成長発育に伴い、重篤な顎変形症や非対称性顔貌になる。
特に女性に多い
■ケースより
1。4歳1ヶ月
下顎左側側方偏位、右側は近心にきている。安静位では正中は一致、咬合時に左側偏位。乳歯列期の機能性交叉咬合、可撤式床型
2。4歳11ヶ月 下顎側方偏位を伴う(骨格性の交叉咬合)
反対咬合治療用アクチバトールを使用して、機能性と下顎の位置を治す。
アクチバトール装着5ヶ月、で撤去し、経過観察。
歯槽性、機能性の反対咬合だからバイトは深い。
3。11歳2ヶ月 咬合時に正中の不一致と左側乳歯の交叉咬合、
クワドは緩徐拡大に分類されるが、骨格にも有効。
クワド装着して1年半後。クワドの目的は上顎6の捻転除去。
DisitoBuccalになっているのをMesio Buccal rotationをつける。
4。2歳11ヶ月 反対咬合、この年齢でなる場合は横寝もしくは、一指し指のフック状にして指しゃぶり。 まずは横寝の改善:これがなかなか難しい。手をポケットに入れる、枕の位置など。。。 そして反対咬合用アクチバトールを使用し、下顎側方偏位を修正し、 臼歯部が残る場合はクワドを使用する。 そして下顎が出てくる場合は骨格性反対咬合に対し上顎牽引装置、 問題なければ、マルチブラケットで仕上げ、
構成咬合がしっかりと採得できたので、アクチバトールのみでおけ。アクチバトール装着から1年。 偏位しているから最初はジェットが少なく見えるが、偏位を治すとジェットが増える。 また、偏位治しても、臼歯が交叉咬合に鳴る場合が多い、そのケースは正中を一度合わせてから再診断。
アクチバトールに上顎臼歯にレジン足して、拡大するのもできるが、本来の目的から変わるので、拡大装置使用もあり。
ただ3歳なので、使用できるかどうかをしっかりと聞く。 そして上顎前歯萌出、→叢生していた場合。はアクチバトールは禁忌!! → セクショナルブラケットでまずは前歯部叢生を治す。 それからクワドを使用、1年1ヶ月みて、側方拡大すると或る程度前歯叢生も改善する。
■診断、検査
・鑑別:歯槽性、機能性、骨格性が合併していることが多い。模型では分からないので
・咬合閉鎖路:
この経路をしっかりとみる。そして顆頭の偏位も。骨格性の場合顆頭がロックしているので、まずは機能性装置を使用してロックを除去し、その後に拡大など。
・正貌左右比対称とオトガイ部と上下歯列正中の偏位。
1)正貌を頭方から診査する。
2)体幹に対する顔貌の傾斜に注意する。
3)前額から上下歯列正中を経てオトガイ部へ診察
4)顔貌正中に対する上顎歯列、下顎骨正中に対する下顎歯列正中
※両親にそれを見てもらい、認識してもらう。
5)顔貌の正中線と下顎骨の正中を一致させた下顎位における正貌の左右対称性、
オトガイ部と上下歯列正中の偏位も診察する
6)上顔面と中顔面の正中線に対するオトガイの偏位
オトガイ部正中と下顎歯列正中が偏位しているのが一番難、
4切歯排列するのに片側乳犬歯抜歯は正中合わなくなるのはあたりまえ。
・交叉咬合を呈する範囲
顔面正中と下顎正中を一致させた下顎位で、咬頭嵌合位の高g酒匂剛側、交叉咬合の残存、または出現する可能性もある。 偏位を治すとジェットも変化、
歯槽性なら基本的にはアクチバトールそしてクワドを使用する。
これが早期治療の楽しさ。やりがい。様々な装置を使用するので難しいが、やりがいはある。
・上下臼歯の垂直的位置:成人における外科の適応かどうかは、左右臼歯の状態を良く見る、差がある場合には外科、高さに差がない場合は矯正で治癒できる場合がある。
・顎関節と筋の触診
・口腔習癖:横寝、頬杖など
■治療方針
・アクチバトール、クワド、 反対咬合の要因が大きい場合は上顎牽引、チンキャップ
・混合歯列後期:歯槽性から骨格性への移行型、もしくは骨格性が多い、クワドを使用する。 著しい場合にはアクチバトール使用する
/////////////////
【クワドヘリックス】
1)クワドヘリックスは四角形(クワド)の4隅に螺旋(Herix)、
正中口蓋縫合を離開できないのが緩徐、できるのが急速。ex)唇顎口蓋裂には緩徐といこと。正中口蓋縫合ないから。
2)本装置は共作している上顎歯列を側方あるいは前方へ拡大する
3)歯列弓の拡大はグラム単位の力を利用して数ヶ月から数年にわたって徐々二拡大する
4)歯を歯槽突起の中で移動する。
調整は装着前に大臼歯がRotationするように曲げる、→アームを離す必要がある。捻転が改善してくるとアームが歯列にまた接触してくる。→また離す。 大臼歯の遠心頬側咬頭と近心舌側咬頭が犬歯までいく。
捻転の改善をしてから側方拡大をしていかないとより悪になるだけ。
捻転除去により大臼歯Ⅰ級にできる
■構成
1)Loop(Helix)
2)Bridge: Anterior , Posterior
3)Arm
側方拡大は0.7~0.9mm、前方拡大は0.7mm、 ただ0.7mmの方が調整しやすい。
■作用機序
・固定歯の捻転、7があると捻転しずらい。萌出する前に行うのがBest
・捻転除去できたら、Armを後方から接触させていく。
■調整(活性化)
1。装着前の調整
1)ヤングプライヤーを用いて上顎舌側面に接触していたAnteriorarmを
舌側面から2~3mm離す。
2)ヤングにてMBrotationになるようにPosteriorloopを調整する
3)口腔内に装着した状態ではAnteriorarmが舌側面から離れる。
2。装着後の調整(第一大臼歯捻転改善と上顎歯列側方拡大)
1)1~2ヶ月間は装着前の活性化の効果を確認する。
2)ループフォーミングプライヤーもしくは三又を使用しpalatal bridgeの後方部を外側に凸になるように強く口腔内で屈曲し、第一大臼歯の捻転を改善する。
3)第一大臼歯捻転に伴い、anteriorarmが側方歯舌面に接触するのでanterior armかを舌面から離す。
4)第一大臼歯は捻転の改善に伴い、口蓋側へ偏位し狭窄する
幅径が狭くなってしまうので、
5)したがってpalatal bridgeの後方部を外側に凸に屈曲すると同時にpalatal bridgeの前方を内側に凸になるように弱く口腔内で屈曲し、第一大臼歯を拡大する。
6)捻転が改善し、その拡大がさらに必要な場合には5)と動揺に単独で行う
7)捻転が改善した後にプライヤーを用いて口腔内で後方歯から接触させる
※狭めたい場合:AnteriorBridgeを非常に弱く屈曲する。
8)変な調整をすると舌側咬頭が引き下がる。第一大臼歯は拡大に伴い、歯冠が頬側へ回転(Crown buccal rotation)する。歯冠を頬側移動させる為にトルクを付与する。Bridge前方部をスリージョーなどで上方に凸になるようにする。
遠心傾斜するので、7萌出が遅れる → マルチブラケット開始が遅れる
それを理解していないと、「飾りのワイヤー」を入れる期間が長くなる。
交叉咬合m反対咬合は下顎下縁平面が急傾斜の場合がある →大臼歯を挺出させてしまうと更に、ロングフェイスになる。
■注意
1)posterior loopで舌に疼痛を訴えることがある。
Posterior loopが口蓋粘膜から離れている事が原因、
■紹介で来た患者様のケース:間違った拡大によるケース、ありえない。
小臼歯抜歯症例を避けるのに拡大すると臼歯にディスクレパンシーが集まる。
////////////////////////////////
Omega loop
■屈曲
1st bend、2nd bend、そしてフラッシュで曲げて、少し離してから巻き付ける →頬側に少し振る。 Tip fowardbend、装着
ループの幅分前方に移動する。 Tipfowardを入れることによって前歯に垂れ下がりをさせる。前にするからバイトが深くなってGood! Tipback入れると大臼歯遠心傾斜で切歯唇側傾斜が困難になる。
■装着:空隙させる場合には、上顎側切歯の結紮、オメガを使用したままFMリングレットを使用する。ワイヤー変えて空隙閉鎖させるとまた引っ込む。 空隙閉鎖したら2~2結紮。
//////////////////////
Advancing utility arch
1)Posterior verticalstep(最初から2mm程度遠心にする。)、anterior vertical loop少し後方に曲げ(45°程度の鋭角にする、その方がActivate量がとれる)、
切歯部 →反対側、ポステリアー、
2)Incisal curve
3)Lateral bridge,Flare out
4)Toe-in、Tip foward
※Incisal curveからでもおけ。シンチバックは行わない。
/////////////////
「アクチバトール」
1)機能的矯正装置
2)前歯部レジン症が完全に取り除かれた弾性開放型アクチバトール
(Elastische offene aktivator;EOA)は口呼吸児や低年齢児にも使用できる
3)反対咬合にも使用できる。反対咬合用は顎間誘導線が下顎にくる
前歯部開咬にはパラタルクリブなどの方がよい
適応として1。上顎前突治療 2。反対咬合治療
■反対咬合治療用の構成咬合
1)垂直的:バイト-2~3mm、臼歯部は3~4mm
2)前後的:ジェット0mm、
3)側方的位置:上下歯列正中の一致、歯列弓と顎骨の正中が不一致→上下顎正中の一致
上顎咬合面を予め印記しておくと楽。
■反対咬合用の調整:上顎側方歯後方を削合、下顎は前歯舌側
いや~、実際の細かい調整方法などとても勉強になりました!!
■交叉咬合
1。歯槽性:歯槽基底部は正常:咬頭嵌合位では正中があう
2。機能性:早期接触があり、安静位では下顎は正中が合うが、咬頭嵌合位でずれる
3。骨格性:BersalArchが狭窄、安静位の状態でズレていて
、閉口時に下顎が偏位があってずるっとずれるタイプ
※2と3をしっかりと区別する。
機能性、骨格性では上下歯列正中が不一致であり、下顎側方偏位を伴う。
乳歯列期や混合歯列前期の交叉咬合は歯槽性(機能性)交叉咬合が多く、その診断には下顎閉鎖路の診査が有用である
交叉咬合は成長発育に伴い、重篤な顎変形症や非対称性顔貌になる。
特に女性に多い
■ケースより
1。4歳1ヶ月
下顎左側側方偏位、右側は近心にきている。安静位では正中は一致、咬合時に左側偏位。乳歯列期の機能性交叉咬合、可撤式床型
2。4歳11ヶ月 下顎側方偏位を伴う(骨格性の交叉咬合)
反対咬合治療用アクチバトールを使用して、機能性と下顎の位置を治す。
アクチバトール装着5ヶ月、で撤去し、経過観察。
歯槽性、機能性の反対咬合だからバイトは深い。
3。11歳2ヶ月 咬合時に正中の不一致と左側乳歯の交叉咬合、
クワドは緩徐拡大に分類されるが、骨格にも有効。
クワド装着して1年半後。クワドの目的は上顎6の捻転除去。
DisitoBuccalになっているのをMesio Buccal rotationをつける。
4。2歳11ヶ月 反対咬合、この年齢でなる場合は横寝もしくは、一指し指のフック状にして指しゃぶり。 まずは横寝の改善:これがなかなか難しい。手をポケットに入れる、枕の位置など。。。 そして反対咬合用アクチバトールを使用し、下顎側方偏位を修正し、 臼歯部が残る場合はクワドを使用する。 そして下顎が出てくる場合は骨格性反対咬合に対し上顎牽引装置、 問題なければ、マルチブラケットで仕上げ、
構成咬合がしっかりと採得できたので、アクチバトールのみでおけ。アクチバトール装着から1年。 偏位しているから最初はジェットが少なく見えるが、偏位を治すとジェットが増える。 また、偏位治しても、臼歯が交叉咬合に鳴る場合が多い、そのケースは正中を一度合わせてから再診断。
アクチバトールに上顎臼歯にレジン足して、拡大するのもできるが、本来の目的から変わるので、拡大装置使用もあり。
ただ3歳なので、使用できるかどうかをしっかりと聞く。 そして上顎前歯萌出、→叢生していた場合。はアクチバトールは禁忌!! → セクショナルブラケットでまずは前歯部叢生を治す。 それからクワドを使用、1年1ヶ月みて、側方拡大すると或る程度前歯叢生も改善する。
■診断、検査
・鑑別:歯槽性、機能性、骨格性が合併していることが多い。模型では分からないので
・咬合閉鎖路:
この経路をしっかりとみる。そして顆頭の偏位も。骨格性の場合顆頭がロックしているので、まずは機能性装置を使用してロックを除去し、その後に拡大など。
・正貌左右比対称とオトガイ部と上下歯列正中の偏位。
1)正貌を頭方から診査する。
2)体幹に対する顔貌の傾斜に注意する。
3)前額から上下歯列正中を経てオトガイ部へ診察
4)顔貌正中に対する上顎歯列、下顎骨正中に対する下顎歯列正中
※両親にそれを見てもらい、認識してもらう。
5)顔貌の正中線と下顎骨の正中を一致させた下顎位における正貌の左右対称性、
オトガイ部と上下歯列正中の偏位も診察する
6)上顔面と中顔面の正中線に対するオトガイの偏位
オトガイ部正中と下顎歯列正中が偏位しているのが一番難、
4切歯排列するのに片側乳犬歯抜歯は正中合わなくなるのはあたりまえ。
・交叉咬合を呈する範囲
顔面正中と下顎正中を一致させた下顎位で、咬頭嵌合位の高g酒匂剛側、交叉咬合の残存、または出現する可能性もある。 偏位を治すとジェットも変化、
歯槽性なら基本的にはアクチバトールそしてクワドを使用する。
これが早期治療の楽しさ。やりがい。様々な装置を使用するので難しいが、やりがいはある。
・上下臼歯の垂直的位置:成人における外科の適応かどうかは、左右臼歯の状態を良く見る、差がある場合には外科、高さに差がない場合は矯正で治癒できる場合がある。
・顎関節と筋の触診
・口腔習癖:横寝、頬杖など
■治療方針
・アクチバトール、クワド、 反対咬合の要因が大きい場合は上顎牽引、チンキャップ
・混合歯列後期:歯槽性から骨格性への移行型、もしくは骨格性が多い、クワドを使用する。 著しい場合にはアクチバトール使用する
/////////////////
【クワドヘリックス】
1)クワドヘリックスは四角形(クワド)の4隅に螺旋(Herix)、
正中口蓋縫合を離開できないのが緩徐、できるのが急速。ex)唇顎口蓋裂には緩徐といこと。正中口蓋縫合ないから。
2)本装置は共作している上顎歯列を側方あるいは前方へ拡大する
3)歯列弓の拡大はグラム単位の力を利用して数ヶ月から数年にわたって徐々二拡大する
4)歯を歯槽突起の中で移動する。
調整は装着前に大臼歯がRotationするように曲げる、→アームを離す必要がある。捻転が改善してくるとアームが歯列にまた接触してくる。→また離す。 大臼歯の遠心頬側咬頭と近心舌側咬頭が犬歯までいく。
捻転の改善をしてから側方拡大をしていかないとより悪になるだけ。
捻転除去により大臼歯Ⅰ級にできる
■構成
1)Loop(Helix)
2)Bridge: Anterior , Posterior
3)Arm
側方拡大は0.7~0.9mm、前方拡大は0.7mm、 ただ0.7mmの方が調整しやすい。
■作用機序
・固定歯の捻転、7があると捻転しずらい。萌出する前に行うのがBest
・捻転除去できたら、Armを後方から接触させていく。
■調整(活性化)
1。装着前の調整
1)ヤングプライヤーを用いて上顎舌側面に接触していたAnteriorarmを
舌側面から2~3mm離す。
2)ヤングにてMBrotationになるようにPosteriorloopを調整する
3)口腔内に装着した状態ではAnteriorarmが舌側面から離れる。
2。装着後の調整(第一大臼歯捻転改善と上顎歯列側方拡大)
1)1~2ヶ月間は装着前の活性化の効果を確認する。
2)ループフォーミングプライヤーもしくは三又を使用しpalatal bridgeの後方部を外側に凸になるように強く口腔内で屈曲し、第一大臼歯の捻転を改善する。
3)第一大臼歯捻転に伴い、anteriorarmが側方歯舌面に接触するのでanterior armかを舌面から離す。
4)第一大臼歯は捻転の改善に伴い、口蓋側へ偏位し狭窄する
幅径が狭くなってしまうので、
5)したがってpalatal bridgeの後方部を外側に凸に屈曲すると同時にpalatal bridgeの前方を内側に凸になるように弱く口腔内で屈曲し、第一大臼歯を拡大する。
6)捻転が改善し、その拡大がさらに必要な場合には5)と動揺に単独で行う
7)捻転が改善した後にプライヤーを用いて口腔内で後方歯から接触させる
※狭めたい場合:AnteriorBridgeを非常に弱く屈曲する。
8)変な調整をすると舌側咬頭が引き下がる。第一大臼歯は拡大に伴い、歯冠が頬側へ回転(Crown buccal rotation)する。歯冠を頬側移動させる為にトルクを付与する。Bridge前方部をスリージョーなどで上方に凸になるようにする。
遠心傾斜するので、7萌出が遅れる → マルチブラケット開始が遅れる
それを理解していないと、「飾りのワイヤー」を入れる期間が長くなる。
交叉咬合m反対咬合は下顎下縁平面が急傾斜の場合がある →大臼歯を挺出させてしまうと更に、ロングフェイスになる。
■注意
1)posterior loopで舌に疼痛を訴えることがある。
Posterior loopが口蓋粘膜から離れている事が原因、
■紹介で来た患者様のケース:間違った拡大によるケース、ありえない。
小臼歯抜歯症例を避けるのに拡大すると臼歯にディスクレパンシーが集まる。
////////////////////////////////
Omega loop
■屈曲
1st bend、2nd bend、そしてフラッシュで曲げて、少し離してから巻き付ける →頬側に少し振る。 Tip fowardbend、装着
ループの幅分前方に移動する。 Tipfowardを入れることによって前歯に垂れ下がりをさせる。前にするからバイトが深くなってGood! Tipback入れると大臼歯遠心傾斜で切歯唇側傾斜が困難になる。
■装着:空隙させる場合には、上顎側切歯の結紮、オメガを使用したままFMリングレットを使用する。ワイヤー変えて空隙閉鎖させるとまた引っ込む。 空隙閉鎖したら2~2結紮。
//////////////////////
Advancing utility arch
1)Posterior verticalstep(最初から2mm程度遠心にする。)、anterior vertical loop少し後方に曲げ(45°程度の鋭角にする、その方がActivate量がとれる)、
切歯部 →反対側、ポステリアー、
2)Incisal curve
3)Lateral bridge,Flare out
4)Toe-in、Tip foward
※Incisal curveからでもおけ。シンチバックは行わない。
/////////////////
「アクチバトール」
1)機能的矯正装置
2)前歯部レジン症が完全に取り除かれた弾性開放型アクチバトール
(Elastische offene aktivator;EOA)は口呼吸児や低年齢児にも使用できる
3)反対咬合にも使用できる。反対咬合用は顎間誘導線が下顎にくる
前歯部開咬にはパラタルクリブなどの方がよい
適応として1。上顎前突治療 2。反対咬合治療
■反対咬合治療用の構成咬合
1)垂直的:バイト-2~3mm、臼歯部は3~4mm
2)前後的:ジェット0mm、
3)側方的位置:上下歯列正中の一致、歯列弓と顎骨の正中が不一致→上下顎正中の一致
上顎咬合面を予め印記しておくと楽。
■反対咬合用の調整:上顎側方歯後方を削合、下顎は前歯舌側
いや~、実際の細かい調整方法などとても勉強になりました!!
2013.6.15 WDSC ORtho
「Ideal Arch」
・これができずして他のベンディングは自転車に乗れないのにF1に乗る様な物
■Rotation Tie:中間歯は摩擦が強くなり動きづらくなるので結紮の必要ない
■整直
・近遠心的:アップライト
・唇舌側的:トルク
■レベリング
・Ni-Tiで下顎Speeは平坦にはならないのでSSを使用する、或る程度の凹凸をNi-Tiで除去し、すぐにSSへ。
■上顎6
・近心傾斜しやすい! パラタルアーチを入れても過信しないこと。
大臼歯固定を良く見る、ロスするとⅡ級になる。
/////////////////////
【反対咬合】
■タイプ
・歯槽性:
・機能性:安静位から閉口時に早期接触があり、下顎が前方に誘導される。
構成咬合採得可能、バイトが深い傾向にある。
・骨格性:下顎突出型、上顎後退型
多いのは上顎劣成長・遠心位のものが多い
家族歴をしっかりと確認する
■介入時期:乳犬歯まで反対であるものはすぐに、下顎B-Bのみでターミナルプレーンが垂直なら経過観察でもおけ。早期接触部位になっている場合は乳犬歯尖頭の削合をする。
■Case
1。6歳 混合歯列期前期の歯槽性反対咬合
弾性開放型アクチバトールを使用し、適宜行う。
通常のものと違い前方が空いているので、口呼吸、低年齢の患者に使用可能
→前歯被蓋は改善するが、臼歯は不安定なのでまだ装着する
2。下顎突出型反対咬合、5歳
チンキャップ の使用。先ずは。。 骨格生の反対咬合が改善されない状態では切歯にセクショナルブラケットは装着しない。成長発育ピーく終了後にマルチブラケット装置を使用する。 早期に行うと、マルチブラケットも外せない、下顎成長するのでかなり×。 チンキャップはトミーのプラスティック(小)が一番良い。付属のゴムだけでは足りないので、(5ヶ月しかもたない)ので、内径50、60、70の物を1袋(200本入り)を用意しておく、 ゴムのサイズで変えた方が、帽子をいちいち変える必要がないのでGood!!
乳犬歯をみて、歯槽性か、骨格性か判断する。 チンキャップを使用することにより骨格性から歯槽性に変化する。
ずっと入れてると下顎切歯の傾斜が変化するので時期をみて撤去する。
3。1歯逆被蓋、歯槽性反対咬合
反対咬合はバイトが深い方が優しい。補助弾線付き舌側弧線→セクショナルブラケット →機能性の反対咬合となる → フィニッシュへ
4。歯槽性(機能性)反対咬合
バイトが浅い→難しい。 セクショナル+チンキャップ →保定 →マルチブラケットへ 。下顎Speeがリバースになる骨はどんどん前方に成長してくる。なのでマルチブラケットは出来る限り遅く。ピークを過ぎる迄
5。一見骨格生だが、構成咬合が採得できる「機能性反対咬合」もある
咬頭嵌合位では機能性も骨格生も同じように見えてくる。機能性反対咬合は易しい。
ブルドック様顔貌(バイト深い)
また、FMAも小さい、安静空隙が広い、チンキャップ+下顎バイトプレート(上顎前歯は唇側へ、臼歯離開するので下顎は後下方へ成長させる→B点が後方に下がる)にて下顎の成長抑制と後下方への成長させる。
6。バイトがない、前歯部開口と反対咬合 →一番難しい。
側切歯と埋入している犬歯の位置関係をしっかりと確認する。
4抜歯により、3がそちらに誘導された、ほうh数tしえてくる
7。歯槽性反対咬合
8。バイト浅い、下顎逆スピー、過剰歯あり。
クワドと上顎前方牽引そすうこあkじぇw「「「「うぇんwlj。
【下顎】
上顎前方成長は10~13歳まで、なので、上顎から先に不全を治してあげる。
■構成咬合位:下顎の後方への可動性をみる
■成長のピーク:ピーくが過ぎてからマルチブラケット。
■外科:18歳以降でオペなので、術前含めると大体15=6歳で紹介する
■顎関節と筋の触診
1)回転運動に対する左右顆頭滑走運動開始時期の遅れ
2)側方歯群交換期は非常に下顎骨が不安定、関節円板の転位などがある
■デンタルコンペンセーション
・これがだまされ易いので前歯ではなく、臼歯をみる。
■難:ジェットが浅い反対咬合、または開咬を伴う反対咬合
下顎下縁平面が急傾斜、前歯開咬 → 外科矯正の必要性を最初に説明しておく。
色々機能矯正をしても下顎の下方への成長は妨げられない。
■舌
・舌の大きさと位置、安静時の歯列弓に対しての舌の大きさ、嚥下時の舌の位置
・印象された模型の下顎前歯部舌側歯槽基底部がぬるっとしている
■臼歯部交叉咬合:頬筋機能機構の乱れ、睡眠癖、頬杖などの下顎側方偏位
■被蓋改善の時期:下顎乳犬歯脱落後の萌出時期がやりやすい。
ただ下顎切歯の過度な舌側傾斜は×。
■下顎前歯が唇側にあたって、上顎前歯の舌側への動きが難しい場合には下顎が動かないようにUAを使用する。
///////
「上顎前方牽引装置」 10~12歳(縫合部の成長)
1。口腔外:ぼうたいぷ、フェイシャルマスクタイプ、チンキャップタイプ
ボウタイプが一番使用しやすい。
2。口腔内装置:舌側弧線、クワド、ナンス、床タイプ、スラディングプレーと
バイトが強い場合、咬合がロックしているので上顎が成長しづらい。→クワドを入れて噛まなくさせてから牽引する場合もある。 えらスティックはSH(Super Heavy)で良い。
■オトガイ帽
・サンキンのLの黒、ヘッドタイプのネットタイプが一番使用しやすい
・チンキャップは樹脂製 トミーアイボリー
・えらスティック トミー内径50~70
・牽引方向は通常は下顎頭に向かって
・軟骨性成長の抑制、就寝中、顎関節症発症のリスク、正中をしっかりとみる。えらスティックは1ヶ月に一度交換する。どこか切れたら、全てを交換する。使用するゴムは予備のゴムしか渡さない。余分に渡すと自分で行うのでなくなるまでこなくなる場合が多い。
「Ideal Arch」
・これができずして他のベンディングは自転車に乗れないのにF1に乗る様な物
■Rotation Tie:中間歯は摩擦が強くなり動きづらくなるので結紮の必要ない
■整直
・近遠心的:アップライト
・唇舌側的:トルク
■レベリング
・Ni-Tiで下顎Speeは平坦にはならないのでSSを使用する、或る程度の凹凸をNi-Tiで除去し、すぐにSSへ。
■上顎6
・近心傾斜しやすい! パラタルアーチを入れても過信しないこと。
大臼歯固定を良く見る、ロスするとⅡ級になる。
/////////////////////
【反対咬合】
■タイプ
・歯槽性:
・機能性:安静位から閉口時に早期接触があり、下顎が前方に誘導される。
構成咬合採得可能、バイトが深い傾向にある。
・骨格性:下顎突出型、上顎後退型
多いのは上顎劣成長・遠心位のものが多い
家族歴をしっかりと確認する
■介入時期:乳犬歯まで反対であるものはすぐに、下顎B-Bのみでターミナルプレーンが垂直なら経過観察でもおけ。早期接触部位になっている場合は乳犬歯尖頭の削合をする。
■Case
1。6歳 混合歯列期前期の歯槽性反対咬合
弾性開放型アクチバトールを使用し、適宜行う。
通常のものと違い前方が空いているので、口呼吸、低年齢の患者に使用可能
→前歯被蓋は改善するが、臼歯は不安定なのでまだ装着する
2。下顎突出型反対咬合、5歳
チンキャップ の使用。先ずは。。 骨格生の反対咬合が改善されない状態では切歯にセクショナルブラケットは装着しない。成長発育ピーく終了後にマルチブラケット装置を使用する。 早期に行うと、マルチブラケットも外せない、下顎成長するのでかなり×。 チンキャップはトミーのプラスティック(小)が一番良い。付属のゴムだけでは足りないので、(5ヶ月しかもたない)ので、内径50、60、70の物を1袋(200本入り)を用意しておく、 ゴムのサイズで変えた方が、帽子をいちいち変える必要がないのでGood!!
乳犬歯をみて、歯槽性か、骨格性か判断する。 チンキャップを使用することにより骨格性から歯槽性に変化する。
ずっと入れてると下顎切歯の傾斜が変化するので時期をみて撤去する。
3。1歯逆被蓋、歯槽性反対咬合
反対咬合はバイトが深い方が優しい。補助弾線付き舌側弧線→セクショナルブラケット →機能性の反対咬合となる → フィニッシュへ
4。歯槽性(機能性)反対咬合
バイトが浅い→難しい。 セクショナル+チンキャップ →保定 →マルチブラケットへ 。下顎Speeがリバースになる骨はどんどん前方に成長してくる。なのでマルチブラケットは出来る限り遅く。ピークを過ぎる迄
5。一見骨格生だが、構成咬合が採得できる「機能性反対咬合」もある
咬頭嵌合位では機能性も骨格生も同じように見えてくる。機能性反対咬合は易しい。
ブルドック様顔貌(バイト深い)
また、FMAも小さい、安静空隙が広い、チンキャップ+下顎バイトプレート(上顎前歯は唇側へ、臼歯離開するので下顎は後下方へ成長させる→B点が後方に下がる)にて下顎の成長抑制と後下方への成長させる。
6。バイトがない、前歯部開口と反対咬合 →一番難しい。
側切歯と埋入している犬歯の位置関係をしっかりと確認する。
4抜歯により、3がそちらに誘導された、ほうh数tしえてくる
7。歯槽性反対咬合
8。バイト浅い、下顎逆スピー、過剰歯あり。
クワドと上顎前方牽引そすうこあkじぇw「「「「うぇんwlj。
【下顎】
上顎前方成長は10~13歳まで、なので、上顎から先に不全を治してあげる。
■構成咬合位:下顎の後方への可動性をみる
■成長のピーク:ピーくが過ぎてからマルチブラケット。
■外科:18歳以降でオペなので、術前含めると大体15=6歳で紹介する
■顎関節と筋の触診
1)回転運動に対する左右顆頭滑走運動開始時期の遅れ
2)側方歯群交換期は非常に下顎骨が不安定、関節円板の転位などがある
■デンタルコンペンセーション
・これがだまされ易いので前歯ではなく、臼歯をみる。
■難:ジェットが浅い反対咬合、または開咬を伴う反対咬合
下顎下縁平面が急傾斜、前歯開咬 → 外科矯正の必要性を最初に説明しておく。
色々機能矯正をしても下顎の下方への成長は妨げられない。
■舌
・舌の大きさと位置、安静時の歯列弓に対しての舌の大きさ、嚥下時の舌の位置
・印象された模型の下顎前歯部舌側歯槽基底部がぬるっとしている
■臼歯部交叉咬合:頬筋機能機構の乱れ、睡眠癖、頬杖などの下顎側方偏位
■被蓋改善の時期:下顎乳犬歯脱落後の萌出時期がやりやすい。
ただ下顎切歯の過度な舌側傾斜は×。
■下顎前歯が唇側にあたって、上顎前歯の舌側への動きが難しい場合には下顎が動かないようにUAを使用する。
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「上顎前方牽引装置」 10~12歳(縫合部の成長)
1。口腔外:ぼうたいぷ、フェイシャルマスクタイプ、チンキャップタイプ
ボウタイプが一番使用しやすい。
2。口腔内装置:舌側弧線、クワド、ナンス、床タイプ、スラディングプレーと
バイトが強い場合、咬合がロックしているので上顎が成長しづらい。→クワドを入れて噛まなくさせてから牽引する場合もある。 えらスティックはSH(Super Heavy)で良い。
■オトガイ帽
・サンキンのLの黒、ヘッドタイプのネットタイプが一番使用しやすい
・チンキャップは樹脂製 トミーアイボリー
・えらスティック トミー内径50~70
・牽引方向は通常は下顎頭に向かって
・軟骨性成長の抑制、就寝中、顎関節症発症のリスク、正中をしっかりとみる。えらスティックは1ヶ月に一度交換する。どこか切れたら、全てを交換する。使用するゴムは予備のゴムしか渡さない。余分に渡すと自分で行うのでなくなるまでこなくなる場合が多い。
「包括的治療の日常臨床への取り組み方」 講師:新○ 有○先生
IWAMOTO Dental Clinic Tokyo SJCD理事、赤坂会、元アメフト部
■寺西先生の語録
「私たちの仕事は「歯科学」である。 科学は誰がやっても同じ結果になるもの」
「ごく当たり前のことをひとつひとつ手を抜かずにやり続けることが重要」
「目を見張る様な事、派手な事はもたない」
「閾値の基準をどこにもつか」
「やり方」ではなく「考え方、あり方」を学ぶ
「Continued Success」:やり返しのない歯科治療を。原因の追求と改善策を!
「来院されたすべての患者様にBestを尽くす!」
■コンセプト作り
・Target、得意分野、システム、スタッフ、ユニット、、、etc
■包括的歯科医療
1.診査、診断、資料採得 → 治療計画立案 →説明 →初期治療
2.評価 → 2nd → 評価 → 3rd → 評価
※常に評価し、初期治療へ戻る場合もある。
■顔貌写真: Incisal Edgeが重要なので、F.HPlaneに合わせてO.Pを撮影する
O.Pに合わせて撮影するとEdgeが分からない。
通常時とSmile lineを撮影する。
■印象採得:トレーをCamperと平行にする。そしてRefarence pointをしっかりと採得すること
などなど、、、色々勉強になりました!! やっぱりSJCDの先生だなぁと思いました。。
間違っていないのは分かりますが、ただ、 ただねぇ、、、
自分が目指すものとは方向性が違うと思いました。
IWAMOTO Dental Clinic Tokyo SJCD理事、赤坂会、元アメフト部
■寺西先生の語録
「私たちの仕事は「歯科学」である。 科学は誰がやっても同じ結果になるもの」
「ごく当たり前のことをひとつひとつ手を抜かずにやり続けることが重要」
「目を見張る様な事、派手な事はもたない」
「閾値の基準をどこにもつか」
「やり方」ではなく「考え方、あり方」を学ぶ
「Continued Success」:やり返しのない歯科治療を。原因の追求と改善策を!
「来院されたすべての患者様にBestを尽くす!」
■コンセプト作り
・Target、得意分野、システム、スタッフ、ユニット、、、etc
■包括的歯科医療
1.診査、診断、資料採得 → 治療計画立案 →説明 →初期治療
2.評価 → 2nd → 評価 → 3rd → 評価
※常に評価し、初期治療へ戻る場合もある。
■顔貌写真: Incisal Edgeが重要なので、F.HPlaneに合わせてO.Pを撮影する
O.Pに合わせて撮影するとEdgeが分からない。
通常時とSmile lineを撮影する。
■印象採得:トレーをCamperと平行にする。そしてRefarence pointをしっかりと採得すること
などなど、、、色々勉強になりました!! やっぱりSJCDの先生だなぁと思いました。。
間違っていないのは分かりますが、ただ、 ただねぇ、、、
自分が目指すものとは方向性が違うと思いました。