FIDIセミナー@UDX | 千原の勉強記録  湘南鎌倉歯科・矯正歯科

千原の勉強記録  湘南鎌倉歯科・矯正歯科

このブログはチハラの独断と偏見を元に勉強した事を記録したものです。
自分が振り返った時に思い出せるように「ノート」として綴っております。
ですので、意味不明な内容が多々あると思いますが、チハラの「ノートしたこと」だと思ってみてください。

2010.10.31. FIDIセミナー
「何のためのインプラント治療か」
■一番大事なのは自分たちサイドではいかにして咬合支持を確保するか。
■欠損歯列に対する考え

 ・欠損歯列は慢性疾患
 ・義歯では残存歯の保存が難しい
 ・また、重症化させないのが重要であり、咬合支持箇所を失わない事

・インプラントの上部構造は大体10年、咬合が摩耗する→トータルで20年を長期予後として考える。←そういう考え方もある。

■咬合三角
 ・個々の患者に対して咬合三角を考え、予後、リスク、咬合支持喪失の可能性、将来を説明するのもいいかも。
 ・また重症化になる「スピード」も大事
 左右、前後のすれ違い。
 左右的なすれ違いにさせない為には上顎前歯の保護が大事。
摩耗→歯髄壊死→咬合高径低下

■補綴後の長期安定を損なう要素
・習癖的要素:偏咀嚼、Parafunction,Dualbite
・力学的要素
・咬合的要素

・安定した欠損歯列と、重症化されるだろうと思われる欠損歯列。それを考えて診断が大事。

・力がどこにかかるか考える。常に力はかかる→どこに弱みがでてくるか考える。

■歯の喪失傾向は下顎に比べて上顎師の喪失傾向が先行しやすく、さらに、上顎が無歯顎へと進行する症例が比較的多い。上顎歯が失われると圧倒的に下顎が喪失する可能性が高い。上顎シングルデンチャー→下顎残存。とう感じ。

■上顎のPDはジグリングで外側方に開く力がかかる→上顎両側遊離端は難→インプラントで力に抵抗する。上顎前歯の歯列保全を考える。

■健康生成論
 
■肥満症治療における咀嚼の意義とその臨床的応用について
肥満者には荒噛み, 早喰いなどの食べ方の問題点がある.一方, 咀嚼で摂食量が減ることも微証がある.そこで肥満症治療の技法として「咀嚼法」を考案した.「咀嚼法」は1口30回咀嚼させ, その成否を○×で用紙に記録させる.21名の肥満症患者に対し, 日本食化超低エネルギー食, ならびに低エネルギー食を用いた入院減量プログラムに本技法を併用した.入院中本技法を継続することで咀嚼習慣をつけさせた.退院後に追跡調査できた12名の患者を, 退院後さらに減量できた減量群とそうでない非減量群に分け, 治療前後の食べ方や満腹感覚を比較した.その結果, 減量群では咀嚼に代表される食べ方の改善が認められ, 満腹感覚も回復していたことなどが示唆された.

■咬合状態の違いが摂食時のインスリン分泌に及ぼす影響
A Change of Insulin Secretion under the Various Occlusal Conditions During a Feed


■上顎優先のインプラント。→予後を考えて。
■上顎無歯顎:プロビのガイドサージェリーを作製し第一小臼歯を基準に考え、埋入し始める。

■残存歯数と認知症
http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~medjkago/imai.pdf

■噛むことにより海馬の新計画堂が増強する。海馬:新しい記憶。

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ポートスクエア歯科クリニック勤務 安達先生
■マージン部のプラーク除去の徹底→これをしないでPMTCすると歯肉溝にプラークを入れてしまい炎症を惹起させてしまう。
ロビンソンぶらし→ラバー→プロフィー→コンクールジェル→歯間ぶらし、フロス(ジェルを使用することにより摩擦による傷を防止する)

■患者様に伝えること
1.口腔清掃の重要性
2.食事指導
3.生活習慣指導

■こんなふれーず
ひ:肥満防止:咀嚼により満腹中枢の刺激
み:味覚発達
こ:言葉の発達:表情筋、咀嚼筋の働き
の:脳の発達:認知症予防
は:歯の病気の予防
が:がんの予防:ペルオキシダーゼ
い:胃腸快調:胃腸消化
ぜ:全力投球:全身筋力の向上
  口は臓器の一つであると伝える。消化は自立神経に支配される。唾液の働き

■あいうべ体操:顎口舌の体操。唾液分泌促進を促す

■生活習慣の質問用紙:これを元に患者様の生活背景を理解しておく。
 1.未婚、既婚
 2.家族構成
 3.朝食の有無
 4.外食の回数 週に何回か
 5.アルコールの有無。またどのくらい
 6.喫煙
 7.早食い
 8.運動の有無

■男女ともにBMI22が病気にならない理想数値

■高齢者への食生活アドバイス
1.1日5食や6食にわけ10食品群をとる
2.肉と魚の割合は1:1にする
3.牛乳は1日200ml以上
4.野菜
5.だしや香辛料を使用し、食欲増進

■コンサル
 ・インプラントをするかしないかは衛生士次第 
 ・従来の説明:ブリッジ、義歯との比較
  →これからは「口の中」だけではなく、咀嚼の重要性、健康寿命について説明

 ・インプラントは高額な治療。しかし決して「お金がある人がやる治療」ではなく、健康に対しての意識がしっかりと理解できる人。それを説明するのが衛生士

 ・患者様は「知識のある人」の話を聞く。確かにそうかも。色々と博識な人は嫌われることはない。

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林先生

■なにがなんでも頬側のバルコニーを残す。口蓋側埋入を心がける
■除去はピエゾで頬側にスリットを入れ、鉗子で除去。そして骨欠損(3壁性骨欠損を作る。頬側に骨補填を行う。)を考え、口蓋側に埋入。また、もともと入っているインプラントを初期固定が得られるまで利用することもある、

■ゴールをどこに求めるか。Segment, Overdenture, Crossarch、どれにするか。また修理も考えて。あくまで、補綴はタイヤ。土台は変えない。

■顎堤をまず見て、左右対称かどうか。4番いれて、そこを基準にして7mmを考える。
 顎堤から補綴物をイメージする。顎堤が左右対称なら補綴物も左右対称となる。左右非対称なら、非対称な埋入となる。左右非対称なら補綴でカバーする。

■上顎8週、下顎6週待つ。

■6、7の咬合面はやはりメタル。 また、最後方臼歯の辺縁隆線をメタルにすることによってVerticalを確保する。どうしてもブリッジ型は最後方臼歯に力が加わりやすいので

■初期固定を得る為に加重を欠けるためだけのインプラントも埋入することも考える。

■インプラントは手段であり目的ではない。これが絶対。