アタマがファンタジアなうちに2ndも upします。
1stをみた上で2ndの観劇というのは初めてで、どのような構成になるのか、はたまたどこか違うところがあるか楽しみでなりませんでした。
これまでに演劇、ミュージカル、クラシックでダブルキャストとして、Aプロ・Bプロなどを観たことがありますが、今回は、比較というのでは決してなく、踊り子さんの演舞がどのように個性的か注目してみました。
もっとも、2ndを演ずる側にはそれなりの思惑を持ったり、また、プレッシャーが、あったりするのでしようね。
【今回の印象点】
① 手首から指先にかけてのしなやかさ
② 癒しのわりにキレのあるパー子さん
③ 小人さんをポッピングの動きで表現
では1景から。
1景.鈴木(ミ)さん
観劇歴の浅い小生にとって数少ない浅草前に、仙台でソロを拝見したことがある方。
ご本人のブログによるとカウントをとりづらく苦戦しているとおっしゃっていたが、観劇した時には、ステップはキッチリしていて、
① 手首~指先にかけてのしなやかさ
などとても微細なところにも行き届いているように感じた。
2景.友坂さん
M1 書棚とテーブルを介して二人の仲睦まじいところを大胆にしかも軽やかな足さばきで表現。ペーさん役の友坂さんの華麗なステップに加え、パー子さんの動きが素早くキレがありながらも乙女の可愛らしさが伝わってきた。
M2 ここで一転JAZZピアノに乗ってソロ演技。M3での盆の世界への架け橋になるような音楽。
M3 DEMI LOVATOの切なくなるようなボーカルとともに、一筋の光が指すことを望んでいる様子を盆で表現。ポーズをきる場面をなんと表現していいのか分からないけれど、
『滑らかな中にも、トルクが効いていて奥ゆかしい。』というようにとにかく独創的だった。
M4 if everyone c●red
『思いやる気持ちがあれば、不幸な人はいなくなる』ってメッセージ性のある歌にのって、盆の立ち上がりを演じ、最後の場面で時折微笑む姿に深みを感じた。
この景のM2以降は1stと曲が異なっていて、『あれっ』と思ったけれど、浅草の舞台ではよくあるらしい。M1での幸福感溢れる場面に続く展開を、1st,2ndそれぞれ特徴がある曲を選択していて印象深い景だった。こちらは空虚感とそこから見出される希望を盆で表現しているのだろうと感じた。
3景.小宮山さん
M1 heel the w○rld
お猿さん、ドンペ○くん、メーテルさんなどで楽しそうな地球儀のやりとり。セリパンマンが闘う必要のない平和な世界が繰り広げられていた。
この曲が女性バージョンだいうことを2ndで初めて気づくくらい、ほのぼのさに没頭していた。
M2
真っ赤っ赤のナイトウェアでの花道の一歩一歩がなんとも言えず可愛らしさを醸し出していた。
M3 where is l○ve?
メッセージ性の高い曲が並ぶこの景で、元気な寝起きの立ち上がり。そのハツラツさが印象に残った。
後日、ポラ館でのとある演目の後浅草の話を伺うと、楽しかった様子がその笑顔に表れていた。演者が楽しそうに話してくれると観ていた観客までも幸せな気持ちになる。
ちなみ前景では、
② 癒しに加え、キレのあるアクティブな踊りのパー子さん
を演じていたことが印象に残っている。
4景.平松さん
M1 ユー レイズ ミー アップ
6景、7景さんとバックダンサーさんで繰り広げられる。バレエの要素の入った優美な景。特に各踊り子さんの個々のシーケンシャルなフリが、とても調和が取れていて綺麗だった。バラード系男性ボーカルだったことに2回目に気づく。
M2 透き通ったバイオリンの音色とともに現れ、ゆったりと歩んでいた。
M3 女性ボーカル
『もしもこの未来が見えなくても‥』と切なそうな感もあるけれど希望のある歌詞にのっての盆。
ご本人のメッセージなのかと感じと。
M4 前々週に仙台でOP時に聞いた曲。後で聞いた話だと定番だったそう。花道通って本舞台に戻る場面ではミラーボールの幾筋の光が幻想的にしかも割れんばかりの手拍子で圧倒された。
5景 美緒さん
M1 5人がLED入り衣装をまとった小人さん、5色に色分けされたいわゆるゴレンジャー形式の隊列で近未来的空間を作り出していた。
M2 椎名○檎のボーカルでのベットだけど、M1と連動して中田ヤスタ○の世界が展開。
純白ミニのドレスで、小刻みが効いたロボ系踊りで盆での立ち振る舞い。
③ 小人さんをポッピングの動きで表現
テンポが速いにもかかわらず、小刻みな振幅から大きなものまで表現していて工夫が感じられた。
続いて
M3 get outt@ my w@y 立ち上がり。この曲はアコギがメイン曲で花道ではものの見事にアイドルとして演じ切っていた。と思ったら、モノホンのアイドルなんですねm(._.)m
6景.かんなさん
気持ちの入ったセリフをハッキリと踊りとともに表現している姿を見ると驚嘆とともに感嘆させられる。
カンパネルラとのやりとりと『南へ南へ…』のセリフとともに夜空を見上げるところも綺麗だった。
こういうシーンの後のベットというのは、どういう演技がいいのか難しいと思う。
例えば、芝居を観に行く時に感じる、迫力感満載だと会場との一体感というか、空気が一つになるのを感じることがあるが、この景のベットのシーンはまさにそういう感じだった。すなわち盆の場面が圧巻だった。
7景.灘さん
M1 WHAT A W○NDERFUL W○RLD
トリの景として、澄み渡った白銀の世界を灘さんを中心に周りで雪ん子のようにヒラヒラとアコースティックな曲とともに表していた。
余談になるが、後日レビューするかもしれないが、この方から譲り受けた踊り子さんの演目がまさにこの景の世界に近い場面があったように思われた。すなわち、暖かみのある雪国の世界のように感じた。
M3 imagin○
盆での曲としてマッチしたベット。
目の表情がなんとも言えず物憂げのようにも感じられた。
M4 amaging grac○
バグパイプから始まるバージョンがトリの景のファイナルであることを感じさせるもので盆から花道・本舞台への立ち振る舞いにとてもあっていた。
8景 フィナーレ
MC担当の車掌さんが車掌さんに徹し、白メーテルさんたちが乗客になりきっていた。車掌さんの敬礼を敬礼で返すところも一体感があった。
【今回のacknowledgement】
ミントさんブログ
【今回のオマケ】
のちに聞いた話では、平松さん引退である楽日には四方八方からリボンが、乱舞して、辺り一面真っ白だったそう。
きっと、富田林ののPLの花火のフィナーレみたいだったのだろうと推測。
これで年内の浅草公演までおわつたので、次回からはポラ館、さらにはロック系以外の話になるけれど、全体レビューできるとは思えないので、記載方法をガラッと変えるかも。