潮引くやうに寒柝遠ざかる季語「寒柝(かんたく)」についてはこちら。(20221228四ツ木橋より夕富士)以前は向島側の橋の袂から富士山を眺めることができていたのだが、数年前建物がたって見えなくなった。もうここからは富士の姿が消えたと思い込んでいたが、この日ふと橋の途中で振り返ると、建物の谷間に上の方だけ覗いている。なくしものを道端で偶然見つけたような気分だった。