まくなぎに突当たりたるうつつ顔 光部美千代季語は「まくなぎ」で三夏。「うつつ顔」とは、逆に言えば考えごとをしながら歩いていたということ。「突当たりたる」が、思わず立ち止まり顔をしかめた対象の人物の仕草を彷彿させる。