宵闇の闇はじまれる森の中

秋雨や覚めて遠のく人の顔

草紅葉たどれる小径不意に尽く○

十年棲む川ほとりなる良夜かな○

どんぐりの屈託もなくころがれり

敗荷や老釣人の目の光