year2066.30.Wepon | ふくの福の音ブログ  

ふくの福の音ブログ  

主に、モーニング娘。について書いてます。
譜久村聖(みずき)さん推しです

スポーツはバスケ部でしたMLBも好きです

また、社会問題についても書くことがあります
宜しくお願い致します。

year2066. 原作ふく


tokyocity


南アフリカの巨大生物の暴走事件から一週間


南アフリカの政府特殊部隊が介入、速やかに後始末をしたため、国際報道はされていない


南アフリカ政府は、自国のSNSを一時的にシャットアウトし、情報は国家機密になってしまっている


外国からの情報や写真も影響してしまうほどの徹底


そのため、当時の目撃者たちの言葉の信憑性が失われており、


当時の詳細を知る者は、マレのみ



そして、


人語を話す謎のモササウルスの正体は、プロフェッサーマグマの実験によって生み出された生物ということが判明している





東京科学研究所



マレはポニーにケープタウンで起きたことを興奮もあり報告する


「それで、ジンの行方は分からないのね」



「はい、私たちの前からあっという間にいなくなって追えなかったです、すみませんポニーさん」



「いいんだよ、マレ、あんたの無事が確認できればさ」



「気になるのが、ティーラーを襲ったモササウルスの事です、そのモササウルス、人の言葉を喋ったんです、英語でした」



「マジ?喋るの?」



「はい、私はモササウルスと話しました本当です!」


ポニーが半分信じられない顔をする



「それも、プロフェッサーマグマのものなのかい?」



「そうみたいです、ガードのマイさんから聞きました、プロフェッサーマグマを調査した南アフリカ警察の盗聴をマイさんがしてくれたんです」



「喋るモササウルス・・なんか映画みたいな話だね・・」



「ケープタウンには、いろいろな生き物がいました、写真ありますよ」



「ああ、知ってるよ」


ポニーに、ケープタウンで撮った様々な生き物の写真を見せる



「日本の生物をモデルにした遺伝子改良型もあるのよ、全部プロフェッサーマグマの趣味だね」



「へえそうなんですか」



「あ!エムさんどこですか?」



「さあ、知らないよ」



「エムさん、やっぱりグリン大統領と繋がってました、エムさん裏切ったんです!証拠もあります!」


ツーショット写真を見せる



「ふーん、マレさ、凄いIQの割に鈍いところあるのね」



「え!だって!私見たし、聞いたし!」



「ビジネスパートナーだって!」



「ビ・ジ・ネ・ス・パー・ト・ナーだよ」



「あ・・」



「あらあら、KARESIができたらどうしちゃったのかしらマレちゃんは~♪」



ポニーはマレの頬を指押ししてからかうと、マレは恥ずかしがる

「や、やめてくださいよ~ポニーさん!//////」



「アッハハ♪ほんと、そこんとこほんとレラに似てるよ!」



「む〜・・・」




東京シティホテル・モーニングセット


(視覚的には日本語だが、英語で会話している)


ミラ・ウィンガー・羽賀が外交官のシュバルツ・キムラに接客している


「キムラ様、どうぞ」



「おお、ありがとうミラさん」


キムラスタイルの和風おろしステーキセットご飯なしの代わりにチーズパン


「うむ、美味だ」



「ありがとうございます♪」



「明日お帰りですか?」



「ああ、南アフリカでの話をMr.オガタから報告を受けてね、それが終わったので、明日戻る。


今回の例の事件は大変だったらしい、だが、報道はそちらでもされてない」



「例の事件、とは何ですか?」



「残念だが教えられない」



「そ、それは失礼しました!」



「SNSも南アフリカ側に封殺されている、写真も出てこない、南アフリカ政府の仕業でしょう」



「南アフリカ・・私たちのコメテリアがあるのは南アフリカのサポートがあってこそです、ですが・・・この話は聞き捨てならないです」



「・・Mrs.マレにお会いすることはできませんかな?」



「マレ、ですか、そう、あの子もアフリカに帯同してましたし・・」



「これは公開されてませんが」



「我々の衛星は、海で謎の巨大生物を目撃しています」



「巨大な生物ですか?」



「まだ定かではありませんが、絶滅したはずのモササウルスだと」



「・・・!」



「南アフリカは得体が知れません、プロフェッサーマグマが関わっているのでしょう」



「分かりました、官邸と連絡しまして、マレにも来てもらうよう調整させて頂きます」



「ありがたい、宜しくお願いします」



「いえいえ!」



マリアが出勤してきた

「あ!キムラ様ー!♪♪」



「おお!マリアちゃん、こんにちは」



「来てくれてたんですねー♪」



「私好みのステーキ、素晴らしく美味いです」



「きゃは♪ありがとう♪」



「あ、ごめんなさいミラさん~おじゃまる~」



「すみません、こんなノリで」

平謝りするミラに、マリアを見て心からの笑顔になるキムラ


「ハッハ、いや、マリアちゃんは華があってステキなアイドルですな」



「ありがとうございますキムラ様♪」



では。失礼しよう」



「ありがとうございます」


会計を済ませ、ホテルを後にする




「こちらキムラ、ええ、ええ、Mrs.マレから話を聞けそうです、我々も調整を」



「あれは戦力になるのは間違いない、必ず捕まえ、我々の兵器に」



続く