year2065.47.The nextday | ふくの福の音ブログ  

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主に、モーニング娘。について書いてます。
譜久村聖(みずき)さん推しです

スポーツはバスケ部でしたMLBも好きです

また、社会問題についても書くことがあります
宜しくお願い致します。

X'masLiveから翌日  


 year2065.原作ふく



TV東京の報道


「昨夜、東京アリーナでMorningMusume65のライブに何者かが侵入し、多数の負傷者が出ました、死者は出ていないということです

なお、会場に来ていたファンが撮影した動画が届けられています

そちらの動画を御覧ください」



動画が終わり、報道が進められる


「はい、では後藤さん、犯人は複数いて、そのうちの一人ですが、和風の着物を着た男と思われます、この男の正体は今現在分かっているのでしょうか?」



「そうですね、現時点ではテロということで判断はできるのですが、何者かということは現在不明ということですね、はい」



「テロということで、東京シティの誇るMorningMusumeを狙った理由は何なのでしょうか?」



・・・・



大統領室で、ジョーダンとオーマが報道を見ている


「ふぅむ・・・」



「大統領、官邸前には既に多くのメディアが殺到しています」



「仕方ない、できるだけ巻いてくれ、

はぁ~、なんということになった・・

クレセは本当に大丈夫なのか?」



「・・・はい」

オーマが小さな声で言うと、ジョーダンの怒りは収まらない

オーマはチェルシーたちをフォローする

リーダースタッフは残念ながら亡くなったようだ

これは、報道で伏せられている



「今回は、警備体制に不備が多ありだった、チェルシーたちは何をやっていたんだ!」

机を叩くジョーダン



「チェルたちは命をかけて警備してたと思います、マイもよくやってくれましたし、リーダースタッフも犯人と命をかけて・・・

やって頂いたと思います・・。」


ジョーダンは涙ぐむオーマの顔を見ると、はすぐ目をそらす



「大切なスタッフを失ったな・・、

今後のライブはどうするか・・・」


その時、国際戦略担当のイイクボが大統領入ってきた



「大統領、何とか報道に対応しております、東京アリーナオーナーから、しばらくアリーナの使用は休止してほしい、とのことです」



「そんな・・じゃ正月はどうなるんだ・・」

椅子にもたれ、ため息をつくジョーダン


大統領室にマーガレットが入ってきた



「ジョーダン大統領、お疲れ様です、東京アリーナオーナーからしばらくの使用休止の話を頂きました」



「それはイイクボから聞いてる」

イライラするジョーダン机を指で何度も打っている



「マーガさん、お怪我は?大丈夫なのですか?」

オーマはマーガレットの身体を見て心配そうにいう



「ええ、もう大丈夫よ、ロキ族の薬でね」



「ロキ族?黒い男が来たのか?」



そうですわ



空間からクレセリアが現れた



「クレセ!」



「お父様冷静になられて。メンバーを大事に思うのが大統領の務めでは?」



「む、う、そうだな、すまん」



「クレセ、年初めはアリーナではできなくなったの、日程も会場も調整しないといけないわ」



「仕方ないわ、年初めは中止にして、日程を改めて調整しましょう、お父様それでよろしいですか?」



「異論はない、頼む」



「お父様、チェルたちが黒和装の男と話ができたそうで、楽屋に来てくださいました」



「な、なに!?が、楽屋?」



「ええ、ユミと会うことができたの、とても印象的でした」



「ユミさんって、ロッキさんの本名ですよね、ユミって呼んでも、もう大丈夫なんですか?」



「そうね、ユミ自身ももうユミって呼ばれることに抵抗はないみたいなの」



「じゃ、私もユミさんって呼びたい」


 

「話中すみませんが、私イイクボから報告です、

事件当時、複数の黒い者たちが大統領の娘様やマーガレット、クラウドや多くのスタッフを救ってくれたそうです」



それは私の仲間よ


声がすると、ユミが現れた



「おおユミ!どうやって?」

ジョーダン大統領は混乱する



「暗黙移動術ね?ユミ」

クレセリアは即答すると、ユミも即答するとする

オーマは口を開けて驚く


「さすがクレセさん!隠してたけど、族の武術なの」



「すっごい!」



「ユミ、クレセたちを助けた者たちは?」

ジョーダンが聞くとユミは黒子という父親に従う使いたいうことを伝える



「親父に仕えていた仲間よ、上階級の人間には黒子たちが仕えるの」



「マーガが倒れてもう大変でしたけど、その人たちは命の恩人ですわ、お父様、ロキ族を支援しましょう」



「ロキ族は大連の属下になってるのは確かだけど、今はジンがいない、チャンスね。」



「それにしても、ユミさんのお父さんを支えていた人たちが今でもお父さんを信頼してるってことですよね、

それってほんとステキだなぁって思います」



ユミは内心照れている様子

 


「うむ、ともかくいろいろ分かってきたな。では、皆宜しく頼む」




東京シティ国際ホテル


各メンバーは出勤はできず、ナミ、ノア、セシルが緊急出勤となる


モーニングセットスタッフルーム

ナミ、マイが話し込んでいる


「マイちゃん、昨日はびっくりしたっす!マイちゃんは大丈夫だったんすか?」



「そうですね、重症だったクラウドさんももロキ族の薬とかで治っちゃったの、クレセリアさんさんやマーガレットさんも助かりました。」



「すご!東京の科学と同じじゃないですか、なんて言いましたっけ?」



「ロキ族って言って、古来からある部族なんだけど、その秘められた力は科学をも超える力を保持してるって言われてるんです」



「ほえ~」



「それにしても、本当に、皆さん無事で良かったです、私も変な術なんて初めてだったし、チェルシーさんが負けたのびっくりしました」



 「what?誰が負けたって?」

チェルシーがスタッフルームに入ってきた


「チェルシーさん!、わわ、わすみません~(焦)」



「こわ~チェルシーさん」



「マイ、身体ははどう?」



「OK!、このとおりです!」

サムスポーズするマイにナミは笑うと



「マイちゃんなにそれおもしろ(笑)」




東京シティ付属第二病院

グループのメンバーは身体的に治療は必要ないが、念の為、数日ほど入院を施された


ベッドで寝ていたクラウドが起きる

身体が軽くふわふわしているこれかロキの秘薬なのか


「んん~!ふ~、なんかかるいな」



その時、ベッド脇のモニターにニコルが映る

「クラウ・・本当に良かった・・!」



「ニコル・・!」



おまえが無事で本当に良かった・・!」




東京シティ付属病院


マレは別の病室のチャンからスマホの無害のテレビ電話をしている


「うん、うん、大丈夫、発作は今のところないよ、チャンちゃん朝ごはん食べた?」



「うん、いっ~ぱい食べた♪卵焼きがチョー旨いの♪お母さんもこれから来るんだ♪」



「じゃ、良かったね」



コンコン、



ポニーが入ってきた



「ぽ、ポニーさん!」



「ポニーさん?研究所の人?じゃ、後でね」


「あら、マレいいのよ」



「あ、でも・・」



「マレちゃん、後でね〜」

電話が切れる



「まったく困った子猫ちゃんねぇ」



「す、すいません」



「はい、栄養取ってね」

研究所開発の特別ドリンクだ



「あ、ありがとうございます、明後日退院できるそうです」



「そうなの、良かったよー!彼氏さん、記憶が戻ったの聞いたよ、良かったね」



「ほんと、私酷いことしちゃって・・・レオくんに合わせる顔がない・・」



「ほんと!どうすんのぉ?」



「ど、ど、どうしたらいいですかポニーさん!(焦)」



「自分で考えるの、ちゃんと彼氏さんの気持ちを考えるの、それが、あんたにできることよ」



「そう・・ですよね」



「で、私が開発した記憶消し、勝手に持ち出したの謝ってほしいな!」



「ほ、本当に申し訳ありませんでした」



「でも、そんなこともあろうかと思って、出力を弱めたの、本当に良かったわ」



「え!そ、そうなんですか?」



「あんたの考えることくらいお見通し!いつもいるんだから分かっちゃうよ!」



「それと、マレはまだ精神的に幼いところがあるよね、メンバーたちにも迷惑かけてない?」



「迷惑・・?・・・!あ。」



「謝らなきゃ・・・!」


ポニーがニコッとする




コンコン、


なんとエムも病室に入ってきた



「おっほ♪これはこれは♪」



「おはようマレ、大変だったね」



「エムさん・・!おはようございます!」



「やあ、ポニーお疲れ。」



「お疲れ~。よし、じゃあたしは行くわ」



「え?エムさんいるのに?」



「まだ研究してるやつが残ってんの、じゃね子猫ちゃん、ごはんたくさん食べるんだよ~」



「ところで、マレ。」



「ロキ族の薬とやらを見てみたいのたが・・・」



続く