これっくらいのー おべんっとばっこにー




おにぎりおにぎり ちょいとつめてー




おかかをまぶして できあがりー

弁当箱に卵どうふを突っ込むのだけは
どうかご勘弁願いたいです、母上様。



前回の記事から20日間経過
コッソリ封印を解いてみる。




おかかが消えてる!また発芽失敗か!?
だがしかし!




ほんのり青のり発見。
弁当箱を開けて喜ぶなんて久しぶりだ!


か、母さん…! 贅沢をありがとう。


この感情が普通なんですよ。
フタ開けて豆腐ぷるぷる~なんてサプライズの
どこに喜ぶ要素があるってんだ。


まぁ、いいや。とにかく発芽?だよな。
ひとまず、ばんざーい!



「忘れられない一言」

心に刻まれた言葉というのがある。
これまた子供のころのお話しです。
当然、母上様も絡んでおります。


母親と朝から家にいた。当時4歳くらい?
母親が出かけるので、待っていた。
買い物だったか、病院だったか覚えていない。


とにかく、母親の準備が終わるのを待っていた。
化粧に時間がかかっている。
まだー?と催促しても、終わる気配がない。

そういう時の4歳児はどーしますか。
そりゃー、もうオモチャ引っ張り出して
部屋中に広げて遊ぶでしょう、子供なら!

その法則に従って遊んでいたワケですよ。
ブリキ製の電車でブーンしてたんですよ。


化粧を終えた母親とのご対面。
状況を把握した母親が豹変する。

電車を取り上げ、上段の構え
一気に振り下ろし、俺の頭に衝撃が走った。


緑とオレンジ色の電車。
通称「かぼちゃ電車」というらしい。
その電車で殴られ、ベッコリとヘコんでしまった。
まぁ、ブリキ製だもんな。

コントなんかでブリキ製の一斗缶で
相手の頭をカンカンと叩くシーンがあるが、
そんな生易しいモンじゃない。

ゲームや漫画なんかに登場するゴブリン
奴らが棍棒を振りかざし、人間の村を襲う。
もうね、ソレと一致するよ。コエー。


泣き叫ぶ俺に、母親が一言。
「手加減はした」と。


武士か、お前は。
「峰打ちだ」とか「急所は外した」みたいな
言い方されてもなぁ。痛いモンは痛い!


この件も、母親に話した事がある。
「私は、そんなバカな事はしない」
あのゴブリンは言い切りました。


今となっては、いい思い出です。




これ!ゴブリンにこの電車で殴られた!
懐かしいなぁ。



ゴブリン化しないように注意しませう。