こなさん、みんにちは
それが今回のスクラップテーマです。
このスクラップのBGM
この街で暮らす人たちは、自分たちをスカウサー(リヴァプール人)といいます。
港町の横浜生まれをハマっ子と呼ぶような感じの、地元愛あふれる表現ですね。
ではまず、イギリスと呼ぶ国の歴史を知るためにタイムマシンに乗ってみましょう。
戦国武将気分でライドーン!
なんとなく街の歴史がわかりますね。
次は王様気分でこちらのスライドを。
はい、おつかれさまでした。
そうだったんですね!
グレードブリテンという名前の由来:wiki
グレートブリテン島の名前の記録は、最古のものとしては、紀元前6世紀頃のカルタゴ人航海者の記録にある「アルビオン」である。
その後、紀元前4世紀のギリシャ人商人の航海記にある「プレタニケ」から、現在のブリテン諸島を指す言葉として「ブリトニ」という呼び名が生まれ、次第に定着して、その最大の島であるこの島がラテン語で「ブリタンニア」と呼ばれるようになった。
ブリトン人は前1世紀頃からローマ共和国、ローマ帝国、アングロ・サクソン人の相次ぐ侵攻を受けて、その一部がフランスに逃れる。
フランスではブリトン人の住むようになった地域を「ブルターニュ」と呼び、本来のブリタニアを「グランド・ブルターニュ」と呼んで区別した。
ヨーロッパの地名は、近い方を「小」、遠い方を「大」とする慣習がある。これが英語に輸入され、英訳された形の「グレートブリテン」という地名が定着する。
かつて、とあるDJバーで偶然同席していた訪日外国人が、ストーンローゼスで踊り狂っていました。
“Oh, You’re Very British !” とハイタッチしようとしたら、彼はクールにこういい返しました。
“No, but I’m Welsh ! ( ̄ー☆
ビミョーにむずかしいのですよね。
その時に私が感じたのは、大和魂や大和撫子という言葉でした。
以下の東アジア史における島国日本と重ねてみると直観的に理解できました。
昔の日本人がポルトガル語のINGLEZという呼び名をイギリス(英吉利)と表記した時代のEnglandは、七つの海を制覇する大英帝国でした。
現在のUKは4つのCountryで構成される1つのNationで、領地はGreat Britain島とIreland島北部、および周辺諸島です。
Nationalityはさまざまで、一般的に各国人の気質は、以下ご当地ジョークで描かれています。
English(イングランド人):
はずかしがり/人見知り
Scottish(スコットランド人):
節約家/ケチ
Welsh(ウェールズ人):
陽気/歌が好き
Irish(アイルランド人):
短気/怒りっぽい
UKにはさらに、過去の奴隷貿易や植民地時代の領土国から、さまざまなRace(人種)やTribe(部族)の移民が暮らしています。
それら全てのPeopleが“ブリティッシュ”です。
さらに、かつての大英帝国が進出していったコロニーに移住していった子孫たちにも、現在の国籍とは異なるグレードブリテンの誇り高き文化的資産の伝統を伝播し、革新と拡散をしつづけているのです。
おぉ〜、なんとなくスクラップが整理できてきました。
では、そんな感じで
私が大好きなブリティッシュ音楽の変遷をば。
ロンドン五輪みたいに懐かしいですね。
最後に、
私が愛読しているUK音楽誌MOJOが選んだ、新旧ブリティッシュロックバンドTop10を一緒にみてみましょう!
いやぁ、納得ですね。
あなたのイチオシは、どのバンドですか?
で、彼らはどこの街の出身でしたか?
ネットとSNSによる音楽やファッション、生活情報の受発信が、日常化している現在ではEthnic group というくくり方で、リサーチやマーケティング戦略をたてるケースが多くなりました。
モンゴロイドを先祖に持つ、私たち黄色人種の東アジア人ですが、ファッションスタイルはブリティッシュ音楽と密接な関係にあるUKサブカルチャーにコミットしているグループがあり、GoogleやamazonやYouTubeやFacebookやInstagramにおける彼らの行動データから、British Ethnicな感性を持つTribeとして、ごくふつうのAI君たちは当たり前に認識しているのであります。
イギリス領土内で暮らす人口
6,560万人
イギリス出身者を先祖に持つ人口
14,000万人
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
以上、ブリテンでした。
ではでは
イギリスの今〔第四版〕―文化的アイデンティティ 4,104円 Amazon |