-ブリジットジョーンズの日記- イギリス1のお騒がせ少女が帰ってきました! | Britain Park  - 英国政府観光庁 -

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みなさんこんにちは、ブリ奈ですー!

今日もアクセスありがとうございます♪

 

本日は信夫梨花さんが日本でも絶賛公開中の映画、『ブリジットジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』について紹介してくださいます♪

 

 

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彼女がまたやってくれました!

ブリジット・ジョーンズ、皆さん、覚えていらっしゃいますか? 

 

シリーズ新作『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』が日本でも公開されました。

 

本当に面白いです。

 

特にイギリスでの生活を知っている人にとっては、作品の随所に登場する何気ないディテールに、「うん、そうそう、そうなのよ。それがイギリス!」と頷くことだらけで、一層可笑しい!

 

 

 

 


出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー、ジム・ブロードベント、ジェマ・ジョーンズ、エマ・トンプソン、ダン・メイザー
監督:シャロン・マグワイア 脚本:ヘレン・フィールディング、エマ・トンプソン、ダン・メイザー  
原作:ヘレン・フィールディング  配給:東宝東和 (C) Universal Pictures.
製作国・製作年 2015年 UK
●公式サイト: bridget-jones.jp       
●Facebook:映画『ブリジット・ジョーンズの日記』 https://www.facebook.com/BridgetJonesMovie/ 
●Twitter :@BridgetJ_Movie https://twitter.com/BridgetJ_Movie 

公開表記:10月 29 日 ( 土 )全国ロードショー!



『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』予告編

 

 

この作品の笑いの要素とクオリティを高めたのは、やはり脚本チームに女優・脚本家のエマ・トンプソンが加わったことでしょう。

 

彼女はローリングスという産婦人科医のキャラクターを生み出し、自ら演じているのですが、彼女とレニー・ゼルウィガー扮するブリジットとの掛け合いが抱腹絶倒。

 

トンプソンとゼルウィガーはどちらも米オスカーを受賞していますが、本当に上手いですねえ…。

 

そこにやはりオスカー俳優であるコリン・ファースが絡んでいますから、面白くないはずがない。ファースは一見、面白みのないイギリスのエリート男性・マークを演じていますが、そのいつも殆ど無表情の顔つきが、ふとしたことで歪んだり、喜びを隠しきれなかったりするという、とても繊細な演技をしていて、たいへん感心しました。

 

 

ところで、この映画にはイギリスの最新トレンドや風習が登場していますが、日本の皆さんに分かりにくい箇所がありますので、少し補足説明させていただきますね。

 

作品でgod parents(god father & god mother)というのが出てきます。これは字幕では「名付け親」と訳されていますが、ひとりの赤ちゃんに対し、「名付け親」が何人も出てくるので、やや混乱されるかもしれません。

 

これは実は赤ちゃんの「後見人」のことです。後見人は赤ちゃんの両親にもしも何かあった時、力になることを承諾した人たちで、赤ちゃんがクリスチャンになるための洗礼式(お宮参りのようなもの、と言えば、日本人には分かりやすいかもしれません)で、その証人として参列します。

 

God parentsは両親の親しい友人だったり、親戚だったりします。法的縛りはないものの、神の前で誓いを立てるわけですから、信者にとっては自ずと責任感を促すことになるでしょう。

 

洗礼式の後は、赤ちゃんのお披露目パーティ(christening party)をします。私がロンドンで暮らしていた時に参加した忘れられないパーティは、俳優マシュー・グードの赤ちゃんの洗礼パーティ。

 

たまたま私が住んでいたフラットの上の階に彼が家族と住んでいて、そのパーティが共有の裏庭で開かれるというので、お招きいただいたのです。彼はミスター・ナイスガイでしたよ。

 

そこは本当に有名人がひしめき合うエリアで、隣の家には1968年の映画『ロミオとジュリエット』で知られる俳優レナート・ホワイティングが、道路を隔てたアパートにはヘレナ・ボナム・カーターとティム・バートンが(当時)住んでいて、裏通りにはグイネス・パルトローとコールドプレイのクリス・マーティンの家も(当時)ありました。
 

 


ベネツィア映画祭で審査員賞を受賞した新作『ノクターナル・アニマルズ』公開が待ち遠しいトム・フォード監督の『シングルマン』から、コリン・ファースと彼の恋人役のマシュー・グードのシーン。

 

『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』については、イギリス人から見て一層可笑しい場面を解説したいのですが、ネタバレになってしまいますので、いずれ別の機会に書くことにいたしましょう。

 

 

映画といえば、11月5日発売のキネマ旬報の「今、現役の、気になる外国映画監督5人を挙げるとしたら?」という特集アンケートに私も参加し、コメントを添えて5名を指名させていただきました。

 

本の詳細はこちらからご覧いただけます。



信夫梨花さんのイギリスの首相に学ぶ!」反論の伝え方」


 

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