ウェールズのチーズに魅せられて | Britain Park  - 英国政府観光庁 -

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英国政府観光庁の"ブリ子"がお届けする、
イギリスの今が沢山つまったイギリス情報。
さあ、一緒にイギリスの旅へ出かけましょう!


皆様、こにちは。
牧歌ブリ吉でございます。

現在ブリ吉の住んでいる地域にも輸入品の美味しいチーズはあるのですが、日本よりさらに高価なのです。英国に居ればチーズの消費的価値は、日本に居る時の納豆に等しいのですが、当地では英国で購入する納豆に相当する高さ。などと言うと、混乱を招くだけですね。すみません。ともかく美味しいものにはある程度の費用が掛かっても仕方ないでしょう。


 【ブランディブラフは口にする前から杏子とブランデーの芳香を放ちます。白ワインが合うそうですが、個人的にはウェールズ産のウィスキーでもイケると思います】



毎年3月に開かれるFOODEX JAPANで、昨年紹介された英国食品について、当方は以下のような記事を綴っております。


今回はこの中でも、ウェールズのチーズがネット販売できるようになったということで、改めて、ちょいと紹介させて頂きます。



 
【当方も衝撃を受けたゴールデン・ケナースは柔らかいのに、熟成したチーズの特徴であるアミノ酸の結晶を感じたのです。食べた後にため息が出るほど満足しました】



なにしろ、1年近く経ってもまだ忘れない衝撃的な美味さでした。
昨年の記事には書いていませんが、あるホテルからの試食団体が、一口を試すと、「あれ?これこれ!」と何度も確かめるように味わっていたことも印象的でした。


 
【パールラスは昨年、フランスの国際コンテスト『Mondial du Fromage』で金賞を受賞したそうです。ブルーチーズの力強い風味はフルーツと一緒に口にすると、甘味を引き立たせる一方で、発酵食品の優しさ導いてくれるので、お互いの良さを導き出し合っています。ナッツと一緒に口にすると、チーズと一体化した味とテクスチュアと風味のお蔭で、口に運ぶのを止められなくなるでしょう】



昨年のFOODEXでは立場を利用して、カウズ・ケナーズの販社大倉アグリ様から2種類のチーズを頂き、大使公邸シェフの吉田さんに半分ずつお裾わけすると、翌日の在京英国商工会の朝食会議にカナッペスタイルで給仕されたとのことです。

「日本人に知らせたい味なのに…」と思いましたが、英国商工会のメンバはほとんど英人ですので、自国産製品のプロモをするべき彼らには、知るべきチーズです。その後、少しでも日本に広まっていれば有難いのですが…。

ところで、当方にチーズを扱せると、こんなこともしてしまいます。

 
【おにぎり海苔の上に餅と同じ面積のチーズを乗せて…】




 
【日本とウェールズのコラボ餅。因みにウェールズには海苔(Laver)のジャムがあります。 名産のLaver Toastと一緒にカウズ・ケナースのチーズを試してみたくなりませんか?】



ウェールズに行くと、まだこの種のものがその辺に転がっているかもしれません。この春、この夏、如何でしょう?英国に美味しいものを探しに行く旅など…。ブリ吉も6月には英国に行って、何か見つけて来るつもりです。

Caws Cenarth Cheese(カウズ・ケナース・チーズ)

Laver bread Oats cake(ウェールズ産海苔の大麦せんべい)

Laver bread(海苔ジャムのトースト)

ブリ吉


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