A group of Japanese women looking at
the Universal Declaration of Human Rights.
New York, 1950
the Universal Declaration of Human Rights.
New York, 1950
{Source}
管理職に就く女性の割合
管理職に就く女性の割合
左側の数値が管理職に就く女性の数値で
右側の数値ががトップ層管理職につく女性の値です。
日本は表の中でも最下位で管理職に就ける女性は全体の10.1%、
トップ層の管理職ともなると0に等しいとの結果でした。
女性への抑圧は目に見えないものですが社会や暮らしの中で
根深く女性を苦しめているものだと思います。あまりにそれが空気のようで
何も感じなくなってしまうような文化的力強い圧力でもあります。
女性が自分たちの考えを社会で堂々と表現し自分の人生を生きて楽しむ、
そんなことが出来たらと…
そしてそんな将来を未来の子供たちへ受け渡してあげることが出来るのなら…
『女性は家庭も仕事も両立できる!』という考えかたが
頻繁にメディアで映し出されるようになりましたが
そんな中で苦しんでいるのも女性です。
家事と仕事の両立がどんなに肉体的にハードで過酷なものかは
お仕事をされている女性ならどなたもご存知でしょう。
戦後、女性の社会進出が進んだ結果、
現在ではシングルマザーや貧困層家族の女性が
家計のためにパートなどの低賃金の仕事を掛け持ちするといった
事情が増えてきています。
私たち女性が求めていたものはただ単に社会参加し
仕事をすることだったのでしょうか。
世の中で言われているキャリアウーマンとは本当に
キャリアがある女性なのでしょうか。
本当の意味での女性の権利とはどんなものかと
考えさせられる今日この頃です。