台湾には今でもあちらこちらに日本統治時代の建物が残っています。
当時の政府の建物や、民間など建築様式も様々です。
台北駅から徒歩でおよそ10分。
中山エリアの路地の中にも、日本統治時代の日本家屋が1軒だけポツンと今も当時の姿で残されています。
1925年に建てられた木造の二階建ては、当時、写真家の佐々木八二郎氏が所有していたそうです。
時を経て、現在のオーナーである建築家の鐘永男氏の手に渡り、1階は『二條通 綠島小夜曲』という名のカフェとして、2階はオフィスとして使われています。
天井の艶のある梁を眺めていると、写真家としての佐々木氏の暮らしはどんなものだったのだろうと、ノスタルジックな気持ちになります。
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