自己の付加価値を高める②(大人の教養) | 合格への道のり("3つの道"編)

合格への道のり("3つの道"編)

これまで20年以上勤務した国家公務員を辞職し、2022年12月からは受験生、実務家(士業)及び講師の3つの道を歩みますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。

皆さん、こんにちは。

リーダーズ総合研究所・講師の板野です。

 

8月28日、母の手術が終わりました。 術後の経過も非常に良好で、執刀医の先生は10日ほど入院したら退院できるだろうと仰っていました。

 

とりあえず一安心😮‍💨😮‍💨

 

そして、伯母の養子が通うことになった(都内の)高校も2学期が始まるので初登校が目前に迫っていますが、転校により特別に出されていた課題を全て片付けたようだし、未成年後見人としても一安心です。あとは、新しい高校の授業(難易度)について行けるだろうか些か心配ですが、本人は来年の大学受験に向けて積極的に受験予備校にも通いたいと言っているし、養子を信じて2学期の成績表を楽しみに待つことにします。

 

なお、伯母の事業支援について、毎週の取締役会の出席を除けばスポット的な業務が多いので、母の看護の必要もあって原則"在宅勤務(テレワーク)"にしていただきました。毎朝、秘書とのZoomミーティングで業務を確認し、PC(インターネット環境)があればどこでも仕事ができるので、状況に応じて母の見舞いに行きます。

 

こうした事情から、母が退院した後は、漸く自分自身の時間を持てるようになりそうです。色々あって今年6月からは自分の時間だけが止まっていた感じなので、そろそろ活動を再開したいところ。

 

そこで、今回は「自己の付加価値を高める②」と題して、"大人の教養"を身につけるべく、現在実践していることと、これから実践するか(選択肢を)検討していることについてまとめてみました。

 

  大人の教養(実践中)

坐禅

毎朝の日課として、"坐禅"を始めました。

坐禅とは、姿勢を正して座り、精神を統一させることで自分と向き合うという仏教の修行方法です。その本来的な意義は、「自分自身のこころを静かに見つめ直すこと」にあると言われています。第2の人生をスタートさせて、時には自分自身を見つめ直すのが狙いです。

 

また、座禅について深く理解するため、藤田一照先生の著書を拝読しています。

 

自分に合う坐布(座禅をするときに、お尻の下に入れ、正しい姿勢になるようにするための座蒲団)も買ったので、もう少し継続して毎朝の習慣とすることができたら、座禅を実践できる座禅会や座禅体験に参加(お寺等で主催)しようと思ってます。

 

 

瞬読トレーニング

また、"瞬読トレーニング"を再開しました。

最近の資格試験は試験問題が長文化する傾向にあることから、何か対策できないとたまたま書店で手に取ったのが瞬読に関する書籍でした。

 

2020年末に近所の書店で購入し、少しの間トレーニングしましたが、以前の記事にも書いた通り、司法書士試験において午後の部(択一式試験)を約40分で解くことができたのは、本書によるトレーニングも要因の1つだと考えています。

 

瞬読はあくまで目的を達成するためのツール(手段)。

もちろん受験勉強の一環としても継続しますが、書籍から何かを吸収しようとするとき、多忙なビジネスパーソンが時間をかけて読書する時間的余裕はありませんので、大人の教養として引き続きトレーニングするつもりです。

 

  その他の自己研鑽(検討中)

ビジネス英語

前回の記事にも書きましたが、「ビジネス英語」の修得を前向きに考えています。少し前に小室圭さんの件でも話題となった「米国弁護士」資格を目指すことも考えており、そのためには(ビジネス)英語は必須。

 

この場合のビジネスとは法律(法曹)ビジネスということになりますが、最近の国内は益々住みにくくなったし、新たな戦いの場を求めて、海外に進出する野望が再燃してきました。

 

今はとりあえず資格試験を優先していますが、渡米するか否かは別として、近い将来、ビジネス英語を習得するためのトレーニングは始めようと思います。

 

その他の教養

先日商工会に参加した際、会員から「俳句」を勧められました。意義は坐禅に近いところがあると思いますが、人脈づくりを進めるためにも俳句の会に参加するのはありだと思い始めています。

 

大人の教養としての俳句は、自己研鑽のメニューとして選択肢に含めています。あるいは、「油絵や水彩画」などの絵画教室も視野に入れています。

 

また、入院中の母のために、ユーキャン通販ショップで「聞いて楽しむ日本の名作CD全16巻」を購入しました。

 

母は気に入ってくれて毎日聞いているようですが、私も借りて聞いたところ、明治から昭和にかけ、文豪達が残した名作のダイジェスト版のような感じです。久々にオリジナルを読んでみたいと思うようになりました。

 

その他、以前、法律関係の講座(東京大学・石川健治教授の「日本国憲法を読み解く」など)で何度か受講した朝日カルチャーセンターで、法律関係の講座に限らず、大人の教養のメニュー探しを再開しても良いかと思っています。

 

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人生100年時代とは言え、折り返しを迎えて益々時の経過を実感するようになってきました。ここ数年、プライベートでは資格試験の勉強が生活の中心となってしまい、それまで年間200冊を超えていた読書数も激減しました。その他、勉強以外から得られる知識や情報が少なくなったことで自分自身の"視界"が狭くなったと痛感しています。

 

うかうかしていると、あっという間に時間だけが過ぎていくので、第二の人生を楽しむと決めた以上、資格試験以外の大人の教養を学ぶ機会を増やしていきたいと思います!