「当社は風通し抜群です!」
「実力をしっかり評価します!」
「できることに挑戦できます!」
就職情報を読むと、美辞麗句が並んでいます。もちろん「社員定着率は最悪です!」「社長は超ワンマンです!」などとは書く必要もないのですが、採用とは今一度、自社を客観的にとらえるチャンスなのではないかなあと私は考えます。
よく採用したらすぐ育成を考えがちですが、まずはお互いを分かり合う(このお互いが重要です)「定着」のプロセスを見直してみてください。別に新人にゴマをするというわけではなく、社内の水に慣れてもらうと同時に、新しく仲間になったメンバーの新鮮な価値観を吸収していただきたいのです。
脈々と続く企業文化は、時として特殊性をはらみます。つまり、こんなの常識!と思っていることが、実は非常識極まりないことだったりするのです。また、刻々と変化する現代社会。いつまでも同じやり方が正しいとは言い切れません。
冒頭に書いた言葉が、もし事実として疑いのないことなら素晴らしいと思います。アウトプットしていることをもう一度検証してみて、「これはちょっと誇大な表現だなあ」と思うところは、事実の見直しをしてみることをお勧めします。
あと学生のみなさん、本当に風通しがよく、評価も公平で、チャンスを与えてくれる企業はたくさんありますので誤解のないように。