どんな人とでもラポールを築ける方法を教えます。
 
ラポールって分かりますか?
心理学用語で「信頼の橋」という意味です。
(簡単に「信頼関係」と言ってもOKです。)
 
例えば、
セールスマンとお客さんとの間で
ラポールが築けた状態というのは、
 
お客さんが
「あなたに全て任せます。
言われた通りを受け入れます」
 
と言う状態のことです。
すごい状態ですよね。
 
セールスマンは、この状態を目指して
信頼を得ようと頑張るわけです。
 
 
ここまで読んで、もしかしたら
「私は物を売ってないから関係ない」
と思った方が居るかもしれませんね。
 
 
 
補足的にお話しておくと、
 
もし、あなたが仕事として
セールスをしていないとしても、
人はみなセールスマンと言えます。
 
 
「自分から何かを申し出て、相手に動いてもらう」
ということは、
 
そこにお金が介在していなくても、
全てセールスと言えます。
 
 
「ちょっとお風呂掃除してくれない?」
って家族に頼むときに、
 
すぐ相手が動いてくれるか、
交換条件を出されるかは
あなたのセールス力次第です(笑)
 
 
セールスの時(人に動いてもらう時)に
最も重要なのがラポールです。
 
なぜなら、ラポールがないと
褒美で釣ったり、罰を与えないと
人を動かせないからです。
 
ラポールがあれば、そんなものは必要ありません。
 
 
 
ラポールを築く方法は沢山あります。
 
・単純接触を繰り返す
・相手を褒める
・話をよく聴く
・約束を守る
・自己開示する
 
これらの方法が、よく言われる
代表的なラポールの築き方です。
 
 
 
ですが、今日は特別に、
代表的なラポールの築き方を凌駕する
 
最強のラポールを作る方法
をお話したいと思います!
 
 
いきなり結論を言う前に、ぜひ
あなたなりに考えてみてくださいね。
 
簡単でもいいので、
自分なりの考えを持つと、
理解が深まります。
 
 
 
最強のラポールを作る方法は
どんなものなんでしょうか?
 
自分なりの考えを紙に書くか、
思い浮かべるかしたら
 
続きをお読み下さい。
 
 
 
・・・
 
 
最強のラポールをつくる方法。
 
 
それは、
 
「目標の共有」です。
 
 
いまいちピンと来ないと思うので
補足説明していきますね。
 
 
「目標の共有」とは、目指す方向、
目標地点を共有する事です。
 
ドラゴンボール読んだことありますか?
 
ライバルである悟空(カカロット)と
ベジータは、人類の敵 魔人ブウを
倒すために合体してベジット
(ベジータ+カカロット)になる
という場面があります。
 
 
また、マンガやアクション映画に
よくある場面で、こんなものがあります。
 
敵同士が一緒に閉じ込められて
『今いがみ合っても仕方ない!一時休戦だ。
今はここを脱出するために力を合わせよう!』
 
こういう場面見たことありますよね(笑)
 
 
あれが最強のラポールなんです。
 
明確な共通の目標が見つかった途端、
 
・相手が嫌いであっても
・相手を憎んでいても
・能力が低かったとしても
 
そんなことは関係なく、
完璧なラポールが出来上がるんです。
 
 
つまり、こうとも言えます。
 
目標が不可欠なビジネスの現場で、
人間関係の不和が起こっている時は、
 
間違いなく、
「目標が共有されていない」か
「目標が不明確」になってます。
 
これ、百発百中です(^^)
 
 
目標が共有され、メンバー全員が
その目標に集中していれば、
仲が悪いとか、アイツが嫌いとか、
まったく関係なくなるんです。
 
 
人間関係が悪い職場は
目標が共有されていません。
  
お題目の目標があったとしても、
腑に落ちてなければ、
ラポールなんて築かれないんです。
 
 
 
以前、コミュニケーション勉強会
に参加されたA子さんから
 
『生理的に無理な後輩に対応するには
どうすればいいですか?』
 
という切実な相談をもらいました。
 
 
空気が読めず、
後輩なのに誰に対しても
常に上から目線だそうです(笑)
 
・態度は生意気
・聞く耳を持たない
・口では謝るけど態度は改めない
・プライドは高い
・自分は出来ると思い込んでいる
 
こんな後輩を持ったら大変じゃないですか?(笑)
 
あなたなら、
A子さんに何をアドバイスしますか?
 
 
僕がアドバイスしたことは一つです。
 
 
そう。
それはもちろん「目標の共有」です。
 
 
A子さんの詳しい状況を聞いていくと、
 
半年後に控えた、後輩への
業務の引き継ぎを円滑にするために
コミュニケーションを取りたいという事でした。
  
なので、
「引き継ぎを成功させるために」
という一点に絞って、
後輩と目標を共有する事を
再優先にするようにアドバイスしました。
 
 
今までは、A子さんが
「その言い方はダメだよ」
「もっとこうしたらいいよ」
とアドバイスしても
 
プライドの高い後輩は
「自分を攻撃されてる」と感じて
反抗的な態度に出てしまいます。
 
 
そこに、
「引き継ぎを成功させる」
という目標が共有されていると、
 
「(引き継ぎを成功させるために)
もっとこうしたほうが、
(後輩のあなたにとっても)良いよ」
 
と素直に受け取って貰えるうになるんです。
 
目標の共有によって最強のラポールが
築かれるんですね。
 
 
※A子さんの勉強会のアンケートには
こんな風に書いてもらいました。
 
--------引用ここから↓--------
 
ダメ元で相談してみたことが、実せんできる方法を
教えてもらえたのでとてもよかったです。
方法が見つかっただけで、安心出来ました。
(実は結構悩んでいたので。)
 
A・H 31歳 会社員
 
--------引用ここまで↑--------
 
 
後半は、職場、ビジネスの現場での
話をしましたが、家庭関係、友人、
スポーツサークルなど、
他の人間関係でも同じことです。
 
 
現状がどんなに悪い関係であっても、
出口の見えない泥沼の状況であっても、
 
目標の共有さえ出来れば、
強固なラポールを築く事ができます。
 
ぜひ、あなたの人間関係の向上に役立ててくださいね(^^) 
 
 

 
※リブログ歓迎です
 
 
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