前回の記事では、夢や目標を叶えるには
『代価の先払い』が必要だとお伝えしました。
 
『代価の先払い』は、能動的に
働くことや、お金や時間を差し出すこと以外に、
 
アクシデントのような形で
大事なものが奪われる経験を通して
現れることもある、というお話もしました。
 
『お試し(=神様のテスト)』
というやつですね。
 
 
『お試し』は、願いを聞き受けた神様が
あなたに負荷を与えて、決意のほどを確かめているようにも見えます。
 
決意が本物なら、望むものが与えられる、
というイメージです。
 
 
だから、ネガティブな現象が起こる
『お試し』は悪いものではありません。
恐れず受け入れて前に進めば大丈夫です。
 
 
では、お試し以外の人生に起こる
ネガティブな出来事やアクシデントは
どう捉えればいいのでしょうか?
 
その答えとして『人生の目覚まし時計』というお話を紹介します。
 
 
 
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 [強制イベントが発生しました]
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今回お伝えする内容は、
『お試し』とは少し違う角度の
人生のアクシデントについてのお話です。
 
夢や目標を決めて動き出せば『お試し』がやって来ます。
 
 
でももし、
夢や目標を胸の内に秘めたまま、
いつまでも行動に移さないと
どうなると思いますか?
 
答えは、
『人生の目覚まし時計』に
叩き起こされることになります。
 
 
 
もう少し具体的なお話をしましょう。
 
例えばあなたが、
こんな思いを持っていたとします。
 
・脱サラして起業したい
・副業で自分の力で稼いでみたい
・新しいパートナーが欲しい
・離婚をして新しい道へ進みたい
・もう一度、社会に出たい、働きたい
・南国や海外へ移住してみたい
・都会ではなく、田舎でのんびり暮らしたい
・小さな世界から飛び出して活躍したい
・今とは全く違う分野で働いてみたい
・過去諦めた夢にもう一度チャレンジしたい
 
 
こういった、夢や願望を
ずっとずっと胸に抱いているのに
 
現実的に行動を起こさないと、
どういうことが起きるか?
 
 
 
先ほど挙げたような思いが
繰り返し頭に浮かぶのにも関わらず、
 
「出来っこない」と自己否定を続けたり、
勇気を出してチャレンジすることなく、
同じような生活を続けていたとします。
 
 
内なる願いを無視し続けていると、
 
あなたの人生ゲームのコマを
無理やりに前に進めてしまう
「強制イベント」が発生します。
 
 
 
事故に遭ったり、病気を患ったり、
会社が倒産したり、リストラされたり、
 
出来心で悪事に手を染めてしまったり、
大事な人から見限られたり、
 
思わぬ大きな借金を負ったり、
大怪我をしたり、心を病んでしまったり・・・
 
 
「強制イベント」とは、
こういった手痛い現象として現れます。
 
 
 
自分がいま進んでいる道の先には
心から望む未来が待っていない。
そう気づきながらも、歩みを止められない時。
 
「これ以上進んではいけない!」
という人生からの警報が鳴り響くんです。
 
 
 
いつまでもだらだらと二度寝を繰り返す
あなたを叩き起こすために、
目覚まし時計が激しく鳴り響くような状況です。
  
これが『人生の目覚まし時計』です。
 
 
 
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 強力なスヌーズ機能付き
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夢や望む生活に繋がらない道を歩む時、
心が望まない生き方をし続けている時、
自分を生きていない時、
 
この『人生の目覚まし時計』は鳴り響きます。
 
 
とはいえ、最初は
小さな音で優しく起こしてくれます。
 
心に波立つ小さな違和感や、
小さな体調不良、大切な人との
ちょっとした小競り合いかもしれません。
 
 
でも、そこで目を覚まして、
進む方向を変えないと、
 
次第に『人生の目覚まし時計』の
警報音は大きくなっていきます。
 
 
 
事故や病気、経済的基盤の崩壊、
人間関係の孤立など、破壊的なことが起きて、
 
やりたい仕事が続けられなくなったり、
今まで普通に出来ていたことも難しくなり、
収入や健康や時間が大幅に
奪われて不自由になったりします。
 
 
無職になって実家にお世話になったり
生活保護や入院生活を続ける人もいます。
 
せっかく長年かけて貯めてきた貯金が
スッカラカンになるまで食いつぶす生活
になってしまうかもしれません。
 
いままで積み上げてきたものが
一気に吹き飛んで、無駄だったように
感じるかもしれません。
 
 
 
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 僕も、『人生の目覚まし時計』に蹴飛ばされました
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「なんで自分がこんな目に遭うんだ」
 
と絶望するようなネガティブな状況に
直面することになります。
 
自分の不運や無力さを呪うかもしれません。
 
 
でも、
こういう「強制イベント」があるからこそ
人生の方向性を根本から見直すことができるんです。
 
 
休息をとって、人生の夏休みを過ごすこと、
過去の自分の行いや考えと向き合うこと、
未来、どうありたいかを改めて考えること、
もしくは、大きく今までの生き方を変えることなど。
 
強制的に向き合わされないと、
じっくり自分の内面と向き合う機会など取れません。
 
 
 
かくいう僕も「強制イベント」に何度も当たってきました。
 
 
僕が新卒で入った会社は、
六本木にあるIT上場企業で
新卒年収が最低500万という好条件の会社でした。
 
22歳の新卒社員としては
破格な待遇ではないでしょうか。
 
 
でも、希望の部署に配属されず、
仕事内容は興味が持てない上に、自分の強みも生かせず、
 
忙しく、トラブル続きの現場で悶々とした日々が続いていました。
 
 
なんとか成果を出したいと、体と心に鞭打って頑張り続けた結果、
 
産業医からドクターストップがかかり、
鬱病の認定を受け会社を休職。
その後すぐ退職することになりました。
 
 
体も心もボロボロな状態で、
なんのアテもなく会社を辞めた絶望は、
 
今まで経験したことのない挫折感を僕の心に刻みました。
 
 
 
でも、
一度まっさらになったからこそ、
この出来事があったからこそ、
 
大学生時代から興味があった
コーチングやセミナーをやり始めたり、
友人の紹介で、ビジネスの師匠と
出会うことができました。
 
 
その後、商売が上手く行かず、
アルコール依存になり、当時の
彼女のヒモのような状態だった時も、
 
このままではいけないと思って
インターネットマーケティングを
ゼロから学ぼうという気になりました。
 
この転機のおかげで、
自由な時間が増えて
収入は10倍以上になりましたが、
 
あのまま中途半端に当時のビジネスが
上手くいっていたら、
今のような状態はないと思います。
 
 
 
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 まとめ
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一見マイナスで、どん底のような状況でも、
後から振り返ってみると、めちゃくちゃ
良い転機だったと思えるはずです。
 
 
 
胸の内に秘めた願いをごまかしたり
否定して押し込め続けると、
 
『人生の目覚まし時計』
という強制イベントが発生して、
無理矢理にでも「本来 生きたかった人生」と
向き合わされる現象が起こります。
 
そこで、しっかり向き合って、
勇気を出して心が望む方向に一歩踏み出せれば、
素晴らしい人生に変わっていきます。
 
 
今まさに不幸や災難の渦中にある人は、
まさかこんなことになるなんてツイてない!
と思うかもしれませんが、
  
その不幸や災難は、
あなたを本来望んでいた人生に
運んでくれるチャンスかもしれません。
 
(渦中にある本人は中々そうは思えませんけどね。)
 
 
後で振り返ってみると、
目の前にある不幸や苦境は、
人生全体のドラマを盛り上げる
山場の演出だと思えるはずです。
 
 
『人生の目覚まし時計』が鳴り響いた時、
今まで胸に秘めていた願いと真摯に向き合ってみてください。
 
 
世間体を気にしなくていいです。
不義理してもいいし、迷惑かけても良い。
法律に触れない範囲なら、自分勝手でもいい。
 
ほんとにやりたいことに、一歩踏み出してみましょう。
 
 
僕は、あなたを応援します。

 
※リブログ歓迎です
 
 
 【 お す す め 】 

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