先日、こんなお便りをいただきました。
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いつも読ませて頂いています。
そして毎回、心にスッと入ってくる内容のメール、思考が本当に勉強にさせてもらっているなぁと思っています。
私もこういう風に！と思う事が多々あります。
今、私は自分の仕事に全力で取り組んでいます。
しっかりと結果を出し、時間的にも余裕が生まれたら、ぜひ、森嶋さんに実際にお会い出来る機会に参加出来るようにしたいと思っています。
その際はよろしくお願いします。一緒に飲みに行きたいです！笑
--------引用ここまで↑--------
こういうメールをいただくと、
いつも深く読んでいただいて
ありがたいなと思います(^^)
ただ、気になったのは、
「結果が出たら」
「時間ができたら」
「余裕ができたら」
という言葉です。
お茶を濁して伝えるのは失礼だと思うので
単刀直入に言ってしまうと、
この言葉を使っている限り、
自由や、望み通りの生活は手に入りません。
例えば、あなたが
ヨガを始めようと思った時、
「今は忙しいけれど、時間が出来たらヨガ教室に行こう」
「今はキツイけど、お金ができたらヨガに行こう」
「疲れてるから今日は寝て、元気な時にヨガを習おう」
こう考えたとしたら、
一生ヨガを始めることはありません。
「来月からヨガ教室に行こう」と【決める】から、
時間をつくるための仕事のスケジュールを工夫するし、
その費用を捻出するために、節約や
臨時収入を得るための金策に走れます。
そして、食事や睡眠時間を気をつけたり、
「疲れているからこそ行こう」と思えます。
まずは、やると決めることから、
【決断】から全ては始まります。
勘違いしてほしくないのは、
これは決して根性論『ではない』
ということなんです。
もうすこし詳しく解説しましょう…
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いつまでも「時間がない」本当の理由
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【パーキンソンの法則】というものがあります。
この法則は、
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
というものです。
つまり、
仕事量は「納期」によって、いくらでも増え続けるのです。
「仕事が忙しくなくなったらヨガに行こう」
と思っていても、
納期のない仕事の作業量は無限に膨張して、
ヨガに行く時間を生み出すことは出来ません。
ヨガに行く時間を決めるから、
それまでに仕事を終わらせられるんです。
ヨガがイメージしにくければ、
「デート」でも、「歯医者」でも、
「スポーツ」でも「旅行」でも、
なんでも結構です。
今、あなたが
「余裕があったらやろう」
と思っていて出来ていないことを
当てはめて考えてみてください。
もしくは、逆に、忙しいのに時間を取って、
あなたがやっていることを考えてみてください。
忙しい時間を工夫して、お金を工面して、
気持ちを奮い立たせてやっていますよね？
それを【やると決めている】からです。
【決断】や【覚悟】から、工夫や
クリエイティブなアイディアが生まれます。
今どうしても忙しい、苦しい立場にいる方は、
ここまでの話に対して、
『そんなこと言われても、どうしても
いまは自由にならないんだよ！！』
と言いたくなるかもしれませんが、
どうかそこで思考を止めないで下さい。
諦めて思考停止してしまえば、
完全に可能性の道が閉ざされてしまいます。
「やると決めた」その時に初めて、
現実が決断に合わせて変わっていくんです。
・・・っと、
熱く語ってしまいましたね。
まずは、向こう一ヶ月、
仕事の結果と時間とお金の余裕をつくるために
何が出来るかを考え、行動してみる
『余裕をつくるトレーニング期間』
にしてみてはどうでしょう？
つまり、
「１ヶ月後に何をするか」
を決めて帳尻を合わせてしまう
という体験をすることです。
休みが少なかったり、時間がないなら、
・小旅行に行く計画を立ててしまう
・行きたいセミナーに申し込んでしまう
など
その後、どうにかやりくりして行ってしまうという訓練です。
練習だと思って、やってみましょう。
このトレーニングは、
あなたの今後の人生の自由度を
大きく広げるチャンスになると思います。
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