前回のメルマガを発行してから5日ほど、
なんだか仕事をやる気にならなかったので、
ひたすらダラダラして、漫画を読む生活をしていました。
 
(※この記事は、過去メルマガをリライトした記事です。)
 
 
30冊ほど漫画を読んだり、
ぶらぶら家の近くを散歩したり、
YouTubeを観たりと、
グータラ生活を送った後に、
 
そろそろ無気力状態から復活してきたので、
 
 
今回の記事は、僕の経験を踏まえて、
 
『最悪の状況・最悪の気持ちの時に、
それとどう付き合い、どう好転させるか』
 
について語っていこうと思います。
 
 
こういう「心身のバイオリズム」を
味方につけることが出来れば、
人生全般に渡る幸福度が大きく向上しますからね。
 
 
 
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常にやる気があるのが良いこと?
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あなたも、僕と同じように、
「なーんもやる気しないっ!」
って気分の時ありませんか?
 
仕事をする気にもならず、
体を動かす気にもならず、
買い物に行くのも何をするにも億劫な、
 
『やる気が湧かない』感覚です。
 
 
なーんもやる気が湧かない。
 
つい昨日までワクワクしながら
やっていた事が一気に色褪せて、
 
「このままズブズブやる気が出なかったら
どうなってしまうんやろう?」
 
と不安な気持ちも頭をもたげて来る
不思議な「プチ鬱」な期間です。
 
 
気合や根性でなんとかしようと思っても、
その気持が出てこないから、なんともなりません。
 
 
こういう事を、セミナーやコンサル生さんに言うと、
『森嶋さんでもそういうことあるんですね?!』
って驚かれるんですが、
そりゃーありますよ、
 
にんげんだもの(笑)
 
 
僕は今まで、色んな能力開発、自己啓発や
心理学・脳科学などを学んできました。
(1,000万円以上かけてきたと思います。)
 
 
学び始めたハタチの頃は、
 
どんな逆境にもめげずに
燃え続ける情熱を持ってゴリゴリ行動する
【目標達成マシーン】こそが、
素晴らしい成功者の姿だと思っていたものです。
 
 
でも、
 
・一代にして貧乏からお金持ちになったり
・何万人、何十万人への影響力があったり
・好きなことで飯を食っていたり
・南の島でセミリタイアしたり
 
といった、
いわゆる【成功者】たちと出会ううちに、
  
「彼らも僕らと同じ人間なんだなー」
 
という当たり前の結論に至りました。
 
 
 
目標を達成することや、経済的に
成功することや夢を実現するために、
 
ロボットのように、感情を殺して
ゴリゴリと行動を続けたり、
 
いつもいつも情熱的に熱く、もしくは
ワクワクし続けていなくてはいけない
 
なんてことはないんです。
 
 
「彼ら」を見ていると、
目標達成マシーンになるよりも、
 
自分の心と体のバイオリズムに
上手く乗って心地よく生きる
 
ということの方が大事だということが
身にしみて分かるようになりました。
 
 
やる気が無くなったり、
体調が悪くなる、というのは、
心や身体の声(シグナル)です。
 
潜在意識から、「休みなさい」
「間違った方向に行ってるよ」
というシグナルが出ているのに、
 
自分の心や身体の声を無視して、
自分を無理やり「こうであるべき」
という型に当てはめると良いことがありません。
 
 
やる気が無くなったり、
体調が悪くなる時というのは、
 
自分の潜在意識の声に耳を傾け、
立ち止まって自分を振り返る
いい機会になります。
 
 
 
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「プチ鬱」の対処法
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ここからは、
 
僕が「プチ鬱」になった時に
どうしているかについて語っていきます。
 
 
僕がやっている対処法が
万能とは思いませんが、
 
あなたも、やる気が
萎んでしまうことがあるのなら、
大いに参考になると思います。
 
 
やる気がなくなっている時にどうするか?
 
僕の場合は単純で、
 
寝る、漫画を読む、ゴロゴロ、散歩など、
とにかくグータラします(笑)
 
あとは、ちょっと億劫でも、
楽しく話せる人と会うことですね。
 
独りで、何日も人と会わないでいると
だんだんネガティブの深みにはまっていくので、
 
楽しく話せる人と飲みに行ったり
お茶したり、腹から笑えると
大体すぐに回復してきます。
 
 
また、
普段から、反りが合わない人とは
接触しないようにしますが、
 
プチ鬱期は特に敏感に、
接する人(を選ぶこと)に気を使います。
 
エネルギーを奪ってくる人に
物理的にも精神的にも、近づかないこと。
 
 
グータラ休みつつ、
自分の好きなことや好きな人に触れて
心と身体をチャージする感覚で居ると、
 
 
しばらくすると、
「チャージ完了しましたー。」
って具合に、
 
やる気がムクムクって湧いてきます(^^)
 
 
 
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プチ鬱期の「仕事」と「お金」
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グータラしている、とは言っても
日々の仕事は待ってくれません、、、
 
ただ、それでも僕は、
出来るだけ仕事はやりません。
メッセージもメールも返しません。
 
仕事は、絶対厳守の納期があるものとか、
多少の気力でやれるものなど、
最低限の出来ることだけに留めます。
 
 
僕の場合は、サラリーマン時代に
仕事を背負いすぎて体調を崩したことがあるので、
 
独立してからは、
そもそも納期がある仕事や、
多大なストレスがかかる役務の提供
が発生しないように、工夫しています。
 
 
自分の気分や仕事に
ムラがあることがわかっているので、
それでも出来る仕事だけやる、という方針でいるんです。
 
 
 
あとは、
近々の入出金を確認して、お金の勘定をします。
 
 
働かずに、いつまでダラダラ出来るか?
 
自分の貯金や入金の予定などと
今後必要になるお金の金額を
紙に書いたりExcelで整理して
 
ダラダラしてても生きていける期間を確認します。
 
 
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者
ロバート・キヨサキが言っている
 
『全く働かずに生きていける期間が
あなたの経済的豊かさの指標です』
 
という感覚かもしれません。
 
 
これは人によって、
数週間かもしれないし、
数年かもしれませんが、
 
 
この、
「いつまでに復活すればいいか?」
という期間が分かるのがすごく大事です。
 
これを元に、今後の見通しが見えてきます。
(この後語る、『最悪のシュミレーション』
という話にもつながります。)
 
 
 
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先に悪夢を覗いておく
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人間は、
 
良いことがあると、
良いことがさらに続く事を予感し、
 
悪いことがあると、
悪いことがさらに続く事を予感します。
 
 
※ベストセラー本の「ファクトフルネス」でも、
「直線本能」という人間が持つ原始的な本能
として紹介されていた感覚です。
 
 
実際は、
良いこともあれば悪いこともあり、
永遠に良いことも悪いことも続きません。
 
 
ただ、人間はそんなに
合理的に思考できる動物ではないので、
 
悪いことが続いている時には、
なかなかポジティブに考えられないものです。
 
 
 
暗い気分の時に
明るいことが考えられないなら、
むしろどん底まで落ちきってみましょう。
 
 
このまま悪い方へ転がり落ち続けたら、
 
最悪の場合、どうなるか?という、
『最悪のシュミレーション』をするんです。
 
 
身体的に、精神的に、経済的に、
立ちゆかなくなり、どうしよもない
ポンコツになってしまったとしたら?
 
最悪の場面になったら、
何かを「捨てる」必要が出てきます。
 
 
・行事や旅行をキャンセルする
・家を捨てる、金目の物を売り払う
・人との約束・契約を反故にする
・不義理する、人に迷惑をかける
・今までのこだわりやプライドに反することをする
・食事を質素にする
・贅沢を辞める
 
 
最悪の状態になった時には、信頼や財産や、
今まで育んできたものなど、色々なものを失います。
 
その場面に至った時、
 
どんな人に迷惑がかかりますか?
どんなリスクがありますか?
 
色々なパターンで
『ネガティブシュミレーション』
をしていきます。
 
 
そうすると、
 
「プチ鬱」にかぎらず、自分の調子が悪くなったり、
不遇の状況になった時の未来が観えるんです。
 
 
最悪の状況をシュミレーションし尽くすと
 
「最悪の場合でも、これくらいだよね。」
という『底』を確認することが出来ます。
 
 
最悪の想像をするのは、
悪夢を観るようなものなので、
多少気分が悪くなりますが、
 
それも一瞬のことです。
 
 
最悪の状況、つまり
『底』をハッキリ確認してしまうと、
 
意外なことに、
やる気や意欲が湧いてきます。(!)
 
 
ネガティブシュミレーションをする前までは、
「この先、私はどうなるんだろう?」と、
底が見えない海底にズブズブと沈んでいく感覚だったのが、
 
『底』がハッキリくっきり観えたことで、
 
シュミレーションに対する対策が
自動的に頭のなかで考えられてしまうんです。
 
 
気分が沈み込んだ時に、
どれだけの深さがあるかわからない時は、
 
その「不確かさ」によって、
恐怖がさらに増大されてしまいますが、
 
『底』を認識すると、
余計な不安や恐怖は取り去られてしまい、
 
気分も身体も軽くなるものです。
 
 
 
同じことを繰り返していますが、
 
最悪を受け入れられれば、
これからの『選択肢』が生まれます。
  
 
このままずるずるダラダラと堕ちていくか、
どこかで上向きに立て直すのか、
その『選択肢』を持ちながら、
英気を養う為にグータラすればいいんです(笑)
 
 
 
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グータラしても『潜在意識ちゃん』は働いている
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僕の場合は、5日間ダラダラしてみて、
やっとテキストエディタを立ち上げる気になり、
この記事を書き始めてみたら、
ドバドバと文章が溢れてきました。
 
 
書き始めるまで、
微塵も頭になかったアイディアや
書きたいこと、伝えたい事が溢れてきて、
 
このグータラしていた数日間の間に、
『潜在意識ちゃん』はせっせと働いて、
思考の整理をしてくれていたんだなぁと
実感できました。
 
 
僕はグータラしながらも、
 
あなたや他の読者の方と
コミュニケーションを取りたいな、
何か自分の体験を通して
役に立つことを記事で発信したいなぁ
 
と(ゴールを)考えていたので、
 
潜在意識がそのゴールに向けて
働いてくれていたんです。
 
 
僕らの潜在意識の力はすごいです。
 
 
ゴールを設定し、
意識を向ける方向を変えただけで、
自然と無意識のうちに働いてくれるので、
 
この力を使わないのはモッタイナイ。
 
 
ビジネスでも、恋愛でも、スポーツでも、
この潜在意識の力を使うと、
なんでも上手く行ってしまいます。
 
 
顕在意識(意識できる意識)が
処理できる情報量は
毎秒140ビットに満たないですが、
 
潜在意識(無意識)が処理できる情報量は、
毎秒1,000"万"ビットあると言われています。
 
 
これを、140人の兵隊と、
10,000,000人の軍隊との戦いに例えると、
 
力の差は火を見るより明らかでしょう。
 
 
また、こう考えてもいいと思います。
 
潜在意識の力を使わず、
顕在意識だけで日々を生きている
というのは、
 
あなたの預金残高が1,000万円あるのに、
140円しか引き出せないようなものです。
 
1,000万円も持っているのに
140円しか使えないなんて、
悲劇じゃないでしょうか?(笑)
 
 
潜在意識の力を活用すれば、
 
前半で語った、
「プチ鬱」の解消だけにとどまらず、
 
今までの人生とは全く違った
人生が拓けることになります。
 
 
今回も、長い記事に最後まで
お付き合いありがとうございました(*^^*)
 


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