いつも運が良くて、ご機嫌な人と、
いつも運が悪くて、不機嫌な人、
その間にはどんな違いがあるんでしょうか?
 
この違いをもたらすものは、 
RAS(網様体賦活系)という
僕たちの脳に備わっている機能です。
 
なにやら難しい言葉ですが、中身は簡単です。
 
 
簡単に言うと、
 
『気になってることは目に付くが、
 気にしていないものは見えない』
 
という、脳に備わったフィルター機能のがRASです。
 
 
例えば、
 
街で歩いている時に、
トイレに行きたいと思ったら、
コンビニや公衆便所が目につきますし、
 
お金を下ろしたいときは、
コンビニや銀行が目につきますよね。
 
 
ただ、 
コンビニや銀行を見つけていても、
 
そのすぐ隣にある
アイスクリーム屋さんや
宝くじの売店のことは、
 
目に入っていませんし、
記憶にも残っていません。
 
 
これが、
 
『気になってることは目に付くが、
 気にしていないものは見えない』
 
という脳の機能がRAS(網様体賦活系)です。
  
 
つまり、同じ出来事に出会っても、
 
「自分はツイてる、良いことがありそう。
自分は好かれている、上手く行っている」
と思っている人はそのような現実が見えますし、
 
逆に、
 
「自分は運がない、悪いことがありそう。
自分は嫌われている、上手く行かないはず」
と思っている人はそのような現実が見えるわけです。
 
 
実際は、現実には
良い面もあれば悪い面もあるので、
 
RAS(網様体賦活系)の持ち方によって、
自分の受け取り方が現実の見え方に
大きな影響を与えます。
 
 
人生うまく行かせようと思ったなら、
 
「自分の人生は人生はうまくいく」という
前提に立ったRAS(網様体賦活系)
を持てばいいわけですが、 
 
「そんなのいったいどーすりゃいいのよ?」
 
って、雲をつかむような話だと思うので、
一つ簡単な例として「言葉」に着目して、
 
どうやって自分の焦点(意識)を
自分が望むものに向けていくか
 
という話をこの記事では語っています。
 
 
 
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 本文
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【絶対に言ってはいけない言葉】
 
難しい問題、困難な状況にあった時に
「分からない」「出来ない」
という言葉を言ってはいけません。
 
なぜなら本当に分からなく(出来なく)なるからです。
 
これは冗談ではありません。
 
これが「事実」だということを
脳科学の研究をとうして解説しましょう。
 
 
脳の研究というのは、
脳波を測ることで行われます。
 
例えば、脳波を測る装置を頭につけて、
目隠しして匂いを嗅がせて、
その時に脳波が出ている部分が
嗅覚に関係している部分なんだな
 
と、そんな風に脳の研究をするわけですね。
 
 
同じ様にして、「言葉」が脳に
どう影響を及ぼすかを研究した人がいます。
 
その研究の結果分かったのは、 
 
人の脳は、「分かりません」と言うと、
思考を司る部分の脳波が止まるということです(!)
 
「分かりません。」
「出来ません。」
 
この言葉は、絶対に言ってはいけません。
 
分からなくなります。
そして、出来る方法が見えなくなります。
 
 
分からないから思考が進まないのではなく、
「分からない」と言ってしまったから
思考が止まってしまうんです。
 
 
 
学生時代を思い出してください。
先生に問題を当てられて
 
「え〜・・・分かりません。」
 
と、言った瞬間に頭が真っ白に
なった記憶ありませんか?
 
 
あの時の感覚を思い出してみるといいです。
「脳が止まった。」感覚が分かるはずです。
 
思考が全然進まないというか、
考えを前に進める部分が、
スイッチOFFになったような感覚ですね。
 
 
あの感覚は正しくって、言葉を引き金に
脳波が止まってしまっているんです。
 
 
これは、「逆・松岡修造」状態とも言えます。
 
 
松岡修造はいつも言うじゃないですか。
 
「出来る!絶対できる!」
「俺はもっとやれる!」
「大丈夫!」
 
彼は、言葉の力を使って自分の脳を強制的に前向きにしているんですね。
 
 
「逆・松岡修造」状態は、
 
「わからない」
「出来ない」
 
ということで、脳の機能を停止させている状態のことです。
 
 
 
じゃあどうすれば良いかというと、簡単ですね。
  
「分かる」「出来る」といえばいいんです。
そうすれば、少しづつ分かりそう
(出来そう)な気がしてきます。
 
 
ただ、無理して松岡修造のように
「出来る」「分かる」と言わなくてもOKですよ。
 
 
それよりも、出来ない、分からない、を
【言わない】事のほうが何倍も重要です。
 
 
 
これは家の中でもよく体験するはずです。
 
「鍵がないよ〜。おかしいなー。」
「見つからないな〜。」
 
と言ってると、一向に見つからないものですね。
 
「見えない」って言ってると、
視野に入ってても見えなくなります。
 
「あそこにあるかも!」
「ここじゃないかな?」
 
って言って探すと、案外見つかるのも早いです。
 
 
この脳の仕組みを知っている僕の知人は
「あった!やった!見つかった!」
と言いながら家中探すので、
奥さんに毎回白い目で見られています(笑)
 
 
周りから見るとちょっとイタいかもしれませんが、
これはとっても効果的です。
 
ちなみに、ちょっとイタいと
思われるような生き方のほうが
気楽で楽しいものですよ。
 
 
今日からぜひ、
 
1)分からない、出来ないを『言わない』
2)分かる、出来るを『言う』
という2つを心がけてみてください。
  
日常が「少し」だけうまくいくようになります。
 
 
そして、その「少し」の誤差は
1年後、3年後に大きな結果として
目の前に表れることになります。
 
 
あなたの将来に咲く花のために、
今から種を蒔きましょう。

 
 
 
※リブログ歓迎です
 
 
 【 お す す め 】 

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