最近、瞑想にハマっていて、毎日やっています。
 
思考がクリアになって感情がフラットに、
とても気分が良くなるので
これからも続けたい習慣です。
 
瞑想ってとっても効果的なんですが、
実践するための時間と空間を
確保するのが少し手間ではあります。
 
落ち着いた時間と空間を用意して、
静かに10〜30分程度静かにしている必要があります。
 
 
では、「そんな余裕ない!」って時に
感情がかき乱された時はどうすればいいでしょうか?
 
その方法について詳しく語りました。
 
 
無意識に多くの人が取り入れている方法ではありますが、
 
この原則を理解して、意識して使うと
心をコントロールしやすくなりますよ(^^)


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 本文
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今日は、感情の起伏に左右されず、
心のバランスの良い人になる秘訣をお話します。
 
感情の”起伏"は、その言葉通り、
波のような性質を持っています。
 
何かの拍子に発生した感情は
波紋のように拡がり、
 
身体の動き、言葉、思考の
隅々まで影響を与えます。
 
 
「不安」や「嫌悪」や「恐怖」
などの感情が大きくなると
 
パニック状態になって
周囲の状況が把握できなくなります。
 
 
何もこれはマイナスの感情だけではなく、
 
「ワクワク」や「大好き」といった
プラス感情も、大きくなれば、
冷静な思考回路を停止させます。
 
「恋は盲目」状態をイメージすれば
分かりやすいでしょう。
 
 
プラスであってもマイナスであっても、
感情が一方に偏ってしまうことで、
 
状況を客観的に判断することが
出来なくなってしまうんです。
 
 
 
感情の波が荒れている時には、
 
「自分が本当に望んでいること」も
「周囲の状況」も見えてきません。
 
だから、自分が本来望んでいない
言動を取ってしまったりするんです。
 
 
 
この感情の波を落ち着けて
「凪(なぎ)」にすることで
心の声を聞くことを目指すのが
 
「瞑想」というものです。
 
 
一般的には、
背筋を伸ばして座禅を組み、
目をつぶって呼吸に意識を向ける
 
という静かな瞑想が
イメージされると思いますが、
 
極限状態になるまで踊り狂って、
思考を吹っ飛ばす「ダイナミック瞑想」というものや、
 
マントラ(呪文)を唱え続けて
思考を挟まないようにする瞑想など
いろんな種類の瞑想があります。
 
 
これらの「瞑想」によって
感情の波を落ち着けることで、
 
周りの状況や、自分の内面などを
俯瞰した立場で見ることが
出来るようになります。
 
※方法は様々ですが、
どの分野でも成功している人は
日常にこの瞑想の習慣を取り入れています。
 
 
 
ただ、瞑想をするためには、
落ち着いて集中できる
場所と時間が不可欠です。
 
ちょっと想像したら分かりますが、
人と話しながら瞑想なんて出来ません。
 
 
でも、忙しい日常の中で感情の起伏に
振り回されたくはないですよね。
 
 
では、日頃活動しながら
(瞑想しているような)俯瞰した視点で
物事を考え、行動する為には
どうすればいいと思いますか?
 
それは、
最初に感情は「波」のようなもの
と言った事にヒントが隠されています。
 
 
 
物理の授業で習ったかもしれませんが、
 
波の特性として、
波の山と山がぶつかると、
2つの山のを足した高さになる
という「重ねあわせの法則」
というものがあります。
 
つまり、
 
波Aと波Bの高さがいずれも
「5」なら、この二つがぶつかると
5+5=「10」の高さの波になります。
 
 
では、
波Aが「5」で、
波Bが「-5」なら
どうなるでしょうか。
 
つまり、山と谷がぶつかる場面です。
 
 
この二つの波がぶつかると、
その波の高さは5-5=「0」
(波の重ね合わせ状態)
 
つまり局所的な「凪」になります。
 
 
   
耳にはめると
ピタッと周囲の音が聞こえなくなる
ノイズキャンセリングイヤフォンは、
 
この重ね合わせの法則を利用して、
周囲のノイズの音と全く逆の波形の
音を作り出す事で、ノイズを聞こえなくしています。
 
 
  
日頃から俯瞰した視点で
考え行動する為には、
 
このノイズキャンセリングイヤフォンと
同じ働きを心の中に作ればいいんです。
 
 
つまりは、
マイナス感情にはプラス感情を
プラス感情にはマイナス感情を
ぶつけることで、
 
感情の波に左右されないで
判断や行動ができるようになります。
 
 
例えば、
 
調子がイマイチ乗らない時に、
大好きな音楽を聞く。
 
目が冴えて眠れない時に、
難しい本を読んだり、ヒーリングミュージックをかける。
 
 
これらの行動も、
片側に大きくなりすぎた波を
引き戻すために逆の波を
当てている行為だとわかりますか?
 
 
 
ボクサーやサッカー選手
一流のテニスプレーヤーなど、
 
スポーツ選手を見ると分かりますが、
ふつふつと沸き起こる情熱と
冷静な分析・判断を同時に
使いこなしていますよね。
 
 
 
メンタルのバランス感覚がいい人
 
つまり、
 
ワクワクしても調子に乗りすぎず、
不安になっても落ち込み過ぎないで、
粛々と行動できる人というのは、
 
プロスポーツ選手のように
 
自分の中に生まれた感情と
逆の感情を生み出すことで
心のバランスをとっているんです。
 
この状態をイメージして、
自分の感情に目を向けることで、
心のバランスがいい人を目指しましょう。
 
 
 
=追伸=
 
今日は概念的な話なので、
 
すぐ明日から結果が出るような
お手軽テクニックではありません。
 
ですがこういう原則的な考え方を知っておくと
自分の感情をコントロールする
「急がばまわれ」の近道になります。
  

 
※リブログ歓迎です
 
 
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