自分らしい熱量の伝え方 | 人と組織のアドバイザー宮本敦子のBLOG

今週は泊まりで父と母のところへ

行っていたので

週末も仕事です。


今日は、私の大好きな場所にて

セッション。

海と神戸の街並みが見えます。


お客様も普段とは違う客層で

夏休みのウキウキが伝わってきました。






クライアント様とは、普段はスカイプですが

今日は花火大会もあるからと

夏の家族旅行に、神戸に来てくださいました。


(了解をいただいたので、今日はセッションのことを

書いてみます)


Tさんは経営者です。


ビジネスも人生も全力で

行動力もあり

人のための尽力を惜しまず

友人も多くいて、信頼も厚い方です。


熱くて強い想いをお持ちです。


と書くと


どんな人を想像されるでしょうか?



最初、お話しした第一印象は

その熱さより冷静・沈着を感じ

とても静かな方でした。



仕事は順調で

社員も増えてきているときでしたが


人が増える=想いを共有することが

難しい


感情を外に出すのが苦手ゆえに

なかなか伝わらない


と感じていらっしゃっいました。


そこで1つの方法を提案しました。


それを実践していくうちに 


感情を出すのが苦手だったわけではなく


こうでなくては、伝わらない けど

自分にはそれは出来ない

という思い込みがあることに気づき


自分なりの方法を考えた結果


沢山ストックした自分の言葉

それをそのまま、飾らず伝えてみよう

と思われました。



以後、セッションののちの朝礼で

「昨日のセッションで・・」という切り口で

話すことから始められました。



そうやって語るうちに

自社の理念が、なぜこれなのか。

どんな想いが込められているのか。

をストーリーとして語ることができるようになり

リアルな言葉として伝わるようになりました。



言葉の大切さ、伝えることの大切さを

実感されたことで新たな取り組みも始まり



あることは今、社員の方が率先して行われ

社内ルールとして明文化されています。



熱量の多さをそのまま外に出せる人もいれば

そうでない人もいます。


熱さ、パッション、が外に出なくては

ダメかというとそうではありません。



自分なりの伝え方が、皆、あります。



大事なことは

素直に心の中を出せるかということ。



もう、長いお付き合いになりますが


自分なりの表現でいい。

熱く語れなくていい。


と心から想える今


「社員から、親しみやすくなった。と言われるんです。

そんなにとっつきにくかったのかな (笑)」

とのこと。



このクライアントさまとのセッションは

今日は良い状態だなと感じるときは

凛とした空気感の中にゆらぐろうそくの青い火

といった感じ。



今日も静かに、熱のある言葉で

真摯にご自身と向き合い、語られた時間でした。



間もなく、最初の頃話されていた夢が

現実としてスタートします。



成功は間違いない。

確信に満ちた揺るぎない自信が伝わってきて



私のワクワクも止まりませんでした。



結果を出されてる人ほど

おごらず、真摯に、学び続け

問い続け 行動する。


ゴールが近づくと

また新たなゴールに向かって進み



常に進化し続けていかれます。


その姿に

私も学ばせていただく。

外は1ミリも歩きたくないぐらい

暑かったですが

気持ちはとても爽やかでした。