旅と私 | 人と組織のアドバイザー宮本敦子のBLOG

昨日は、とても久しぶりに広島でした。


今日は、生まれも育ちもアフリカのコンゴ

という経営者の方にお会いしました。


日本の方だけど

アイデンティティーの源はコンゴ。

お話しをしていて

人間力、大きさを感じました。


夫がリタイアしたのちは

海外と日本を行き来しながら

旅するコーチになる。


と決めているし


自分の知らない国、人、街、食・・

に出会う

ことが楽しくて仕方ない


から


意識がそちらにたっているのか



海外にご縁がある経営者の方と

お会いする機会が多い。



そのたびにテンションが上がる。


特に、だから、 何があるわけではないけれど(笑)



私は日本語しか話せないし



すっごく怖がりだけれど


好奇心と行きたいという

気持ちの方が強いから



1人でも海外に行く。



もちろん、出来うる

リスクマネージメントはするけれど




大きなトラブルに巻き込まれた

時を考えると

無謀なのだけれど



努力して

コミュニケーション取れるまで

勉強していたら、いつまでも行けないし



まして、ビジネスとして通用する英語が

話せるころまで待っていたら

死んじゃうかも  (笑)



海外に行くと、色々な価値観にふれる。

日本を外から見ることで

中にいたら見れなかったことものが見れる。



日常をいったんリセットすることができる。



何より、海外に出てしまうと

私はただのそこにいる一人の旅人になる。



誰も私を知らない。



言葉がわからずとも、素の素直な私で

ぶつかっていくと、心で会話ができる。


もちろんそうではない国や人も

いるけれど


命の危険がない限り



少しのお金をとられたり

ふっかけられたり

結果としてそうだったとしても



信じる。


そのほうが絶対に、面白いから。



そもそも、ふっかけるにしても

彼らには彼らの正当な理由がある。



総じて、色々な国を旅して

思ったことは


人生<仕事


または


人生を豊かに生きるために仕事をしている。


人が多くて


日本は


仕事=人生


になっている人が多い。


肩書や持ち物やそんなものが価値になっていて

今それが、とても重荷になっている。

けど、それに気づいていない人のほうが

多い


ような、そんな気がしています。



私も含めてね。



他人の承認がなくとも

自分と少しの周りの人の承認で

生きていける自分になったら


そんなものまったく価値を感じなくなるし


そうなったら、とても、自由な、自由な

人生がある



その先を見てみたい


必要ない重いものを

脱ぎ捨てていく


勇気をもって

いらないものを手放していく


ここと、旅が、私の中では

リンクしているのかも

しれません。