最近EAPのその後の厚労省の進捗状況について上野議員に質問し、やり取りをさせていただいておりましたが、その中で、明日国会で上野議員が厚労大臣に質問されるという情報を上野議員事務所より頂きましたので、以下共有させていただきます。トフェルセンに関しての質問になるようです:

 

 

  • 明日の衆議院予算委員会で、政府に対して質問に立ちます。
 
  • 政府に対して問題提起し、対応の検討状況を確認し、早期承認につなげたい。
 
  •  明日質問時間:2月14日(水)9:25頃から約25分間(自民党2人目の質疑者です。小倉將信議員の次)

 

 

明日はTV中継も入ると伺っています。

 

 

EAPについては、昨年6月に政府が公表した「経済財政運営と改革の基本方針」中の「未承認薬の早期指定に向けての支援」において厚労省内で作業中です。

 

迅速な対応が求められる。と上野先生にお願いしております。

 

 

振り返ると、前回の上野議員の国会での質問から丁度1年経ちます。

 

当方が始めた署名活動(一昨年10月23日開始) → 厚労省との会議(昨年1月11日)→ 上野議員による国会での訴え(昨年2月15日)→ 日本ALS協会による書類提出(昨年5月23日)→ 厚労省でのレリブリオ検討会議(昨年8月30日)

 

そしてこれらの流れを受けてアミリックス社が日本法人を昨年の11月に発足させました。

 

ここまでは良かったと評価できます。

 

しかし、アミリックス社、日本法人代表取締役の小脇浩史氏のコメントを見ると、2~3年以内に承認を目指すと言っており、早期承認を求めた我々の運動に対して、それを追い風にすることもなく、梯子を外すダメな動きです。

 

これには非常に呆れていたところでした。ブログに取り上げる気にもなりませんでした。そもそも2、3年後にはもっと効果の高い新薬が開発されています。

 

ただ繰り返しになりますが、日本に大事なのはEAPの枠組みです。先に述べた通り、EAPについては、昨年6月に政府が公表した「経済財政運営と改革の基本方針」中の「未承認薬の早期指定に向けての支援」において厚労省内で作業中です。これが最重要です。これにより我々進行性の神経変性疾患の患者においては、承認前でも第2相治験をパスした新薬候補にアクセスできるようになるのです。

 

明日、上野議員を是非応援をしましょう!

 

 

以上です、

 

 

 

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