カタナ1100   改修作業。 | 今日のブライトロジック

今日のブライトロジック

毎日の出来事やカスタムバイクが出来上がる過程などを分かり易くご紹介して行きます。

SUZUKI カタナ1100です。

よそでやったカタナをお客さんが買って、ダメダメなカスタムを
出来る限りやりなおします。
いや~~~0からやる方が全然楽です。
ま~~~よくこんないい加減な仕事するよな・・・危なすぎ。
フロントZRX400 リヤはGSX-R750のホイールかな。
フレームに補強も入っていたけど溶接とかも~~~ほんと
できないならやらなでほいよな。
くっつけてあった補強をカットして取り除きます。

 

 
 

 
 なんとリヤショックを外したら左側のねじ山が完全につぶれていて
こんな感じで。


 
   ・・・・・たく!・・・・ショックの止め方を変えました。

 
 三又回りもひどくてトップブリッジの上の34ぐらいのナットを
外す方向に回したらなんとステムのシャフトまで一緒に回っちゃって
びっくりです。なんとかナットを取り外してアンダーブラケットのベアリング
ン部分を見たらなんかアルミのカスがはみ出していたのででシャフトを
抜いてみました。そしたらなんと!ステムシャフトとベアリングの間に
アルミの板がはさんであって無理やり押し込んだ形になって、さらに
上のベアリングが収まるところは径が太かったのかベアリングが
入るようにサンダーで削ってありました。お客さんは何処かのバイク
を販売してるところで買って、二人乗りして180キロぐらいはでました
って言ってましがホント恐ろしいですよ。 

 
 

 
 

 
 これはひどい!でしょ~~~。
お客さんは知らないで走っちゃう訳だから。危険だよ

補強はこんな感じにやり直しました。

 ウレタンで色塗りをして、スイングアームを交換、リヤアクスル
の位置決めをしてから、リヤショックの下側を短くなるアダプター
に変えてスイング側の左右位置を決めて溶接。
キャリパーサポートのストッパーも追加してキャリパーはブレンボ
キャストのグレータイプに、ホイールはマルケジーニのAL鍛造17インチ
の5.50、ディスクをサンスター220φフローティングにしてリヤ回りは
こんな感じになります。

 
 

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて・・・ここまで出来ました。

バッテリーケースと電装のプレートはSTDに戻しました。


 

フロントもほとんど出来て来ました。


 

 

今日はこの辺で・・・・・・まだまだ続きます。


         γ(▽´ )ツRヾ( `▽)ゞ