ご訪問ありがとうございます。三重の話し方講師 浜田果歩です。

 

今日は、銀行に振り込み等をしに行きました。

 

そこで、窓口対応をしてくれたのは、20代前半にみえる若い女性行員さんでした。

 

振り込み用紙の記入の不備があり、名前を呼ばれて書き込み直しましたが、しばらくして、また、呼ばれました。

 

先ほどとは違う手続きの用紙の記入をして欲しいということで、そちらも書きました。

 

すると、またすぐに、「申し訳ございません、こちらにお名前も書いていただかなくてはなりませんでした。何度も申し訳ございません」

 

と、申し訳なさそうに、今度は、私が待っている場所まで書類とバインダーを持ってみえました。

 

そして、私が記入している間、しゃがんでいた行員さんは、私の靴が目に入ったようで

「わ~素敵な靴ですね!デザインも変わっていて、良いですね~靴って、どこで買おうかいつも迷うんですよ」

と、私の靴を誉めながら、素敵な笑顔で話しかけてくれました。

 

私も、気に入っている靴だったこともあり、誉めてもらえると、悪い気はしません。

 

「ありがとう。こんなに可愛いお嬢さんに褒めていただけて、とっても嬉しいわ」

と、にこやかにお礼をいいつつ、記入を済ませました。

 

何回にも分けて記入することになり、いつもなら、「もう少し要領良くできないのかな~」と、ため息が出そうなところでしたが、今日は、この彼女の応対に、ちょっと嬉しくなりました。

 

本来なら、はじめのチェックで、記入の足りないところをすべて指示していただけるはずですが、3回に分けて記入することになってしまったのは、たぶん、まだ彼女の仕事力不足なのだと思います。

 

しかし、3回目は、自分から私のところに来て、自然な感じで会話を始めたところは、とても素晴らしいと思いました。

 

仕事の知識や技術は、だんだんと身についていくものです。

 

ですが、気配り、心配りは、できる人とできない人がいます。

 

以前、大手の銀行で、ベテランと思われる女性行員さんが、淡々とした応対をされるのを、早くは済むけれども、感じ良くは思いませんでした。

 

もちろん、正確に業務を遂行することは当たり前で、最も重要なことです。

 

しかし、人は、誰でもミスをすることがあります。

そんな時に、許してもらえるかどうかも、その人の対応で決まってきます。

 

一番良いのは、正確に気配り心配りが感じられる温かい応対をしていただくことです。

 

今日の若い行員さんは、いつかそういう仕事が出来るようになるのでは、と期待できます。

 

銀行員さんに限らず、サービス業の方は、常に、気配り心配りを忘れず、お客様とのコミュニケーションを大切にしていただきたいですね。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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