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ご訪問ありがとうございます。三重の話し方講師 浜田果歩です。
コミュニケーションスクールをオープンし、お祝いのお花もたくさんいただきました。ありがとうございます
そんな中、友人が
「お花に水をあげるのも大変だよね」
と、植物を育てることが苦手な私を心配してくれました。
「お花に水をあげる」 って、言いがちですよね。
でも、これは、使い方としては、正しくないのです。
「あげる」は、「やる」「与える」の謙譲語です。つまり、自分より、目上の方に使う言葉です。
花は植物ですから、敬う相手では、ないですね。
「お花」は、美化語ですから、
「花に水をやる」 で、言葉としては、十分なのです。
同じように、
「猫にエサをあげる」 「息子にお小遣いをあげる」
ではなく、
「猫（犬）にえさをやる」 「息子に小遣いをやる」
で、言葉としては、良いのです。
自分のことを言うときも
「自分で自分を褒めてあげたい」
ではなく、
「自分で自分を褒めてやりたい」 「自分を褒めたい」
ですね。
「やる」という言い方は、乱暴な言い方で、「あげる」という言い方が丁寧ということでは、ないのです。
でも、女性は、やはり「やる」という言い方に抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
正しい使い方を理解した上で、語感を重視して使うのであれば、それも有り～かもしれませんね。
さて、「正しい言葉遣いワンポイントレッスン」動画、はじめました。
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