こんばんは。話し方研修講師の浜田果歩です。
皆さん、台風は、大丈夫でしたか?
私は、地元のコーチングサロンにお邪魔する予定でしたが、皆さんの安全を考えてサロンはお休みとなりました。
今朝は、家の庭の掃除にどれくらいかかるのやら~と思いながら外に出たら、何と、誰かお掃除してくれたのかしら???と思うくらい綺麗に葉っぱ一つ落ちていませんでした![]()
あまりにも強い風が、すべて綺麗に掃除していってくれたんですね![]()
でも、我が家の葉っぱたちが、きっとどこかに飛んで行っているんだろうな~と思うと、ちょっと申し訳ない![]()
さて、今日は、仕事関係の電話で、ありがちな間違いが・・・
「もう、お話は伺っているかと思いますが・・・」
思わず使ってしまう方も多い、よくある間違い
× 「伺っている」
→ ○ 「お聞きになっている」
「伺う」は、謙譲語ですから、相手の言動、事柄には使えません。
相手(この時は、仕事の相手である私)に関することには、尊敬語を使わなくてはなりませんから
「お~になる」 「お~くださる」「~れる、~られる」
の尊敬語の法則に当てはめると
「お聞きになる」 「お聞き下さる」 「聞かれる」
の、いずれかになります。
あるいは、文の意味から「聞いてもらう」の謙譲語を使って
「お聞きいただいている」
に、なります。
同じように、よく間違って使われるのが
「いただいてください」 という言葉。
「皆さん、こちらの資料は、いただきましたか?」
「こちらの資料は、いただかれましたか?」
とても丁寧なように聞こえますが、「いただく」は、謙譲語。
相手の言動、事柄には、使えません。
特に、「いただかれましたか」は、
謙譲語に尊敬の助動詞、「れる」がついていますので、
この言葉自体が、間違いです。
謙譲語にいくら尊敬語をプラスしても、謙譲語が尊敬語に変身することは、無いのです。
何だか、難しい![]()
と、思われるかもしれませんが、法則さえ覚えれば大丈夫です。
私の教室でも、しっかりと言葉のマナーお伝えしています![]()
ちょっと、固い話のあとは、美味しいお菓子でリラックス![]()
今日は、伊勢赤福の ついたち餅の日![]()
一か月に一度、いえ、毎月変わるので、このお餅を食べられるのは、1年に一度。
今月は、栗餅です。
ゆっくりといただきま~す![]()
