ゲームをやめさせるには?・・・その① | 名古屋パーソナルカラー診断・22テイストファッション診断・カラーセラピー

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ネームカウンセラーの渡辺愛理です。



子育てのお悩みで、多くの人に相談させることは、


「ゲームばかりやっているので、困っています。

どうしたらやめさせられますか?」


確かにゲームのやりすぎは良くないことでしょうが、


そういう場合は、何が困るのか?をお伺いしています。



「ゲームばかりして、眼が悪くなったら困るから。」


「全く勉強しないから。」


「夜遅くまでやっていて、朝起きれないから。」



いろいろなご心配があると思いますが、


まずは、何に対して、どう思っているのか?


という親御さんのお気持ちを明らかにしていきます。



そして、何を心配しているのか?


何がいけないのか?を明確にし、きちんと説明しないと、


ただ、子どもに「ゲームを何時間もやってはいけない」


と約束しても、絶対に守るはずはありません。


だって、子どもは納得して約束しているのではなく、


親に怒られたくないから・・・という理由なので、


自主的にやめるわけがないのです。



本当に、心から本人が「いけない」と思わない限り、


人間の行動は変容しないのです。



子どもが幼稚園や、小学校低学年なら、


親が時間の管理をするのも一つの手かもしれませんが、


小学校高学年から思春期に入るころになると、そうもいきません。



もし、ゲームについて、規則を決めたいと思うならば、


親は、なぜゲームをいけないと思うのか?


何が困っているのか?


を明確に子どもに示します。


そして、それについて、子どもと一緒に話し合いをして、


ルールを決めていくことが一番いいと思います。



親の都合や心配で、子どもの意見を聞かず、押し付けても、


守れない約束をさせられることで、


子ども自身も罪悪感を感じたり、親の顔色をうかがったりと、


教育的にも、心理的にも、


いい効果より、悪い効果の方が出る可能性があります。



また、自分の意見を言うこともできず、


親の言いなりになっていては、


いつまでたっても子どもの自主性も育ちません。



そして、ゲームに夢中になる、子どもの気持ちを理解したり、


子どもの世界を理解することも、


良いコミュニケーションをするうえで、とても大切です。



頭ごなしに自分の価値観だけで、「だめだめ」ではなく、


子どもの好きなものを認めること。


思春期の子どもとのやり取りで一番大事なことです。



なかなか難しいことですが、


できるところから、少しづつでいいので、


自分の本当に気持ちに気づき、子どもの世界を認め、


民主的に話をすることを行ってみてください。


これは子どもが社会に出た時にも、とてもいい勉強になりますよ。



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