ネームカウンセラーの渡辺愛理です。
1週間ほど前から、のどがイガイガする～！と思っていたら、
昨日から、ごほごほと湿った咳と、鼻水が・・・
実は、毎年ゴールデンウイーク明けから、梅雨までの期間限定で、
花粉症になるのです！
何のアレルギーかよくわからないのですが（イネ科の植物？）
炎症を起こした部分に、今回はばい菌がついたみたいだったので、
行こうかどうしようか迷った末に、耳鼻科へ・・・
処方された薬は、
・アレルギーの薬
・炎症を抑える薬
・端を出しやすくする薬
・抗生物質
・整腸剤
の5種類。
今は、処方箋が患者にも渡されるので、どんな薬かすぐにわかるのですが、昔は渡されていませんでした。
専業主婦の時代、子どもがしょっちゅう病院にお世話になったこともあり、
「もらった薬がわかる本」を買って、
どんな薬がどんな効能があり、どんな副作用があるかを丹念に調べていたため、今でも薬をもらうと、大体どんな薬かはわかります。
私の場合、注意して飲むのは、抗生物質。
ある種類のものは、おなかを壊してしまいます。
なぜなら、抗生物質は、ばい菌を殺しますが、一緒に腸内細菌（善玉菌）まで殺してしまうので、下痢になってしまうことがあるからです。
しかし、途中でやめるのはもっと危ないことで、殺し切れていないばい菌がさらに繁殖し、その上、耐性菌となってしまうので、きちんと決められた時間に飲まないといけません。
今年2月にのど風邪で耳鼻科に行ったときは、
抗生物質がとりあえず3日間しか出ず、
3日後に仕事のため医者に行けず、1週間後に行ったときは、かなりのどの奥の方までばい菌が入っていってしまい、やばい状態でした。
今回は・・・整腸剤が出ているので、ちょっと嫌な予感がしたのですが・・・
出された薬は、食間に一本飲むと、1週間効き続けるタイプの抗生物質で、全く新しい薬でした。
やはり薬も日進月歩。いろいろなものが出てきますね～。
でも、やっぱり、飲んで2時間後に、おなかをこわしてしまいました
あしたから数日仕事が続くので、
「背に腹は代えられない・・・」
と飲んだのですが・・・
私はお医者さんでも薬剤師でもないけど、自分に合った薬とか、量とかは大体わかります。
でも、たまに行ったお医者さんでは、それはわからないんだろうな～と思いました。
同じことが、カウンセリングをしていて思うことがよくあります。
私はお薬をもらっている人は、どんな薬かを必ず聞いて、把握しておくようにしています。
薬が必要ない人にも、薬が出ていますし
（それはお医者さんのお仕事なので仕方ないと思いますが）
うつの人でも、かなり強い薬が何種類もでていたり・・・
もちろん私がそれをどうこう言うことはできませんが、
どんな薬がどんな作用を起こしているのか、
そして副作用を、ご自分やご家族が知ることは大事なことだと思います。
そして、所詮、薬は薬。
症状を和らげる対処療法としてはとても良いのでしょうが、
万能ではないことも知っておくことも大事だと思います。
もちろん、素人考えで薬をやめることはいけませんが。
自分の体に入れるものだから、意識して知ろうとすることはとても大事だと思います。
薬を飲むときは、ちょっと意識して、処方箋をよく読んでみてくださいね。