どうも、体験会と説明会の資料作りをしながら他の事もやっていて頭がパニックになりかけている僕です。
ふと、いつか書いたアニメの話に何人か好評を頂いたので、感謝の意味を込めて続編を書きます。
ぅ…、正直に言うと僕が書きたかっただけですけどね…。
えっと、題材となるアニメはまたまた「トリコ」です。
かつて世界一の美食屋だった一龍は、トリコの師匠でもあり、人間界を守る組織の会長でもあります。
その彼の必殺技が「マイノリティリポート」と言います。
この技は美食會のボスとなる三虎との戦いでオートで発動しているすご技なのです。
かつてゲームオタクと呼ばれた僕から見れば、もうこれは究極のパッシブスキルですよ(軽く流して下さい)
三虎の「ミラー・ニューロン」の能力もスゴイですが、実に面白いですね。
「マイノリティリポート」とは、分子レベルで少数派が大多数を支配する能力です。
例えば、地面は固いという大多数の分子構造と、柔らかいという少数派の分子構造が混在していますが、この技の影響によって後者が大多数を支配するので地面が柔らかくなります。
人間では呼吸をしない事や心臓を止めるといった少数派の細胞が大多数を支配するので、死に至ります。
そうして全ての器官の機能を自動的に狂わせます。
三虎の「ミラー・ニューロン」とは簡単に言うと、コピーや物真似を始めとする学習能力と環境適応能力が天性の才能で驚異的に発動される能力です。
少しネタバレですが、この戦いで三虎は生まれ持った才能を開花させ見事、「マイノリティリポート」を更に「マイノリティリポート」する事に成功したのです。
少数派が大多数に多大なる影響を及ぼす…これってまるで世の中のピラミッド構造のようですね。
例えば資本主義の元では変わり者と呼ばれるような少数派が成功者と呼ばれ、一般労働者という大多数を支配しています。
でも大多数がいなければ少数派は生きていけません。
ただ僕は常に少数派なんかいなくても世の中は回らないもんなのかって、ずっと疑問だったのです。
IT業界で現れたビルゲイツ氏やジョブズ氏を始めとする、その他の有名な方々を見ると、変わり者で大多数から理解されない少数派の彼らが、業界の革命を起こしたのは明らかです。
それによって労働者の環境も変わって新たな雇用の機会が増えたのも事実です。
ふむぅ、深いなぁ。
今日もご愛読ありがとうございます。
