27歳脳出血のしあわせ家族@0歳育児楽しみ中! -19ページ目

27歳脳出血のしあわせ家族@0歳育児楽しみ中!

育休中のリーマンパパの書くブログです。
妻が20代後半で脳出血(AVM)を発症したことを機に結婚。
現在は妻さん、娘さんと関西で3人暮らし。
飽き性の私でも結婚3年目に突入!
主に障害や育児について思うこと、
実体験ベースの円満夫婦生活の秘訣などを発信します。


おはようございます。


明るい日本男児です!

出勤前の投稿です。


前回の続きから。

 

↓前回はこちらです。






朝方、眠りについたのも束の間。
妻さんが何かを必死に話している様子ですぐに目を覚ましました。


最初は聞き取れなかったのですが、何度か繰り返し訊き、ようやく「トイレ」と理解できたので、自分で行けるか聞いたところ「行けない」とジェスチャーで回答。


仕方がないので、トイレまで担いで連れて行きました。
これがまた…寝不足の身体には堪えましたが、そうも言っていられません。

ちなみに、人生で妻さんをお姫様抱っこしたのはこれが最初で最後。
それ以来は今に至るまで一切していません。(笑)


何とか用を足してもらい、布団まで再度担いで寝かせ、クタクタの様子で眠りにつく私。





朝方、6時ごろでしょうか。
またしても目を覚ますこととなります。
妻さんが言葉にならない言葉を言っているのです。
おそらくこの時からすでに構音障害が出て、ハッキリと言葉になっていないのですが、私はそれが脳性麻痺によるものだと半分寝ぼけながら思い、
「ごめん妻さん。あと1時間ぐらい寝かせてほしい。」と私は妻さんが明らかに異常な状態にも関わらず、適当に返事をして寝てしまうのでした。

疲れで正常な判断が出来なかったのでしょう。

暫くすると妻さんも静かになりました。

そして午前7時。
起きる時間を告げるいつものアラーム音が妻さんの携帯から鳴っています。
私は眠たさが勝って音が聞こえているのを放置して、妻さんが止めるのを待っていました。

しかし、いつまで経ってもアラーム音が止まることがありません。

おかしい…。
いつもなら音が鳴るとすぐに止めるのに。

あまりにも止まらないので、私は自分でアラーム音を止め、妻さんに声をかけます。

「妻さん!妻さん?妻さん!!!」

揺すってみても目を閉じたまま反応がありません。

え?どういうこと?
体調不良なら寝たら治るんじゃないの?
と頭の中はパニック状態です。

そしてパニック状態でありながらも即座に私は自分の母親に電話し、妻さんが起きないことを伝えると「すぐに救急車を呼びなさい。」と言われたので、慌てて救急車を呼びます。

119に電話するとまず「事故ですか?家事ですか?」と聞かれました。

辿々しく回答し、ようやく妻さんの家まで救急車が来てもらうこととなります。

途中で妻さんの年齢を聞かれましたが、本当にパニックになっているときって回答できないんですよね。
年齢…?…??みたいな。
結果として、実年齢+1歳で答えてしまいました。ごめんなさい。


そして、私は今頃かと思われるかもしれないのですが、救急車が来るとなったタイミングでようやく大ごとになったことに気づき、妻さんにひたすら「ごめん、もっと早くに救急車を呼べばよかった。ごめん、ごめん。」と泣きながら謝るのでした。

妻さんからは反応は相変わらずなかったですが、「救急車呼んだから、もう大丈夫。」と最後に伝えるとかろうじて頷き、意識はまだあるんだと思いました。

その5分後くらいに救急車が到着することとなるのです。





みなさまに一言だけお伝えがあります。

もし、大切な人や身近な人の様子が少しでもいつもと違ったら、まず周りの人に相談しましょう。
相談する人がいなければ、迷わず救急車を呼んでください。

何かあってからでは本当に遅いです。

これは私が妻さんとの体験を通じて得た教訓でもあります。

『迷うなら救急車を呼ぶ』

これとても大事です。


長くなってしまいましたが、続きます。
 

 

↓続きはこちらから。

 

 

 

こんばんは。

明るい日本男児です。

 

珍しく連投。


数年前のことなので、若干の記憶補正の可能性があるのはご容赦。

 

あと今回の内容は食事中に読まれるのはおすすめしないので、食事が終わってからご覧いただけるとありがたいです。

 


前回からの続きです。

 

↓前回はこちらから!

 

 

 


本当に異変が起こったのは、大喧嘩から仲直りをして、寝付いた1時間後ぐらい。


時間にして、夜中の3時ぐらいでしょうか。

 

突然、妻さんは嘔吐することとなります。

 

最初は自分で嘔吐することが事前に分かっていたのでしょう。

ゴミ箱を自分で用意して布団の上にうつ伏せの体勢で吐いていました。

 

当然、突然そのようなことが起これば私が起きない訳もなく、気づいた時には嘔吐していたので、

まずは背中をさすって「大丈夫。大丈夫。」と声をかけ続けていました。

 


私は人が嘔吐した時の対処法を全くと言っていいほど知らなかったので、まずは吐きやすいようにビニール袋やタオル・ティッシュなどを探しに行きます。


しかし、妻さんの家にそもそもどういった物がどこにあるのかきちんと把握していなかったので、探すのに手間取りました。


なんとかビニール袋やタオルだけでも持って妻さんのもとへ戻ると、なんと妻さんはゴミ箱に吐くことが出来ず、そのまま一部を布団の上に吐いてしまっていました。

 

妻さんのお腹からは「ギュルギュル…」と他人である私の耳にも聞こえるぐらい、大きな音を立てて苦しそうです。


妻さん自身も落ち着く→しばらくしたら吐くというのを繰り返しています。

 

今このように書くと、明らかに異常なのですが、当時の私は寝不足ということも相まってか、異常だとは思わず、

昨日の晩御飯に当たってしまったか、薬の飲み合わせが悪かったんだと致命的な誤診をしていまいます。

 

そしてようやく吐くことも収まって、妻さんに「もう大丈夫?」と聞き、「大丈夫。」と回答をもらったところで、

吐いたものを片付けるため、深夜(というかほぼ朝方)に近所の100均ローソンに道具を買いに行くことになります。

 

ビニール袋はあったので、あとは何が必要か…。

ネットで調べると感染症防止のために適切な処理が必要と書いてはありますが、何をどうすればよいのか具体的にわかりません。


 

困った私は近所の病院の夜間対応窓口の電話番号を調べ、吐いた物の片づけ方やそのために必要な物などを聞きました。


しかし、そこの電話対応のお医者様もかなり適当というか大雑把で、私の質問したことに対する答えが中々返ってきません。

 


私「一緒にいる人が夜中に突然、嘔吐したんですが、今は落ち着いています。

吐いた物を片付けたいので、具体的にどういった手順でしていけばいいですか?」

 


お医者様「そうですか。落ち着いていれば救急車はいらないんじゃないですかね~。」

 

みたいな。



いやいや、それって答えになってないですよと内心思いながらも何とか必要な手順を聞き出し、100均ローソンに向かいました。


出来ればもう一度小学生の国語から勉強しなおしてほしい。

 

 

愚痴はともかく、教わった通りの手順をこなし、何とかブツを処理し終わったのは午前4時半くらいだったでしょうか。


外は真っ暗ではなく、なんか光が差しています。

 

妻さんもそれ以上、嘔吐することはなく落ち着いて眠っていたので、私はもうどうでもよくなって、とりあえず初めてのことに不器用ながらも対処出来た自分に拍手しつつ、改めて眠りにつくのでした。

 


続きます。

 

↓続きはこちらから!

 

 

こんばんは。


明るい日本男児です!

 

前回の続きを書いていきます。

 

↓前回の内容はこちらから!

 

 

 


夜中、物音で私は目を覚ますこととなります。

 

その前にケンカしたときの妻さんの特徴を。

 

大方、ケンカになると最終的には話し合いをするのですが、妻さんの気持ちがそれでも納得出来ない場合、いったんはその場は切り上げて私がいなくなったとき(もしくは寝たとき)、自分ひとりに慣れる空間(洗面所とか)に行って、

そこで思いっきり泣いたりして気持ちを落ち着けることがあります。

 

そうした翌日はけろっとしているので、妻さんは自身の感情を自身で人知れず処理していました。

そういう風に気持ちに折り合いをつけていることは私も知っていましたし、今回の喧嘩でもそうするであろうことは予測していました。

 

が、夜中に妻さんが取った行動は部屋を歩き回ることでした。

足音は遠ざかったり近づいたりしています。

部屋の間取りは1Kなので扉はひとつしかないのですが、扉の開け閉めを頻繁に行うため、「バタン」と音が聞こえるんですね。

 


当然、寝ている私の耳にも入るので、その音で起きてしまいました。

 


最初はいつもの通りひとりになるために移動しているだけかと思っていましたが、音が鳴り止む気配はなく、ずっとうろうろしている訳です。


最終的には目をつぶって横になっている私の横まで来る始末…。

 

私は音や気配が気になって寝付けないことに段々苛立ちを覚え、ついには妻さんに言ってしまいました。

「言いたいことがあるならはっきり言え。」と。

 

今思うととても自分勝手で、利己的な奴だなぁと思います。


そこはどんなに眠たくても受け止めてやれよ、と…。

書いていて恥ずかしくなりますが、書きます。

 

そこからは予想通り、ケンカした内容について妻さんの猛反論。


「いったんは納得したんじゃないの?」と思いながらも最終的には落ち着き、ちゃんと仲直りをして布団に入ったのが、午前2時30分。


次の日が仕事で朝7時起きなので、4時間半は寝られるかと半ばへとへとになりながら、再び横になって目を瞑りました。


 

寝る前に妻さんは「頭が痛い。」と言って、市販薬のEVEを飲んでいました。

たくさん怒ったのだからそりゃ頭も痛くなるだろうと思いながら、眠りにつきます。


 

しかし、もう一度私は妻さんに起されることとなります。

 

続きます。

 

 

↓次回はこちら!

 

 

こんにちは。

明るい日本男児です!

 

今はとある事情で妻さんの通院に付き添っているのですが、待ち時間が非常に長いため、その時間を活用して文章を書いています。

 

 

今回からいよいよ妻さんの脳出血発症時のことを書こうと思います。

 

当時のメモなども見返しつつ、そのときの感情や考えなどもありのまま綴ります。

 

 

最近は急激に冷え込んできましたが、妻さんが脳出血を発症したのは暖かい初夏の頃でした。

 

 

2018年6月15日

この日は私たち夫婦にとって特別な日です。

そして決して忘れられない1日となりました。

 

 

まず当時の状況から。

妻さん 一人暮らし

私 実家暮らし

 

 

お互いの家は自転車で15分ほどの距離で、私の職場までの道に妻さんの家があったので、妻さんの家に夜から泊まって次の日の朝そのまま仕事に行くことが出来ました。

 

 

その頃はお付き合いして丁度丸1年が経つ時だったので、私は妻さんの家へ泊まりに行くことが多く、前日の614日もいつも通り遊んだ後に妻さんの家に泊まっていました。

 

 

余談ですが、その日は妻さんが私の実家に遊びに来ていて、普通に母とも挨拶も交わした日でもあり、当然発症なんて誰も予期していなかったのです。

 

家でまったりと植物の寄せ植えをしたり、ランチに行ったりと本当に普通に過ごしました。

 

 

 

事件は起こります。

その日の夜、私は妻さんと大喧嘩をしてしまうのです。

内容は些細なことではあったのですが、私は次の日に仕事も控えていたので早く寝たい一心でなだめていました。

しかし、一向におさまらず、最終的に話し合いは決裂。

「もう知らん!」という状態で、お互い床につきました。

 

 

私は内心解決していない苛立ちもありながら、比較的早くに眠りにつくことができましたが、妻さんは事情が違っていたのです

 

深夜、私はふと物音で目が覚めることとなります。

 

 

続きます。




 

 

おはようございます。

明るい日本男児です!

 

ようやく仕事も落ち着き、本日はお休みなので以前から書きたかった内容をどどんと書いていきます。

 

まずタイトルの通りですが、妻さんは脳出血発症以来、とても感情表現が豊かになりました。

 

具体的に言うと、一度笑いのツボにはまると笑いが止まらなくなり、食事中とかだとむせてしまったり(それでも笑い続ける)、

悲しいことがあると声を上げて泣きじゃくったりと様々です。

 

私はアニメを見るのも好きで、以前、「進撃の巨人」の第1話を一緒に見たところ、

人が巨人に食べられるシーンがあまりにも怖かったようで、そのまま布団にくるまって泣いて動かなくなってしまいました…。

 

このように脳出血発症前と比べて感情があらわになる場面が増えて、笑ってるときはいいですが、

正直泣いているところを見るのはつらいときがあります。

 

妻さんは結婚前、お付き合いしているときには少なくとも泣くことは非常に稀で、1年間で2回あるかないかぐらいでした。

悲しい以外にも感動系で涙を流すことも含めて、です。

 

それだけコントロール出来ていたとも言えるし、恋人に涙は見せなかったとも考えられますが、

私は逆に感情表現がありのまま素直になってよかったのではないかな?と今では思っています。

 

 

今、世界情勢はコロナ真っ只中で、ただでさえ我慢している人たちが多く、本音も十分に言えない中不安な気持ちで仕事をし、

以前は同僚や気の許せる仲間と言っていた飲み会なども行けず、好きなアーティストのライブなどに行ってストレス発散も出来ず、

本当にストレスフルな状況にあります。

 

上記の内容はすべて私のことなのですが、そんな中でもある意味我慢できずに感情の通りに表現してしまえるというのは、

状況にもよりますが、決して悪いことではないと思うんですね。

 

何が書きたかったかというと、後遺症である感情失禁は悪いことじゃないよって言いたかったんです。

 

私も妻さんを参考に、自分の感情や気持ちを上手く表現して、この状況を乗り切ろうと思いました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

以上、明るい日本男児でした!