いつかはおひとり様
みなさん、おひとりさまになっての生活を想像したことはありますか?
老いると共に健康に関わる悩みや認知症のリスクも増えてきます。そうした時でも自立した生活を送るために、他人のサポートを受けることもありそうですよ。
モノと思考の片付けで人生をリセットし、輝く未来へ踏み出すためのサポートを致します。
生前整理アドバイザー、キャリアコンサルタントの讃岐峰子です。
誰かのサポートをするために
私は最近、10年後の生活について考えるようになりました。
老後は地域社会に貢献したいという思いがあります。
自治体の勉強会にも積極的に参加し、認知症の理解や後見人のことなど幅広く知識を得ています。
その中で知ったのは、家族だけでは老後のサポートに限界があるかもしれないということ。
なぜなら、高齢者の数が増えているからです。
将来的に他人が私の家に入ってくることも十分に想像しておく必要があるかもしれません。
私たち世代のこれから
私は、3人の親の介護と看取りをしました。
老いたり、病気になったら、日々の生活において、「使うモノは出しっぱなし」「収納の中は何が入っているかわからない」ということは普通でした。その方がラクなんですね。身内(嫁・娘=私)がそばにいたら、何とかなります。
では、私たち世代の老後はどうなるでしょう?
圧倒的に、ケアをしてくれる人が少ないのです。だから、地域のボランティアが支えてくれるということもありそうです。
その時、暮らしの場はどうあったらいいでしょう?
将来、一人暮らしをすることになった時、身の回りのモノは手の届く場所にあると便利ですよね。
だけど、他人が入ったときの使いやすさはどうでしょう?
身の回りの整理整頓
身の回りの整理整頓が行き届いていれば、他人が手伝いやすくなりますし、自分自身の生活も快適になるでしょう。シニアになってからは、他人目線も気にした方がよさそうです。
必要なモノが、わかりやすく決まったところにある。
大切なモノがどれなのかわかる。
そのためには、どうでもいいモノを収納から減らしていった方がよさそうです。
そういう片付けも意識していきたいのが私たち世代。
一人暮らしでも、認知症でも、家族と共に暮らす方でも、いつまでも尊厳をもって自分らしくいたいです。
いつまでも笑顔でいるために、特に、アラフィフ、アラカン時代に余裕をもって身の回りを片付けませんか?