最近、孫が「親の実家」を生前整理で片付ける事例が増えているようですよ。
YouTubeで実際の様子も見ました。
おばあちゃんの500着ほどの服。
きれいにたたまれ保管されているのを無造作に取り出し、どんどんごみ袋に放り込んでいく。
「こんなにあっても着ないよ。
この量すごいな、重いよ。
捨てに行くのだって重労働。」
「モッタイナイ世代」の影響を受けている私。
大事にされたのだろうな~と思えるモノがパンパンのゴミ袋となっていく有様に心を痛めつつ、その重さもよくわかるのです。
モノの片付け、服の片付けは、若い男性でも重労働なんですね。
そして、孫は体力はあっても同居でなければ
時間がない!!
これが一番の問題ですね。
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子供の人生でもなく親の人生でもなく
次は「自分の人生」!
でも何から始めたらいいの?
そんな方に
片付けから始めて
前に一歩進むためのサポートをしています。
片付け作業&アドバイス 讃岐 峰子
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そのユーチューバーは、おばあちゃんが施設に入って賃貸の家の契約を解除するので片付けていました。
いざとなると片付け時間に限りがあることが多いですね。
時間がないから、ご本人のご意向を聞く暇がない
聞いているといつまでたっても片づかない
(わかります!一方、生前整理アドバイザーの立場からすると、片付けを親子のコミュニケーションのきっかけにしていただきたいところ。)
さて、私の生前整理の味方は時間と継続。
服が好きで、買うのも好きで10年位前は500着くらいあったのです
40代のころ、最初の片付けで100着くらい減らしても、全然変化なかったですから
区のリサイクルに持っていくのに何回もかかったし、腕が折れそうでした!
40代にとっても服の片付けは重くて体力勝負手放し先
恐るべし洋服の威力!!
最近は、新しいものを買ったらそれ以上に手放すことにし、顔写りでも判断しています。
先月、分けたモノ。
生前整理は自分で少しづつやるのが、負担が少なく一番いいですね。
私の生前整理は、モノとお別れするのにハードルがあるのですよ。
無意識にある執着だったりモノを無駄にする後ろめたさだったり。
それを、時間が解決してくれます。
「使わないかも?」って迷い箱に分けておくことで、徐々にお別れする気持ちが固まったり行き先を考えたりができるです。
やる気が出るタイミングを見逃さないようにしたり、古着の引取りキャンペーンなんかがあると背中を押された気がします。