【千式】人生基準で進めるコラム1-20/20【松原イズム研究】 | 幻(まぼろし)コレクション

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アメリカ在住20年の元医師、現IFSセラピスト

仏教や神道に親しむキリスト者でもあります。

からだ、こころ、たましい すべての声を聞き、より深く理解し寄り添うことで、自然治癒力を高め、調和的なつながりをもたらすセッションを提供しています。


0221今この時の自分おすすめ

オレの場合苦しい環境が多かった。子供の頃は家に金がなく借金取りも来ていたし、母親は精神に問題があった。バンコクに住んで体はボロボロになり、20代前半は金がなく1日1食ポテトチップスを食べていた。

・不幸から逃れるための具体的な方法や道筋はなかなか見えなかったけども、これが自分の存在していい場所だと思ったことはなかった。存在するべきでない場所にいることがおかしく、貧乏であることが間違っていると心から思っていた

・その五里霧中のとき何を思っていたか。この状態はいずれ終わる。なら今この状態の時でなければ経験できないことは何か?と思い、考え、行動していた。


0222いるべきを知っている

貧乏や苦しい時期、何も見出せないときは辛い。どうしていいかわからない。先が見えない。それでも歩き続けられるのは「自分がこの状況にいるのはおかしい」と知っているかどうかにつきる。こういうものなんだ。これが人生だとすると終わる。

・おかしいことはいずれ解消されるか、自分でどうにかする。その日が必ず来る。それが分かっていれば「どうやればいいか」などは後回しでよい。最終的にどうやったかわからないこともある。

人生視点で考えるとき、どうすればいいか、先が見えるか、は全く重要ではない。

自分がどのような人間であり、だからどこにいるべきなのか?を知っていることが重要だ。


0223軸を作るおすすめネコの肉球

どうしていいかわからないときにこそ人生の今、何をするかを考える。それは苦境や問題を脱する方法ではない。ほとんどの場合で全く関係ないことをする。心が弱く相手と向き合えないから仕事に力を入れる、というような逃げとは根本的に違う。

・今のこの状況でなければ学べないことは何か。今のこの苦しみがあったということで将来役立つことは何か?うまく行けば決して経験できないので今やっておく経験、身につけておくべき技術は何か?そう考える。

考えたものはすぐに実行する。それをひとまずの自分の軸にする


0224うまくいっているときも同じおすすめ

苦境ではない普通のときや、うまくいっているときですら、人生視点で物事を考える。

・今このうまくいっているうちにやることは何か?この先、あのうまくいっているときにやるべきことをやっていた、と自分をできるものは何か、をやる。

普通ぐらいで満足し、うまくいっているぐらいで図に乗るのは器が小さい

苦境のときしかできない経験をする。うまくいっているときは今うまくいっているうちに作り上げたり、確立したりするものを作る。

・人生視点で自分の運びを考えると、目先のつまらない物事に反応しなくなる。


0225目的で行動しない

勉強も人生に役立つことから行う。例えば健康を勉強するというのは、人生全般に通じて役立つ。コミュニケーションや心理学にも同じことがいえる。

・経験はそのときにしかできない、なるべく未知の経験をする。

・苦難なときは例えば農業をやる。好調なときはお金をかけて広告を打ち反応を見てみる。

・行動は目的によっては決まらない。そもそも目的は曖昧で、前提が間違うこともあるし、手に入れても何もならないことがある。目的を明確に決めれるときはマイナスが発生して回避しなければならないときで、目的主義は結局全体的に自分を損なう。

・行動は人生視点で決める。その積み重ねのパーツパーツが、時系列のいついつに、役立ち絡む時が必ず来る。


0226最も怖いこと

人生で最も怖いことは「いつも恐怖に負けて自分を止めてしまう習慣」だ。結局何もしない人生を作ってしまう。

・恐怖に負けてそれをごまかすために他の行動を懸命にすることも同じだ。ごまかし人生になる。

自分の人生が恐怖に支配され、全く思うように動けなかった・・・というのが最も恐ろしいことだと知らなければならない。恐怖にすくんでもいい。逃げることがあってもいい。だが、いつか必ずそこに立ち返らなければ人生は取り戻せない。


0227恐怖がおかしいおすすめ

オレも恐怖にすくんだことがある。何もできない無力な自分のまま終わったことがある。理不尽な目に遭ったこともある。そのときは力もなく知恵もなくどうにもできなかった。心も弱く、気もうまく扱えなかった。

だが人生がそれで終わるとはどうしても思えなかった。最初から思わなかった。しかし、このままだと人生は終わるということはわかった。

必要なのは勇気や行動ではなく、人生を信じるということだった。

うまくいっていない今が何かおかしい。恐怖にすくむ自分もおかしいし、恐怖がやってくる世界もおかしい。そうではないあるべき姿にする必要がある、といつも考えていた。


0228生きる原動力

うまくできなかったこと、逃げたこと、恐怖に怖気づいたこと、年齢が浅くうまくできなかったこと、などなどを思い出して今でも「くそ、あの時できる自分なら」と再現することがある。ブロックのような通り一遍の考え方ではなく、それは悔しさであり、人生を思うようにできなかったことの記憶だ。

・その悔しさが生きる原動力になる。成果を上げる原動力ではない。感情をバネに成果をあげても一生満たされない。生きる原動力というのは、人生を思い通りにしよう、そのために必要な心を磨き、力(気)を身につけようとする内的な働きのことだ。


0229人生を満たす経験

人生視点では人生を充実させる経験を重視する。自分を充実させる経験は重視しない。つまり、単なる感情や気分で物事を選ばない。やっておいた方がいいという曖昧な根拠の上に成り立つ義務にも拠らない。

・いつも人生の充実を考えなければならない。成果や幸せを考えるとこれができなくなる。苦難や痛みも人生を彩るし、失敗も人生には必ずある。人生に必ずあるものを否定して人生を充実させることはできない。

大事なのは気分ではなく人生を満たす経験であって、それが人を大きくすることに役立つ。


0230人生を満たす人

人 生視点では人は必ず入れ替わる。自分にとって重要な人も10年前、10年後は別人人っている可能性が高い。つまり人生においては人は入れ替わるものなの だ。そのときは重要だ、この人がいなければ!と思っている人も、その人がいなくなってもちゃんと正しく生きていくことができる。

・人が入れ替わるのが人生なのであれば2つやることがある。

・ひとつは目の前の大事な人を大事にすること。そして重要な人から関係を深めること。もうひとつは入れ替わるべきときに人を入れ替えること。

・通常のコミュニケーションと、人生のコミュニケーションは大きく異なる。いつも誰と今密接に付き合うのか?を考えなければならない。でなければ不十分なままいつか去る。


0231人生の成果

仕事や行動の成果ではない。人生の成果を追い求める。人生の成果はどうしてかそちらの方向に決まってくる。20~30年かかることが多い。もちろん人生視点で生きている人が、であって恐怖に負けて人生を止めている人はこれがない。

・ごまかし人生をやっていると単発の成果だけが上がる。

・人生の成果は受動で決まる。例えばセミナー講師はやりたくてやったわけではないが、やっているうちに本質のセミナーを作ることと、女性のセミナー講師と受講者を増やしていくことが勝手に為されていった。

人生でそれがある「今」できることを考える。セミナーを作り事業を盛り上げる。それが続くのならそれが自分のライフワークになる。ライフワークは物事からはじまらない。自分で決めるものではなく決まっていくものだ。


0232死ぬ時に思い出すのは

人生の成果とは別に、人生視点でもっとも大事なことがある。

・誰とどのくらい心を通わせ共に過ごしたか?ということが問われる。死ぬ直前に失敗したことや不幸だったこと、仕事の成果などは思い出す人はいない。誰が共に人生を作ってくれたかを思い出す。


・自分がかくあるべく生きているなら、それとほぼ同等の人が周囲にいることになる。恐怖に負け続ける人生を歩めば周囲に同じような人がいて、共感しあって死ぬまで生きる。思い出すのも共感できてよかったという人になる。

・自分の心や気を磨けば磨くほど、理解し合える相手の数は少なくなるが、その分良い人生を歩むことができる。


0233良い人生のパーツ

人生は何度でもやり直しがきき、今からでも新しいことをスタートできるとよく言われる。順番が逆になっている。やり直し、殻を破り、新しいことをやり続ける。それとは別に人生の成果と、理解し合い心通じ合う人に恵まれる。それが人生を作る。

・枠内で限定して世界を狭くし、古いことを守り、自分が人生で何を成しているかわからず、理解し合う人がいないのだとしたら、その時点で人生は終わる。生きたまま死んだことになる。


0234良い人生リアルタイム

良い人生をリアルタイムで生きている人と付き合わなければならない。ところがほとんどの人が良い自分を扱っている人と付き合う。すごい、素晴らしい、心地よい、楽しい、ということに流される。

いい人生だなというのはそれまでの生き方を聞けばわかる。雛形的な生き方をしている人もいれば、冒険的な生き方をしている人もいる。しかし大事なことは静的か動的かではなく、人生に軸を持ち従った生き方ができているか?だ。

その真逆は恐怖に負け続けている過去を持つ人になる。


0235真の軽蔑と尊敬

真に軽蔑するのは人生をないがしろにしている者で、寿命に甘えて自分を何かに溺れさせている者だ。成功に溺れ、幸せに溺れ、恐怖に溺れ、ごまかしに溺れる。心が弱いまま気を強く持ち自己中になるとか、逆に打ちひしがれて弱い人生を歩む。

・真に尊敬するのは人生をうまく使っている者で、人生の成果、心通う人に恵まれ、自分の心と気、美と学を高めている。高め続けている。人生視点で自分に必要なことを決め、選び、恐怖の感情から逃げない人は心から尊敬できるし、もうされている。


0236全力の支え

人 生の時間をどのように使うか。当然人生の成果と心通じる相手により使うわけだ。ただ人生の中に何度かは今大切な人がピンチに陥っており、あるいは今大切な 人の側に絶対にいなくてはならないというときがあり、その時は他の全てを捨てて全力をその相手に使わなければならない。

・自分が全力を尽くせばできたことをやらなければ、人生失敗とまでは言わなくても、後悔を持ちながら進む人生になる。


0237人生の休息

誰の人生にも休む時間がある。なければはじまらない。人生のある一定期間休まなければならないことがある。

・休むと恐怖が生まれる。生活は、稼ぎは、人との関わりは。自分は何もやっていない人間で、これからどうしていいかわからない。

人生上の休日は感情に負けずに休まなければならない。でなければ次につながらない。多くの場合で何かをやりきったとき、行動で何かを培ってきた後に休む。

・休むべきときを無視して自分を働かせるとしわ寄せがくる。病気になって強制的に休まされたり、燃え尽き症候群となって無気力で何もできなくなったりする。人生上、休むことは忍耐であったりする。


0238他人を参加させる

人生をより彩るために他人を参加させる。誰をどのように参加させるかは常に考えておく。自力のみで自分の人生を歩める人はいない。心が通う重要な人さえいればいいわけでもない。利害の関係もちょっとした関係も、人生視点では全て必要になる。

自分にとっていい人ではなく、自分の人生にとっていい人、深みを作ってくれる人を参加させる。

・声をかけてとにかく何かで参加してもらう。

・逆に人生の足を引っ張りかき回す人は排除する。これも感情では決めない。いい人が足を引っ張る人かもしれない。関係には何の不都合もないかもしれない。あくまで人生を基準にする。


0239過去が人生ではない

過去を人生にしてしまう者がいる。人生がそこで終わる。過去の経験は昔のことであって今ではない。今後永遠と続かない。

・過去を基準に自分や人生の運びを決めるということは、新しい踏み出しをしているようで同じことを繰り返しているに過ぎない。

過去の事例は自分をうまく運ぶには役立つ。だがこれから作る人生には何も役立たない。毎日、毎時、毎分毎秒新しいものが流れ着いてくる。過去の経験は参考程度にしかならない。


0240人生は未来ではない

過ぎたことではなくこれからのことに目を向ける。一見素晴らしいことに思えるが分離している。未来が人生なのではない。確かに過去は変えることができない。だが未来も作ることなどできない。

・今何に興味を持ち重視すればそれが人生をうまく運ぶのか。人生に必要か。その「今」の繰り返しをするしかない。その積み重ねが未来で方向を決める。今できることをやろう!という理想論ではない。

人生に必要な今が何か?を連続させることでしか未来が作れないといっている。未来の方向づけは考えた方がいいが、そのために誘導すると人生視点ではなくなる。たちまち人生に不要な負荷をかけてしまう。未来を意識しすぎると人生を誤る。