最近、当院のデジタルレントゲン装置で使用している、チェアーサイド側のPC(クライアント)の動作が不安定になってきており、3台同時に入れ替える事にしました。
メーカーの提示お見積りは、クライアントPC約25万円×3台+設置技術料でトータル約80万円というものでした、そこでメーカー担当者さんにクライアントPCに必要な条件をお伺いしたところ、「Windows7で32bitなら何でも良いですよ。」という事でした。
ただ、あまりメモリー等のスペックが低い安物コンピューターでは心配ですので、念のためメーカーが納入しているものと同じモデルをネット通販で購入し、設置のみをして頂きました。
その結果掛かった料金は、クライアントPC約3万3千円×3台+設置技術料約3万円のトータル約13万円でありました
もちろん、メーカーが納入しているものと同じモデルですので、しっかり稼働しております。
また、取り替えた古いPCの内の1台はバックアップ用として置いておく予定です。
どうですかたった3台のチェアーで差額が約67万円ですから、大規模医院であれば物凄い差に成る事でしょう。
「デジタルレントゲンは現像液等が不要で、ランニングコストが安い!」という言葉を信じて購入したにも関わらず、3万3千円のパソコンを25万円で買わされていては、全くの無駄使いとなってしまいますよね。
ただし、レントゲン写真を撮影しデータを保存しているPC(サーバ)は、当院のメーカーの場合内部に少々手が入れてある為この技は使えず、歯科メーカーから約40万円で購入する事に成ります。 (高い~)
以上、「デジタルレントゲンのランニングコストを安くする方法」のお話でした。