今日は、当院の歯科衛生士がデンタルエステのセミナーを受けに京都へと出かけて居ります。
日程は、全部で4日間で実習が中心のカリキュラムです。
デンタルエステという分野は、最近ちょっと聞かれる様になりましたが、いまいち学術的で無かったり若干うさんくさいイメージも有って、これまでスルーしてきたのですが、若い女子に聞いたところ、以外にも非常に好反応!
「冬の唇のガサガサを何とかしたい」とか、「気持ち良さそ~」との意見が大多数でしたので、取りあえず当院でも本格的か一部かは解りませんが取り入れたいと思っています。
ともかく、良いか悪いか論ずる前にやってみないと話になりませんので、取り入れる事にしました。
既に、それ用のデンタルエステルームもこしらえました。条件は、予算10万以下(DIY)かつ容易に元に戻せる事です。
なぜなら、駄目ならさっさとやめる。(これ、案外日本人は苦手で損しています。)
イメージはズバリ、「バリ風アジアンエステ」。ブラインドの色や照明器具の色合い。DIYのライトシェードに、バリアートetc...取りあえずハコは上々の出来栄えですので、後はDHのテクニック上達を待つのみです。
一番の目的は、DHの稼働率アップですが、メインテナンスで1~3ヶ月に一回くらいの割合出来て下さっている患者さんに、プラスアルファの満足感を感じてもらいたいなと思っていますし、スタッフが学びたいと言うのであればなるべく協力してあげた方が、スタッフのモチベーションもアップします。
当院の柱は現在2本、「ちゃんとした治療」と「真面目な滅菌」ですが、デンタルエステが3本目の柱になれば良いなと思っております。
収入割合が、院長の治療に過度に依存している歯科医院は危険です。病気で、ちょいと入院して居る間に潰れちゃってはいけません。
目指せ、脱・院長のタービン依存経営!!(院長が、サボり楽する為では無い事に注意!)