音楽の話ではありながら、そうでない話になりますが...。
僕の話。
僕は、0歳から水泳を始めました。
勿論自分からではありません。生まれつき喘息をもった僕を母親が水泳を始めさせたんです。
そんな僕は、もう物心ついた時には水泳は習い事と言う感覚よりは、普段生活している一部になっていました。
小学校になってからは、もう選手コースへと進み自然と上を目指すようになっていました。
小学校5年生で初めて出場したジュニアオリンピックと言う全国の舞台。
この時の緊張は未だに忘れられません。。
自分が選手になって、引退する高校3年までは、毎日毎日練習の日々。
合宿では1日20kmを泳ぐのを毎日でしたし、今では考えられないような過酷な練習をこなしてましたね。
僕は人生で「水泳」と「音楽」しかした事がありません。
初めて出場した全国大会の舞台、その舞台に明日は歌う草川瞬として参加します。
何だか不思議な気持ちです。
あれだけ辰巳を目指して、辰巳のプールでしのぎを削っていたんですが、その場所で歌うんです。
水泳は団体競技とは違い、個人競技です。
己の限界に挑戦し、0.01秒でも早く泳ぐことを目標に、日々努力しレースに挑みます。
そんな大切な大会で、明日は選手ではなく、アーティストとして舞台に立ちます。
少しでも選手の力になれるよう全力で歌いたいと思います。
そして、国歌斉唱も光栄ながらさせて頂くことになりました。
明日は僕にとっては凄く特別な1日になりそうです。
頑張ります。
草川瞬