ワンコイン講習会
に行ってきました。お題は「米粉フランスパン」です。

米粉100%パン用粉でパリッと仕上がるものができたのだそうで
そのデモンストレーションとしての講習みたいです。
米は「タカナリ」という品種だそうです。
まず、先生が非常に良いです。

かなり年配の方ですが
きっちり研究されていてらっしゃるので、
説明が良いです。
米粉は小麦と同じように扱えない部分があり
そこはきっちり

「これは小麦もおなじだけど、大事なことよ~」
とパンの基本となることもがっちり押さえてくださいます。

なぜその手順が必要か

なぜその手法なのか

の説明がきちんとしているので、
いちいち納得しながら進むことができます。

教室ではニーダー(こね機)とガスオーブンですが
生徒はホームベーカリーや手ごね、電気オーブンの人も多いので
そこは検証済みらしく
それぞれの場合の変更手順なども説明してもらえます。
で、焼けました米粉フランスパン。

小麦の味がしないのでフランスパンなのか?と言えば違いますが
きちんとクープも開いて見た目はフランスパンで、
食感はもっちもちで、これはこれで美味しいです。
米なので腹持ちも良さそうです。
持って帰ったのは9割娘が食べてしまいました。

焼き上がりのときは
先生が朝焼いてきたという
米粉あんぱん、キャラメルクッキー、プリン&ゼリー
も出していただきました。
どれも美味しく、パンとクッキーはレシピがいただけます。

特殊な材料が必要なので
作りたかったら、そのお店で買い物しろって
これまたデモなんですけどね・・・。

ここまでの内容で、なんと500円ですよ

安すぎます。

先生一人に生徒12人ですから
聞きたいことは即座に質問できる少人数講座。
製パンは15分ほどずらして6人づつに分けての実習なので
一人ひとり出来をチェックしてもらえ、
大満足の講習会でした。

知りませんでしたが、ワンコイン講座は大人気で
何十人もキャンセル待ちが出るんだそうです。
たまたま申し込みのタイミングが良かったみたいですが
次回はきっちり狙って申し込まなくちゃいけませんね。

以下は、私の米粉パン論です。
そこまで考えなくても・・・
とよく言われるのですが。

パンは大好きです。

でもパン好きであることに罪悪感を持ってるんです。

パンは天然酵母のものは別として
通常はイーストなどの添加物が入り
必ず塩分が入ります。
栄養的なことはパンでも全粒粉やライ麦を入れることで改善しますが
やはり
主食としてはお米の方が優秀だと思っています。
食料受給率の問題からも、米食推進派です。
なのに
手軽さから朝食はパンが多く
昼食にパンを食べてしまうこともあります。
子供達は週に2回はパン給食です。
そんな日に何も考えずに夕食にパスタなんかした日には
どどーんと罪悪感が・・・。



その対応策として思い浮かんだのが米粉パン。
パンの形をしていても、食べたのが米なら納得できるじゃない
、と。小麦のパンが好きですが
米粉パンも上手く朝食に取り入れたいなぁ・・・と。

通常「米粉パン」として売られているものの多くは
小麦に米粉をブレンドする形をとっているものが多いです。
製パンに耐えられる米粉は精度の高い精製が必要で
材料費が高くつくからだそうです。
私も米粉を小麦パンにブレンドして焼くことはしてきました。
この場合グルテンは添加しませんから
食感を損なわない程度となると
ゴールデンヨットやスーパーキングなどの最強力粉に米粉2割程度までが
私の限界でした。
米粉にはイーストが出したガスを包み込む膜を作る力がありません。
そこで米粉100%のパンをつくる場合には
小麦から抽出したグルテンを添加します。
麸などを作るときに使う、もちもちと粘る成分で、小麦中のタンパク質分です。
*豆知識として・・・
アレルギー対策としての米粉パンではグルテンは使えません。
グルテンがアレルゲンだからです。
アレルギー対策の米粉パンは、米粉に湯を加えた団子状のものを
グルテンの代わりに糊として使うことで、対応したりするそうです。
米粉パンは少々材料費が高くつきますが
米食推進のためにも
私の罪悪感軽減のためにも
がんばって作ってみたいと思います。

ちなみにお菓子の方も
洋菓子探求は飽き気味で
米粉菓子に挑戦してみたい今日このごろです。


