観劇後のごちそう。汗ばむくらいの陽気でトリビからのお酒は鶴の友。うざく頼んだらおいしすぎた。今まで食べてきた、と言ってもそんなに食べたことないけど、タレつき鰻の細切りに塩もみきゅうりを和えたものとは全く別物。さっくり焼いた鰻にサクサク胡瓜。すばらし〜


そら豆ほっくり、隠し包丁が泣ける。


そして大満足鰻丼。タレはサラッとでちょうどよい。


楽しみにしていたパルコステージ『リア王』

演劇のチラシをリマインドのためにも部屋に貼ったりするのだが、

こればかりは怖すぎる。顔が怖すぎる。リアルすぎる。

近年、日常的に見る老齢男性の怖い顔、こわすぎる。

「あー、こんな怖い顔するのは他にもいるんだー」と思ったのは、

『さよならマエストロ』 で西嶋秀俊の父親を演じていた柄本明の鬼の形相!!!

老齢の男性の強張った表情筋から繰り出される怒りの形相!!!

おぉこわい。

 

しかし、よくもこんなに揃えたと思われる今をときめく実力派俳優陣!

シンプルなセッティングでしたが、同じものをさまざまに見立てているのも

面白かった(懐かしのマシーンが登場しますよ。)

まだ上演中で楽しみにしている方大勢いると思いますが、

小池徹平には驚くのでは?

ちょっとした場面だけど、上白石萌歌の歌声にはいやされること間違いなしです。

 

帰宅して、なんとなく不思議とハマってしまっている大河ドラマを見たら、

死を前にした藤原家の当主の段田安則が三人の息子に後継について語る場面で、

昼間見た演劇とオーバーラップしました。

しかもそのうちの一人の息子は、エドマンドを演じる玉置玲央(こちらも長男の権力を妬む次男役)!

彼を最初に観たのはサードステージの『朝日のような夕日を連れて』(昔の方)だったような。

家父長制下で憂き目を見るのは、女性ばかりではなく、正統な嫡男以外もそう。

シェイクスピアもこの手のbastard(非嫡出子だったり、長男以外だったりを指す)キャラを

何人か書いており、家父長制を描く大河とは構造的に類似。

 

いじわるな姉にいたいけな妹という昔話的な構造に加え、

近年、権力の座から離れられない、価値観の変化に対応できない不機嫌な中高年 という解釈もクローズアップされているこの作品。

(『不適切にもほどがある』的なテーマ)

 

シェイクスピア、本当にスゴイ!身につまされるぅ〜 

 

カレーアタックが著しい。

カレーアタックとは、カレーが無性に食べたくなるアレです。

注:矢野顕子さん(だったと思う)が以前、日本に来た外国人バンドメンバー(多分、アメリカ人)が

滞在中にマックアタックを感じる、という話に由来する用語。

 

今朝(朝からかーい)、通りすがりに目をつけていた入ったことないお店(新規オープン?)。

その名もひつじや 食べさせるものを名前にしてしまう潔さ。

カレー店ひしめくこの界隈でどのような勝負を。

 

店内はボトルが美しくレイアウトされたバーな雰囲気。

メニューはインドカレー屋さんな感じだけど、確かにひつじ充実、刺身やレアな部位も。シープフードって書いてある!

こちらは、いろいろ食べたいおひとりさま向け。タンドリー料理とカレーとナンとドリンクのセット。

シャンディガフは別だよ。

 

隣に座った旅行中らしい外国人家族。「え?日本に来たのにインド料理?」って

心の中でつっこんだが、イギリス行ったけど、入るのは圧倒的にインド料理、ってのと同じか。

世界どこで食べても大体おいしいインド料理。

おしぼりを最初に出されるのに "how nice!"な反応。リーズナブルな値段で盛り合わせプレートが充実しているのも、

日本ならではかもしれんし。

当たり前のように英語でオーダー取ってもらえる、っていうのも使い勝手よいのだろうな。

(しかも、きっと「安っ!」と思ってるだろうな)

店員さんに「どこから来たの?」(ネパールらしい)、「日本に来てから何年?」「Youはどうして日本に?」などと

尋ねてしまっているのは、異国で英語が話せるエイリアン同士という共通点が距離を縮めているのか。

ロンドンのインド料理屋では見たことないのない風景ーーーイギリスでインド料理は当たり前すぎて、今更、出自に興味はないかもしれないが。

 

インド料理という、十把一絡げな表現を使ってしまっていて申し訳ないのだが、店によってはパキスタン、ネパール、スリランカ、を表に出しているところもあります(ひつじやさんは、チュニジア料理も提供)。

国同士の関係はデリケートであったりしますが、この界隈では共存して頂いているのは大変ありがたいです。