同僚が突然、今晩、ミュージカル行かない?と誘ってくれた。
こんな時、今の職場で本当にしあわせだなーって思う。
自分はノーマークだった演目に出会えるのも、これまたしあわせ。
ミュージカルにも、宝塚にも詳しくない私ですが、楽しめましたー。
フランス史上、最悪の王妃(100年戦争で、イギリスに塩を贈った体になっているからなのでしょう)、
イザボー・ド・バヴィエールを演じる望海風斗さんのオーラと歌唱がとにかくすごかったー。
(と、私のような素人でもそのありがたみがわかる。宝塚の方のお名前の漢字の読みがキラキラでなんとお読みするのかルビ見るまでわからなかったのだが)
重厚なキャストでどの方もとてもステキだったのだが、イザボー以外に特に印象に残ったのは、
自分の過去と母の歴史を旅するプリンス、甲斐翔真さん演じるシャルル七世
戴冠式には、親戚のおばちゃんのような気持ちになってしまった。
少女時代のイザボーの役どころもとってもおもしろかったし、
くるくる回る舞台の使い方もおもしろいなーと思ったし、転倒しないで演じる役者さんたちはすごいなーと思った。
100年戦争と言えば、シェイクスピアの『ヘンリー5世』でしか知らなかったが、
所変われば、がらりと評価が変わるのが戦争。イギリス王とフランスの王女の華々しい結婚で終わるドラマの
裏側を見せてくれるもう一つのドラマで興味深かった。
ケネス・ブラナーの『ヘンリー5世』とミラ・ジョボヴィッチの『ジャンヌダルク』をまた観たくなった。
東京建物Brillia Hall行くのも初めてだった。トイレと帰りのエスカレーターの列が半端なく長蛇。
(友人曰く、構造的なもの、とのこと)
また池袋駅って、いつも人が多いなー。