唐津 中川自然坊さん
土曜日、洗足池のこうえつ庵へ行ってみた。
雑然と陶器・漆器が並んでいること、その中で中川自然坊さんの作品が置いてあること、そんな記憶があったお店であったが、久しぶりに入ってみると、やはり中川さんの作品が幾つかあった。
そんな中、湯のみ1つが40%引きで2,520¥。定価が3,600¥のものがあった。粉引の自然坊さんにしては可愛い感じの作品。
しかし、あの自然坊さんの作品を値引きしていいのか?と思ってしまう。聞くと、「内のお店の判断で値引きした」とのこと。(この日までセールをやっていたようです)
自然坊さんといえば、今は療養中ですが、脱サラをして唐津の奥地に窯を開き、情熱と気合で一人で新たな領域を築き上げた人。普通の人は年4回ぐらいにしか窯を焚けないところを、その何倍も焚き、自分の焼き物を求め続けているような方なのです。一度お邪魔してお話を伺いましたが、自然坊さんから伝わってくる、陶器に対する気持ち、情熱に圧倒された記憶があります。
私はそんな彼の強い気持ちの入った陶器が好きで、今まで見てきました。ただ値段も高いので、買ったのは1つだけ。そんな自然坊さんの作品が値引きされてしまっていいのか?、値引きをしてはいけない作品なのではないか、と思ったわけでした。
値段はお店の判断で決めるわけだけど、値引きのしてはいけない商品ってありませんかね?
お食い初め
子供が生まれると色々なイベントがあるもので、今日はお食い初めという儀式を実家でやった。
お食い初めは、赤ちゃんが生まれてから約百日後に乳歯が生え始め、「一生涯、食べることに困らないように」という願いをこめて、赤ちゃんに食べさせるマネをする儀式です。何と、平安時代から続いている伝統ある儀式のようです。
伝統的な形の「お食い初め」は、一汁三菜の「祝い膳」が用意されるということで、実家の母が完璧に用意してくれた。写真にあるのは、右下の椀が「菜の花と鯛のお味噌汁」、右上が「お刺身(サユリ、貝、マグロ)」、真ん中が「梅干」、左下が「豆ごはん」、左上が「3つの石」、これに鯛一匹と、御餅が付いた。
石を付けるのが面白いと思うが、丈夫な歯を赤ちゃんが授かるようにという意味があるとのこと。
中々、赤ちゃんの儀式は億劫がってやらなかったが、正しく裏の意味まで考えてやると、非常に奥深いものです。赤ちゃん本人は、眠いのに回りにちょっかい出されて、機嫌悪そうでした。![]()

